前回、ARPパケットの扱いについて書いた。本(詳解TCP/IP Vol.1 プロトコル)によると、Gratuitous arpの送り手とターゲットのMACアドレスとIPアドレスは次のように設定するとある(前回載せたサンプルソースもこれでやっている)。 送信元MACアドレス:arpパケットを送信するIFのMACアドレス 送信元IPアドレス:調査したいIPアドレス ターゲットMACアドレス:設定なし ターゲットIPアドレス:送り手IPアドレスと同じ だが、これだとLinuxはARP応答を返してくれない。Linuxが応答するのは以下のGratuitous arpである。 送信元MACアドレス:arpパケットを送信するIFのMACアドレス 送信元IPアドレス:0.0.0.0(設定なし) ターゲットMACアドレス:FF:FF:FF:FF:FF:FF(Broadcast) ターゲットIPアドレス:調査