薙刀読みの説明をするのに、もっとも*今どき*の例を教えてください。 今どきの人に、「弁慶がな〜、ぎなたを持って」と言っても何の話じゃ?ってことになりかねないし、私の世代なら通じる「重いコンダラ、試練の道を」(巨人の星)も今どきの人に通じるとは思えません。
文献を表記する場合、一般的には書籍・雑誌名に『 』、論文名に「 」をつけます。たとえばこんな感じですね。 向坂香織「太陽系出版社の動向」(『月刊星間ネットワーク』2048年3月号) 映画やアルバムのタイトルなども、これに準じる形にすればいいでしょう。 『原爆の子』(新藤兼人監督 1952年) 小宅珠実『あの頃のジャズ』(キングレコード 1991年) オムニバス映画の中の1編や、シングルとして発売された(あるいはアルバムに収録された)曲名には「 」をつけます。 ……という具合に、一応の決まりを作ることはできるのですが、何ごとにも例外はつきもの。あまりこだわらないで、臨機応変に対処してください(笑)。 「 」の中で「 」を使いたいときは、『 』にします。 「『そうじゃない』って言ってるでしょ」 これは誰でもご存知のはず。では、かぎ以外のかっこ類を入れ子にする場合はどうしたらい
ふだん私たちは句読点として「、」と「。」を使っています。でも、印刷物を見ると、「,」や「.」も使われていることに気づくはず。これらの使い分けは、一般的には次のようになっています。 ・縦組みの場合……「、」と「。」 ・横組みの場合……「,」と「.」(または「,」と「。」) 日本エディタースクール編『標準 編集必携』(日本エディタースクール出版部 1987年)によれば、横組みの場合「テン・マル方式では式の終りや文献の終りにつけられるピリオドと混在するので,適当ではない」(p. 43)とあります。たとえば―― ……すぐれた入門書はKen Ruthven, Nuclear Criticism, Carlton, Melbourne University Press, 1993。また、第2次大戦後に…… こんなふうに和文と欧文が混ざる(印刷の世界では「混植」と言います)場合、テン・マル方式(
33歳にもなるとさすがに世間のことが多少は気になるようになってきて、新聞やテレビやネットでのニュースもたまに見ることがあるが、日々勤労していると時間があまり取れないので、週刊誌で1週間分のニュースをまとめて把握するというサイクルが徐々に出来上がりつつある。週刊誌は新聞やネットに比べると速報性は格段に劣るけれども、突っ込んだ取材がなされているので内容はより濃い。もともとそんなに急いでニュースを知りたいわけではなし、そも勤労において他者と接していれば重大なニュースは好むと好まざるとにかかわらず自ずと耳に入ってくるので、そうした口コミが速攻性を満たしてくれるから、週刊誌が現時点ではニュースソースとして最高という塩梅である。 総合出版社系のポスト、現代、文芸寄り出版者系の文春、新潮、新聞社系の朝日、読売…と週刊誌はあまたあるけれど、ロックンロール・ブックの作者というとやはり迷わず文春、新潮となるわ
他力本願という言葉は、他人任せという意味ではありません。浄土仏教においてキーワードとなる大切な言葉ですが、大変誤解されています。 そもそも「他力」とは仏教の言葉で、他人の力という意味ですらありません。「他力」とは「阿弥陀如来の力」のみを指します。また「本願」とは、本当の願い、という意味で、今日の言葉で言えば約束ということです。 ですから「他力本願」とは「阿弥陀如来の力によってなされたお約束」ということであり、また他力本願のはたらきによって、強くたくましく生きていけることを指します。 しかし、今日では「他力本願」というと、他人を当てにして自己喪失や思考停止のように弱々しいイメージで使われています。これらは本来の意味を無視した正反対の用法なのです。 平成14年(2002年)5月16日付の全国紙に、オリンパス光学工業の全面広告が掲載されました。その中のキャッチコピーに他力本願から抜け出そうという
新聞で目にする「皮ふ」「破たん」「失そう」「隠ぺい」といった交ぜ書きは、読みにくいです。それぞれ「皮膚」「破綻」「失踪」「隠蔽」と書くのはみなさんもご存じの通りです。 漢字による熟語は、知らなくても漢字から有る程度意味が推測できる利点があります。難しい漢字だからとひらがなにしてしまっては、漢字を覚えないだけでなく、せっかくの表意文字としての特徴が活かされません。 また、ひらがなではなく、別の易しい漢字に置き換えられた語もあります。「世論」「乱用」「失跡」などです。それぞれ「與論」「濫用」「失踪」の置き換えです。これも元の漢字と微妙に、あるいは大幅に異なった意味になってしまったものがあります。 なぜこうなったかと言えば、戦後公布された当用漢字表による漢字制限が元凶です。漢字制限の本来の目的は、漢字の廃止(!)です。漢字を少なくして、その後は廃止、さらには仮名も無くして、最終的には日本語をアル
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『ほんとうの敬語』。タイトルからして柴田武氏の『ホンモノの敬語』への批判が感じられますが、実際にその通りでした(笑) それどころか、国語審議会や金田一春彦氏、『広辞苑』までバッサリ切り捨てて、私の言うことだけ聞いていればよろしいとまで書かれています。 「なんか変な本を買ってしまったなあ……」と思いつつ読み進めていくと、その考えは変わっていきました。それも目から鱗が落ちるようでした。この本はすごい! 今まで読んだどの敬語の本よりも分かりやすかったです。敬語というものは、いままで難しいものだと思っていました。国語の授業で習ったときも、他の本を読んだときも、分かったような気にはなるものの、イマイチしっくり来ない感じでした。 それが、この本を読んで「敬語ってこんなに簡潔だったんだ」ととてもスッキリしました。特に謙譲語や丁寧語の説明は、非常に分かりやすいです。いや、この年になってはじめて分かりました
「『しょうがい』の表記は? 分かれる対応 論議必要 【写真】」(北海道新聞) → http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050616&j=0019&k=200506161678 【千歳、恵庭】「害」の字の持つイメージが悪いとして、「障がい者」などと「害」をひらがなで表記する例が増えている。千歳、恵庭両市内の企業や団体でも、それぞれ対応が分かれている。 千歳市は「障害者支援課」など、原則として漢字で表記。昨年、市民団体から「イメージが良くないので、変更した方がいい」との声があり、「ひらがなが優しい印象を与えることは理解しており、表記について検討している」(保健福祉部)という。 恵庭市は本年度から、原則的に「障がい」と表記。ただし、法律、法令にかかわる文章は、従来どおり漢字で表記し、二○○六年度からスタートする市の新しい総合計画について
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