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2006年9月5日のブックマーク (8件)

  • http://chi1969.exblog.jp/3082381/

  • 須永朝彦ページ

    1960年代の終りの頃、森茉莉さんに何度か會つた事がある。都合五六回もお目にかかつたらうかと思ふ。 茉莉さんの小説や隨筆は、三島由紀夫の『私の遍歴時代』といふ著作に教へられて十代の頃から愛讀してゐた。當時、茉莉さんは「話の特集」といふ雜誌にも時々短いエッセイを發表してをられたが、これが假名遣は新舊入り混ぢり漢字も正略混用といふ、目も當てられぬものだつた。この雜誌の編輯者井上保さんと懇意にしてゐたので、或る時その事を注意したところ、「それぢやあ、今度から校正を見て頂戴」と言つて、その後、何度か實際にゲラを見てゐる。 扨、その原稿は一應正字歴史的假名遣ながら、相當に出鱈目な所が目立ち、更にそのうへ補訂の類が亂雜に書き込まれてゐて、書き損じが一字あるだけでも氣になつてしまふ僕などには、ちよつと信じ難いやうな代物だつた。玄人作家の原稿は斯樣なものかと思ふと同時に、「新潮」などの文藝誌に載る茉莉

  • http://sky.ap.teacup.com/aozora365/625.html

  • ■ - 作品メモランダム

    世の中には驚くべき多読家というものがいて、同じ1日24時間を過ごしているのに、いったいいつの間にそれほどの書物を読んでいるのかと舌を巻くことがある。よく知られた名前で言えば、松岡正剛氏、立花隆氏、福田和也氏などだ。 たとえば、立花氏の『ぼくが読んだ面白い・ダメな そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』(文藝春秋社、2001/04; 文春文庫、文藝春秋社、2003/05、ISBN:4167330156)や、福田氏の『ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法』(PHP研究所、2001/06; PHP文庫、PHP研究所、2004/07、ISBN:4569661874)といった著作の書名にあらわれる「大量読書術」「速読術」や「ひと月百冊」といった言葉は、そうした彼らの読書生活のすさまじさを物語っている*1。 読書量を増やすということを単純に考えると、それは限られた持ち時間のなかでどれだけ効率をあげる

    ■ - 作品メモランダム
  • なげなわぐも観察日記

    なげなわぐも観察日記

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2006/09/05
    「その土地毎の、郷土の伝統はあっても、日本の伝統というものはないんだよな」
  • 日本の電子音楽 - 本と奇妙な煙

    第二章のインタビューのところだけ。 の後半は電子音楽年代記と主要ディスク紹介になってます。 日の電子音楽 作者: 川崎弘二,大谷能生出版社/メーカー: 愛育社発売日: 2006/07/01メディア: 単行 クリック: 26回この商品を含むブログ (17件) を見る 湯浅譲二 「ヴォイセス・カミング」は テープをさんざん編集して作曲したわけですが、テープ音楽としてはそれほど声を変形していないんです。(略) それはなぜかっていうと、それまで十五年以上ミュジーク・コンクレートや電子音楽をやってきて、原材料の音をどのぐらい変化させると、たとえば四オクターブ落としてどういう周波数をカットしたらどういう音になる、とかいうことはもうわかっているわけですね。 それはもちろんおもしろい現実ばなれした音になるのですが、音自体の存在感は変化させればさせるほど抽象化されていって、音響が最初に持っている音響自

    日本の電子音楽 - 本と奇妙な煙
  • 一本足の蛸 - 理解のパラドックス、または疑似パラドックス

    物語が、モノを語ることなら。語る相手がいる場合それはコミュニケーションになってしまう。 「メッセージなんて意味がない」と言ったらそれが新しい「メッセージ」になってしまうじゃないけど『相互理解を信じてない』というものを物語の意味にこめて、それが相手に伝わったら相互理解がありえない事を相互で理解してしまうつー皮肉は生じそう。言葉の意味を理解する、科学理論を理解する、思想潮流を理解する、などなど、理解の対象にはいろいろあるが、「相互理解」という言葉の場合は、AがBを理解し、BがAを理解するということなので、理解の対象は人格ではないか。相互理解を信じていない人がいても、その「相互理解を信じてない」ということが、その人の人格そのものと同一視できるものでなければ、「相互理解を信じてない」ということは相互理解の対象にならないような気がする。今は「気がする」だけだが。 そういえば、チェスタトンの短篇になん

    一本足の蛸 - 理解のパラドックス、または疑似パラドックス
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    帰省、寿司、陶芸体験 8/13(火) の実家の墓参りへ行き、俺の実家へ帰省。風呂に入る前に子供達と外で水鉄砲で水を掛け合いびしょ濡れになる。最後のほうはどうにでもなれと思い、ホースやバケツで直接水をかけ合う。久しぶりの大胆な遊び方に子供たちは大声をあげながら騒いでいるが、田…

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