HOME 東京なでなで記 東京なでなで記 【東京なでなで記】「脱線と雑談」 文・細馬宏通 2024.04.15 【東京なでなで記】「おしゃべり階段」 文・細馬宏通 2022.09.18 【東京なでなで記】「猫の挨拶」 文・細馬宏通 2022.07.28 【東京なでなで記】「猫の谷」 文・細馬宏通 2022.01.07 【東京なでなで記】「猫と暗渠」 文・細馬宏通 2021.10.07 【東京なでなで記】「渦に魅入られて」 文・細馬宏通 2021.08.20 【東京なでなで記】「口から垂れる」 文・細馬宏通 2021.06.15 【東京なでなで記】「一反の江戸更紗」 文・細馬宏通 2021.05.14 【東京なでなで記】「ブルーにこんがらがって」 文・細馬宏通 2021.04.01 【東京なでなで記】「蟄居の日々」 文・細馬宏通 2021.02.28 1 2 3 次ページ
河出文庫 文庫 ● 552ページ ISBN:978-4-309-41941-1 ● Cコード:0195 発売日:2023.01.10 この本の内容 目次・収録作品 原稿枚数1400枚に及ぶ渾身の大著が遂に文庫化!文学、メディア、芸能等の歴史を横断する、橋本治にしか書けないアクロバティックなチャンバラ映画論にして、優れた近代日本大衆史。 第四講 チャンバラ映画の流れと、青年の研究 1 「手前ェ達のやることは危っかしくて見ていられねェや」と椿三十郎は言った 2 鞘のない刀と、残酷への道 3 『用心棒』と残酷時代劇 4 走りたい、男の動きとチャンバラ映画 5 裾の抑圧 6 青年と理想と――チャンバラの生みの親・沢田正二郎の半歩前進主義 7 純情青年の妄想『雄呂血』 8 男性世界の限界――日活と松竹 9 個人的な世界――永田雅一と大映の映画 10 独特な世界――京都時代劇 11 内田吐夢の情念世界
河出文庫 文庫 ● 400ページ ISBN:978-4-309-41940-4 ● Cコード:0195 発売日:2023.01.10 この本の内容 目次・収録作品 原稿枚数1400枚に及ぶ渾身の大著が遂に文庫化!文学、メディア、芸能等の歴史を横断する、橋本治にしか書けないアクロバティックなチャンバラ映画論にして、優れた近代日本大衆史。第三講までを収録。 第一講 チャンバラ映画とはなにか 1 チャンバラ映画とはなにか 2 チャンバラ映画はこうしてくだらない 3 チャンバラ映画と小説 4 チャンバラ映画と演劇と、長谷川一夫と流し目と 5 現代で時代劇をやる〝噓〟について 第二講 これが通俗だ! 1 たとえば丹下左膳の場合 2 もう一人の丹下左膳、阪東妻三郎(バンツマ)の場合 3 という訳で出て来る、退屈のお殿様の場合 4 大人騙しと、早乙女主水之介 5 早乙女主水之介にみる、男の色気 6 チャ
【ベアーズ・クロニクル】no.8 「ベアーズが大阪のCBGBとちゃうのん!」 東瀬戸悟 2020.03.08 interview > music japanoise, バンド, レコード, 音楽, ベアーズ, 東瀬戸悟, 阿木譲, ジャパノイズ 誰が言ったか知らないが、〈ノイズ伝道師〉東瀬戸悟。 ああノイズの民よ。耳の穴かっぽじってよくお聞き! 鍛えられたトークは伊達じゃない!! (監修:山本精一/取材・構成:石原基久) ──東瀬戸悟さんはフォーエバーレコーズ難波店の店長ですよね。 東瀬戸 社会人になってもう40年近くになるけど、ずっとレコード屋勤務です。最初の5年は梅田・東通り商店街にあったLPコーナー。EYEちゃん(山塚アイ)とかもこの頃からの知り合い。フツーにお客さんとして来てたからね。 それが1987年暮れに阿木(譲/故人)さんに「新しい店(『シャールプラッテン・ノイ』)を始めるか
本展では、建材メーカーとして知られる吉野石膏株式会社が長年収集してきた絵画コレクションと、吉野石膏美術振興財団のアートライブラリーが有する貴重書のコレクションより、絵画と本との結びつきに注目して選んだ約200点をご紹介します。 アートライブラリーのコレクションにおける大きなテーマは、中世彩飾写本から近代のアーティスト・ブックに至る、ヨーロッパの美しい本の歴史をたどるというものです。なかでも印象派の画家カミーユ・ピサロの息子、リュシアン・ピサロが設立したエラニー・プレスのコレクションは、国内随一を誇ります。加えて吉野石膏コレクションゆかりの日本の画家たちが、どのように出版事業に関わってきたのかを示す資料も収集しています。 本展では同時代の書物と絵画を展覧することで、両分野が関わり合いながら歩んできた歴史を紐解いていきます。 <展覧会の見どころ> ・12世紀から20世紀まで、本と絵画の800年
「〈ミスタードーナツ〉の店名表記はドーナツですが、店員さんはおおむねドーナッツと発音する。この違い、不思議ですよね」 そう話す言語学者の芝垣亮介さんに聞いてみた。ドーナツが日本に入ってきた際は、いったいどんな表記だったのか。 「最も古いと思われるのは、1915年1月24日の讀賣新聞朝刊の“ドナス”で、次が1917年1月5日の東京朝日新聞朝刊にある“ドウナッツ”。いずれも日本に入って来た時の英語の発音をそのままカナにした表記でしょう。1926年11月30日の新聞には“ドーナッツ”も“ドーナツツ”もあり、1930年4月3日には“ドウナツ”が登場。たぶん最初はドーナッツが主流で、どこかで促音が消えたんだと思います。現代でいうと、インターネットの検索で圧倒的に多いのはドーナツ。ただしこれは個人差や環境差によるゆれの範疇です」 そして言語学的にドーナツが面白いのは、言葉の移り変わりだけでなく、穴とい
米山ミサが浮(ぶい)として歌を始めたのはほんの4年前。それまで音だけが傍にあったわけじゃなくて、浮を形成してきた多くのものは、料理や人や場所だった。そんな日常から生み出されてきた音楽が、2019年に1stアルバム『三度見る』(2019, FABIENNE)としてかたちになり、2022年11月1日には2ndアルバム『あかるいくらい』(Sweet Dreams Press)として発表された。 浮を見ていると、素直であること、一生懸命であること、誠実であること、そんな真摯な言葉が浮かんでくる。様々なチャンスのタイミングを逃さないまっすぐさと勢いと、タイミングが向こうからやってくる天性の引力と。そんな浮の視線を見つめるのはあまりにもまぶしくて、陰でずっとその姿を見ていきたいと思わせる。歌を歌っていなくてもきっと、浮は浮であって人を惹き付け続けるし、広がっていくだろう。 新作は、ここまで生きてきた浮
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