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ブックマーク / www.hmv.co.jp (232)

  • 無人島 ~俺の10枚~ 【mabanua 編】|HMV&BOOKS onlineニュース

    音楽好きには、超定番の企画『無人島 ~俺の10枚~』!なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます!ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別です!今回は超待望のmabanuaさんが登場! 【mabanua】 mabanua(マバヌア)ドラマーの枠を超え、ベース、ギター、キーボード、歌、さらにはプログラミング、サンプリング、ミックスからアートワークまで操るマルチクリエイター。 1stアルバムリリース以降、Charaのアルバム「Dark Candy」のプロデュースを始め、レイ・ハラカミ、菅野よう子、U-zhaan、七尾旅人、toe、GAGLE、Arested Developmentなど国

  • HMVインタビュー:Uyama Hiroto

    nujabes、hydeout produtionsを創世記から支えて来た最重要人物であるUyama Hirotoが盟友の他界という大きな障壁を乗り越え、イズムを後世に残し、さらに昇華させる為に自らが主宰となり、新レーベル「roph recordings」を立ち上げた。絶賛された08年の『a son of the sun』から6年間という月日を経て、凝縮されたマインドが遂に解き放たれた新作『Freedom Of The Son』は、今までの彼の集大成とも言える渾身の1枚だ。 -- まずは6年ぶりのリリース、当におめでとうございます!!ご自身名義のアルバムはこれで2枚目と言う事ですよね?率直な感想を教えて頂けますか? Uyama Hiroto: ありがとうございます。2枚目のアルバムですが、ようやく出せました。前回のアルバム同様、時間をかけた分、沢山寝かせて、沢山聴き込んで吟味したものを集

  • 【エイチオシ】 MANNERS 『Facies』 ~邦楽担当が今一番オススメしたい音楽~

    【エイチオシ】 MANNERS 『Facies』 ~邦楽担当が今一番オススメしたい音楽~ 埋火、アニス&ラカンカ、百々和宏とテープエコーズなどの活動でコアな音楽ファンから寵愛を受ける見汐麻衣が、ソロプロジェクト「MANNERS」を始動。 『Facies』と名付けられたデビュー盤が、いきなりの大名盤、全てのインディー音楽ファンが聴くべきとんでもないアルバムだ。 サウンドの鍵は、プロデューサー:石原洋、そしてエンジニア:中村宗一郎。 両名が手掛けてきた、ゆらゆら帝国、OGRE YOU ASSHOLE などのサウンド好きにはたまらない音世界が凝縮された作品になっている。 ソロプロジェクトとは言え、極めてバンド的なサウンドを支えるレコーディングメンバーは、亀川千代、あだち麗三郎、坂口光央。 ゆらゆら帝国、cero、石橋英子with もう死んだ人たち...といった経歴を見ているだけで卒倒してしまいそ

  • Heartleap

    ブリティッシュ・フォークの至宝、ヴァシュティ・バニアンが前作から9年振りに、初のセルフ・プロデュースによる待望のサード・アルバムを完成。ヴァシュティの音楽への純粋な情熱が生み出した、40年以上のキャリアのピークを証明する、圧倒的に優しく、圧倒的に美しいラスト・アルバム。 前作『Lookaftering』から9年、伝説のブリティッシュ・シンガーソングライター、ヴァシュティ・バニアンが待望のサード・アルバムを完成。初のセルフ・プロデュースとなる珠玉の10曲が収録されたニューアルバム『Heartleap』、ヴァシュティはこれをラスト・アルバムにすると固く心に決めている。 1970年のデビューアルバム『Just Another Diamond Day』(以下、『JADD』)が幻の名盤として注目を浴び、2005年にはヴァシュティが大きな影響を与えた当時のフリー・フォークシーンよりDevendra B

    Heartleap
  • 名手レツボールのバッハ:無伴奏パルティータ集

    バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ集 グナール・レツボール ドイツのヴァイオリン製作一族、クロッツ家のゼバスティアン[1696-1768]による18世紀の楽器を使用した録音。レツボールの考えにより、小ホールでのリサイタルのように聴衆との距離感の近い音に仕上げたアルバム。 バロック様式の建物の部屋で演奏されたバロック・ヴァイオリンを、近めのマイク・ポジションで収録したリアルなサウンドを聴くことができます。 【グナール・レツボール】 オーストリアのヴァイオリニストで指揮者。ザルツブルクとケルンでヴァイオリンを学び、ラインハルト・ゲーベルとニコラス・アーノンクールから大きな影響を受けます。 レツボールはムジカ・アンティクヮ・ケルン、ラ・フォリア・ザルツブルク、アルモニコ・トリビュート・バーゼル、クレマンシック・コンソート、ウィーン・アカデミーのメンバーとして活躍し、1995年には、自身の古

  • Comet, Come To Me

    常にジャンルの壁を超える音楽を制作し続ける、孤高のミュージシャン、ミシェル・ンデゲオチェロによる11作目となる新作アルバムが完成!オーガニック・ソウル、ネオ・ソウルのフィーリングまで感じさせる素晴らしい完成度!多くのミュージシャンがその幻影を追い求める不朽の名作、ディアンジェロの『ヴゥードゥー』と堂々と比肩できる世界観。これぞ真のアーティストによるソウル・ミュージック! オールド・スクール・ヒップホップの古典、フーディニの「Firends」のカヴァーで幕を開ける作。続く「Tom」、「Good Day Bad」辺の流れは往年のネオ・ソウルの流れをくんだ、とびきりオーガニックなソウル。絶妙なレゲエのフィーリングも心地よい「Forget My Name」。美しいピアノの旋律から、これまたレゲエ色がほのかに香る表題曲「Comet, Come To Me」。一転してロックリスナーも気に入りそうな「

    Comet, Come To Me
  • (Eotvos: Guitar)goldberg Variations: Jozsef Eotvos(G)

    バッハ:ゴルトベルク変奏曲 ヨジェフ・エトヴェシュ(g) 1997年ブラティスラヴァに於けるデジタル録音。ソニー製ながらレーベル名は無く、CD番号は“EJ-01WZ"というこのアルバム、演奏者のイニシャルが通常の規格部分に当てられていることからも判るように(ハンガリーは日と同じ姓・名の順)、人による自主制作盤で、少し前からインターネット上で話題となり、正規輸入が待たれていたものですが、ある熱心なウェブ・サイト制作者の尽力により、HMVスタッフが仲立ちとなってようやく正式輸入の運びとなったという経緯をもつ注目盤です。 演奏内容については、すでにネット上や、雑誌での紹介(レコード芸術年2月号での宮澤淳一氏によるものなど)もあるので、詳述は致しませんが、純粋なギター・ソロで、バッハの対位法の深遠な世界に挑んだ最初の試みとして、この作品の演奏史に深くその名を刻むことは明らかです。 原調でのア

    (Eotvos: Guitar)goldberg Variations: Jozsef Eotvos(G)
  • ゴルトベルク変奏曲を110分かけてギターで演奏!

    2014年7月13日 (日) バッハ:ゴルトベルク変奏曲(2CD) マルコ・サルチート(ギター) イタリアのギタリスト、マルコ・サルチートが編曲した『ギターによるゴルトベルク変奏曲』の全曲盤の登場。 この作品のギター編曲はこれまでにエトヴェシュ、アルムクヴィスト、ローダマー(多重録音)、カプート・ポンピリオ(ギター・デュオ)などのCDがリリースされていましたが、今回のアルバムはCD2枚組で、トータル・タイムは110分という長いものとなっているのが特徴。反復もすべて実施しているものと思われます。 なお、この演奏のために、マルコ・サルチートは、キオッジャに住む弦楽器製作者エンツォ・グィドに、新たにギターの製作を依頼し、作品の響きを十分に表現できるよう配慮しています。(HMV) 【収録情報】 ● バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 [110:05] Disc1:アリア/第1変奏~第15変

  • 祝☆「Jazz The New Chapter」 重版記念放談 ~DJから見た現代ジャズの地平

    名門ブルーノートの「今」を体現する風雲児ロバート・グラスパーを主人公に据え、稀に見る盛り上がりを見せつつも体系的にまとめられることのなかった2000年代以降の海外ジャズ・シーンに特化して紹介する1冊。もちろん世界初の試み! 【Contents】 ■PART 1:ロバート・グラスパー以前・以後のパースペクティヴ / ジャズ新時代を担うワイルド・チャイルドの歩み / Discography:Robert Glasper / 真価を発揮するエクスペリメントのライヴ・レポート / ジャズmeetsヒップホップを巡る変遷と更新 / 規格外な“実験”バンドの顔ぶれ / エクスペリメント成功の鍵を握ったドラムの進化論・・・ ほか ■PART 2:新世紀に花開いた新しいジャズの可能性 / Blue Note Frontline 由緒正しき名門による格闘の記録 / Jose James/Gregory Po

  • 【寄稿】松永孝義 The Main Man Special Bandって?

    を代表する名ベーシスト・松永孝義(享年54)さんが惜しまれつつも逝去されてから早くも2年が経つ。その三回忌にあわせて、松永孝義の未発表ライブCD 『QUARTER NOTE~The Main Man Special Band Live 2005-2011』のリリースと、親交の深かったアーティストが集結して「松永孝義 三回忌ライブ」が開催される事が決定! 今回は、松永孝義 The Main Man Special Bandのメンバーである福島ピート幹夫(Sax)さんから寄稿いただきました。バンドメンバーが語る、松永さんのこと。 松永孝義 The Main Man Special Bandって? 文/福島ピート幹夫 松永さんがソロアルバムをリリースしてから10年が経とうとしている。 あっと言う間だ....。 オレは10年前の2004年6月5日に京都の精華大学の<五月祭>に ハシケンバンドで

  • HMVインタビュー: Flying Rhythms

    2008年4月16日 (水) ☆『Rhythms Mebius』発売記念インタビュー! The LoftのDavid Mancusoのプレイリストに取り上げられたり、Life ForceのNick the Record、<On-U>のAdrian Sherwoodにレコードをプレイされたり、OptimoによるBetty Botoxにもエディットされたり…という、あらゆるジャンルのDJ/プロデューサーから激烈な支持を受けている"リズム・バトル・ダブユニット"、Flying Rhythmsの3rdアルバムが到着! Flying Rhythmsは、久下恵生(ドラムス・Eパッド)、Latyr Sy(ジャンベ・コンガ・カフォン・ヴォイスetc)、そしてDry & HeavyやLittle Tempoのメンバーでもある内田直之(ミックス、ダブ・ミックス)による3人ですが、今回のアルバムにはゲストミュー

  • 【ディスコグラフィ】 ヴィンテージ・アフロビート

    フェラ・クティ&アフリカ70を支えた伝説のパーカッショニスト&シンガー、パックス・ニコラス率いるネッティ・ファミリーの73年2ndアルバムの世界初CD化。ジンジャー・ベイカーが興し、フェラ・クティ諸作の多くがレコーディングされたラゴス・スタジオで録音されている。 フェラのアフリカ70、エジプト80に在籍したキャリアを持つトランペット奏者、トゥンデ・ウィリアムスをリーダーに据えて残したアフリカ70の傑作ロスト・セッション。同じくアフリカ70のバリトン・サックス奏者、レカン・アニマショーンのリーダー作をカップリングで収録。 ジェイムス・ブラウン・スタイルをいち早く取り入れ、若き日のフェラ・クティにも多大なる明鏡を与えたという、シエラ・レオーネ出身の歌手/ギタリスト/バンド・リーダー、ジェラルド・ピーノ全盛期録音の初復刻アルバム。冒頭のタイトル曲からJBマナー全開!

  • 無人島 ~俺の10枚~ 【ハンバート ハンバート 編】

    音楽好きには、超定番の企画『無人島 ~俺の10枚~』!なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます!ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別です! 今回のお客様は、4年振りのフルアルバム『むかしぼくはみじめだった』を5/21にリリース、ハンバート ハンバートのお2人! 【ハンバート ハンバート プロフィール】 1998年結成、佐藤良成と佐野遊穂による男女デュオ。2001年CDデビュー。フォーク、カントリー、アイリッシュ、日の童謡などをルーツに、叙情的でユーモアあふれる音楽は、幅広い年齢層から支持を集める。佐藤と佐野2人ともがメインボーカルというスタイルで、作詞、作曲、アレンジは佐藤

  • 【インタビュー】 井上青

    「声」という最大の武器をあえて封印し迎える、井上青さんの新たなる門出を祝して。 ドライ&ヘビーのシンガー/MCとして世界を股にかけ活躍し、日のレゲエ/ダブ史に確かな足跡を残した井上青さん。ジャンルの枠に囚われないその活動は、フロントの唄い手とはまた別の面、DJ、トラックメイカーとしての才気を漲らせる初ソロ・アルバム『Arrow』にて見事結実。日々是進化を続けるクラブ・ミュージックのパノラマをキャッチしながら、ベース・ミュージック・ハイム発ブルー・アロー号がいざ! アルバム発売を間近に控え、また12月9日には「ADRIAN SHERWOOD DUB SESSIONS:ON-U SOUND 30TH SPECIAL」への出演も決まった青さんにお話を伺ってまいりました。 --- 12月17日にリリースされるソロ・アルバム『Arrow』についてお伺いします。ドライ&ヘビーのシンガーとして活動され

  • デヴィッド・ダーリングと台湾ブヌン族

    デヴィッド・ダーリング と ブヌン族 David Darling & The Wulu Bunun ボアダムスのYOSHIMIやカヒミ・カリィも絶賛、生音アンビエンスの名品。 映画音楽、現代音楽、ジャズやニューエイジなど多様なジャンルを横断するアメリカ人チェリスト / 作曲家であり、ドイツの名門レーベルECMからの名作群でも知られる デヴィッド・ダーリング。 この “知られざる巨匠” と、台湾の山岳少数民族・ブヌン族の歌が奇跡的な出会いを果たし、ドキュメンタリーフィルムの如く記録されたのが作 『Mudanin Kata』 だ。 現地の言語で “人” という意を持つブヌン族。彼らの音楽の特徴である八部合音のハーモニーは素朴な感触ながらも非常に複雑な和音で構成され、民俗学や音楽の起源に関する研究のフィールドにおいても注目を集めている。 作の録音場所は台湾奥地・ブヌンの村から少し離れた谷あい

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    funaki_naoto
    funaki_naoto 2014/04/21
    Ivan Lins がこの値段とは。
  • ロック歌手スティング、ダウランドを歌う!

    2006年8月14日 (月) 英国ロック界の天才ヴォーカリストとして知られるスティング。彼はポリス解散後、ソロとしての最初のアルバムとなったアルバム『ブルー・タートルの夢』(1985年)で、ジャズやクラシックへの接近を見せ、プロコフィエフのオーケストラ作品『キージェ中尉』の中の「ロマンス」をアレンジした『ラシアンズ』という美しいバラードでは、クラシカルなメロディーへの素晴らしい感性、見事な歌唱を聴かせてくれていました。 それが縁になったのか、1988年にはクラウディオ・アバドの指揮するプロコフィエフの『ピーターと狼』でナレーションを担当、以後、多彩な音楽の要素を取り入れた活動を展開してきたスティングですが、『Sacred Love +2』ではボーナス・トラックでシェイクスピアのソネットを朗読したりしていたので、あるいはそれが今回のアルバムの伏線だったのかもしれません。実際、スティングは、「

  • 橋本徹の『Free Soul~2010s Urban-Mellow Supreme』座談会

    徹(SUBURBIA)さんが、2010年代の都市型音楽のリスニング・スタイルを提唱する「アーバン・メロウ」。その待ち望まれたフリー・ソウル版新作『Free Soul~2010s Urban-Mellow Supreme』が遂に登場です。フリー・ソウルのフィルターを通して選びぬかれた、2010年代のソウル、ジャズ、フォーキー、アンビエントR&Bといった音楽たちは、まさしく“シュプリーム”という言葉にふさわしい至上の輝きを放っています。今回は、この“ベスト・オブ・2010s”決定版といえるコンピレイションの発売を記念して、現在話題の2000年代以降のジャズにスポットをあてたムック「Jazz The New Chapter」の監修者・柳樂光隆さんをお迎えして、座談会を行いました。また対談の最後には、橋徹セレクト「Jazz The New Chapter」20枚と柳樂光隆セレクト「2010s

  • リクルマイ 重量級のワンパンチ!

    「コンシャスなメッセージが鳴り響く、今歌われるべきド傑作!リクルマイ、4thアルバム『Dub Is The Universe』」 リクルマイが、2年半ぶりにアルバムをリリースする。3・11以降、自ら故郷・岩手県宮古市の漁港のために立ち上げた「Love Boat基金」を含む被災地支援や脱原発デモなど様々な活動を通じて得てきた多くの体験を経て完成した作品だ。故に、これまで以上に、リクルマイが感じた事がダイレクトに表現されており、段違いにメッセージ性の強い作品になっている。ONE LOVEの精神を根幹に、バビロンシステムに対し、今歌うべき事を、はっきりと力強くシンプルな言葉で歌うド傑作!Think!当に“大切な事”は何? 今回そんな大傑作『Dub Is The Universe』を完成させたリクルマイに、HMVの鉄板企画「無人島企画」に参戦してもらった。選盤も重量級のワンパンチ!チェック! L

  • 【特集】 ピーター・トッシュ

    市場的に見ても、ボブ・マーリーが折りにふれて全世界規模で盛り上がるのはよく判る。その分野で「神様」と呼ばれるような人なわけだからごく当たり前のことだ。こと日においても、マス・コア入り乱れて花が咲くボブ談義の風景などは、やはり清々しくあり美しくもある。西欧諸国に負けず劣らないレゲエ翼賛国のまごころに触れたようなあたたかさにもありつけることができる。総じて、ボブ・マーリーは今でもしっかりと万人に愛されているのだ。 というわけで、ここではそんなボブ・マーリーの特集を5週にわたって・・・と思った矢先に届いた、ちょっとばかりブ厚く無骨なプロダクツ、二品。 ピーター・トッシュ。忘れてはならない男、ピーター・トッシュである。「レゲエ=ボブ・マーリー」というごくごく一般的な図式を甘受しても決しておざなりにできない、ジャマイカのポピュラー・ミュージック史上最も危険な香りのする元祖ルード・ボーイ、ピーター・