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ブックマーク / torokko.sblo.jp (3)

  • 気になってならない: 常用漢字に読みが追加される=使用がやっと許可される──ということではない

    常用漢字表に漢字が追加されるとともに、表にある漢字に訓読みが追加されるそうです。訓読みの追加はいいことではないと思っています。形容詞や形容詞句を貧しくしてしまいます。漢字の意味に頼ってしまい、修飾語句の使用が減少することになります。耳で聞いて意味が把握できるように修飾語をつけて表現すればいいのです。 送りがなにはその活用からは判断できない例外が多く存在します。これは、にほん語に漢字をあてはめることに無理があることをあらわしています。 「匂」が常用漢字表に追加されるようです。同時に、「匂う」と書いて「におう」と読む訓が追加されるということです。「におい」は「匂い」と書くことになりましょう。この字は平均の均のつくり {旁} を書きかえた国字だということです。均のつくりの文字、「つつみがまえ」のなかに「二」または「ン」を入れた形状の字は均の原字だということです。漢字源 改訂第4版には「全部に行き

  • 気になってならない: 常用漢字表のみなおし

    (09/30)マユツバもの 天唾もの (09/29)意味不明の「なにげに」 (09/28)ベビーカステラ ちんちん焼き (09/27)おもいこみ〔配偶者〕 (09/26)前後5日は全部で何日間か (09/25)一番 蝶番 (09/24)わたくし わたし (09/23)アゲアシトリ (15) (09/22)わかりにくい見出し (9) (09/21)あそんでいる見出し (22) (09/20)ご冥福を申しあげたいと思います (09/19)いたるところに伏線が仕掛けてある〔"いる" と "ある"〕 (09/18)大手振るって (09/17)うれしいと思います (09/16)巨大なホールを満席の客が………(して)いた (09/15)なにが なにに 衝突したのだろう (09/14)「を」 と 「が」 (09/13)軽々には いえない かるがるには いえない (09

  • 気になってならない: 異体字の整理 など

    三重県下のある町の広報誌で目にした姓に「価」の旁{つくり}を使用したものがありました。正確には「価」の旧字体である「價」の旁の上部です。この文字は「西」とは別の文字です。こういう文字はありませんので、広報誌では作字していました。ハローページも作字していました。ほかの文字と線の形状や大きさが違っていますので明確にわかります。西山や西川でしたらありふれた姓ですが、この文字を使用した姓はめずらしいと思います。街なかで見かける看板にもその文字が使われていました。書く場合には、どんな字形でも自由にえがけますからね。 「西」という文字を書くとき、漢字を学びはじめた小学生でしたら、正確に、線を曲げて書いています。ところが、長ずるにつれて無精になるのでしょうか、曲げるべき線を縦に、たいていは反対方向に軽く曲げて書いています。 明治になって、姓をつけることになり、地域の名士である僧侶らにつけてもらい、書いて

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