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ブックマーク / ueno.keizai.biz (8)

  • 千駄木に製本ができるカフェ 雑貨作りやスクラップなどへの利用も提案

    千駄木駅から徒歩約5分ほどの場所にあるカフェ「Coffee&Bindery Gigi(コーヒー&バインダリ ジジ)」(文京区千駄木2、TEL 03-5834-8926)が11月、製サービスを始めた。 同店は8月1日にカフェとしてオープン。並行してクラウドファンディングを行い製機材購入費など100万円の支援を募ってきた。その結果、目標額を越える約111万円が集まり、製機を導入。代表の澤村祐介さんは製カフェ構想のきっかけについて、「東京芸術大学の講師を務めていて印刷について教えている。その一環として印刷したものを製して形にするが、学生の発想するものがすごく面白い。これだけ面白いことができるのに、大学の設備は一般開放されていないのがもったいないと感じた。カフェのような場所で、誰もが気軽に製機を使える機会があるといいと考えた」と話す。「もともと飲業に興味があり、学生時代はずっと飲

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  • 谷中・よみせ通りに台湾茶店 台湾好き日本人女性が開店

    谷中のよみせ通りに、台湾茶を販売する「台湾華茶 晴茶」(台東区谷中3、TEL 03-5842-1311)がオープンして半年が過ぎた。店舗面積は約18坪。 同店は台湾茶やお湯に入れると花が広がる工芸茶など、中国茶を中心に国内外の茶葉をそろえる。店主の徳永千晴さんは、台湾のお茶「文山包種茶(ぶんさんほうしゅちゃ)」と台湾の水筒が好きで、日でも知ってもらえたらと店を始めたという。「もともと台湾が好きで、年に何度も遊びに行く。べ物もおいしいし、人は親切だし、治安も良いし、日語が通じることが多い」と出店の経緯を話す。「台湾のお茶はホットでもおいしいが、水だしが良い。苦みが出ずに味と香りがしっかり出る。台湾ではおめでたいときにも飲まれるお茶」とも。 水筒には茶こしが付き、茶葉を入れてお湯を足すことで何煎も飲むことができる。「水筒を買われた方には、そのままお茶を入れて谷根千の散策などに持ち歩いてい

    谷中・よみせ通りに台湾茶店 台湾好き日本人女性が開店
  • 東日暮里のカフェ・ギャラリー「ねこまる茶房」が1周年-全国から猫好き集まる

    JR鶯谷駅北口から7分ほどの場所にあるカフェ・ギャラリー「ねこまる茶房」(荒川区東日暮里4、TEL 03-6458-3666)が5月、オープンから1周年を迎えた。 月替わりメニュー「カレー」 オーナーの丸山晶代さんは2008年、雑貨が好きで始めたネットショップ「元祖商 丸山商店」の実店舗を北区内にオープン。「好きさんがほっこりするようなの集会所をつくりたい」と昨年4月29日「肉球の日」に東日暮里に移転。移転から1年が経過し、店内に置かれたノートには全国から訪れた人々が感想やイラストを細かく記している。 移転先となった築50年ほどの一軒家は改装せず、そのまま1階洋室をカフェに、4畳半の和室をギャラリースペースとした。カフェで雑貨の販売も行う。「2階に暮らしているたちは気が向いたら接客する自由出勤制でカフェではない。来店の際は飛び出し防止のため必ずチャイムを鳴らしてほしい

    東日暮里のカフェ・ギャラリー「ねこまる茶房」が1周年-全国から猫好き集まる
  • 谷中霊園を訪れる「墓マイラー」が増加中-霊園地図、昨年は6000枚配布

    日暮里駅近くの谷中霊園に、墓参り以外の散策客や訪問客が増えている。 JR日暮里駅から歩いて5分ほどの場所に位置する同園には、徳川慶喜をはじめとした著名人が多く眠る。花見の名所でも知られ春には多くの花見客が訪れるほか、最近では周辺エリアの散策コースに追加されることも多く、東京スカイツリーが綺麗に見える場所としても人気を集めている。 同園管理所所長の五十嵐和雄さんは「墓参り以外で霊園を訪れる方は数年前から増加しており、特に近年は霊園地図を手に著名人の墓を訪ねて歩く人が目立つ。昨年は6000枚を配布した。特に人気があるのは横山大観、徳川慶喜、長谷川一夫、澁澤 榮一、鳩山一郎の墓」と話す。 谷中地域に眠る有名人に関する展示「谷中に眠る」を企画した台東区中央図書館(台東区西浅草)郷土・資料調査室の専門員・小林愛恵さんも「谷中霊園に行くと、多くの若い方が著名人の墓を探していたり、写真を撮っていたりする

    谷中霊園を訪れる「墓マイラー」が増加中-霊園地図、昨年は6000枚配布
  • 日暮里の和菓子店が「妖怪いちご大福」-インパクトで勝負

    JR日暮里駅近くの和菓子店「江戸うさぎ」(荒川区西日暮里2、TEL 03-3891-1432)が1月から、妖怪をイメージした大福の販売を始めた。 大福の名前は「妖怪いちご大福」。あんは、こしあんとミルクあんの2種類。開発した工場長の小山内隆朗さんは「旬のイチゴを使ってインパクトのある商品を考えていたところ、イチゴを挟んだ大福が顔のように見えると思い商品化した。販売を始めたばかりだが、1日100~200個と出足は好調。『かわいい』『気持ち悪いけど面白い』などいろいろな声を頂いている」と話す。 「購入するのは女性がメーンと思われていたが、意外にも男性の購入が多い」とも。販売はイチゴが入手できる4月ごろまでを予定。価格は1個180円。 同店は自民党系のお菓子や「段ボール肉まん」などで知られる大藤(荒川区)の直営店。日暮里駅から徒歩5分ほどの住宅街に位置し、店舗周囲には15席ほどの椅子を置き、イー

    日暮里の和菓子店が「妖怪いちご大福」-インパクトで勝負
  • 日暮里育ちの新フォント「修悦体」の魅力に迫る(後編)

    インターネットを中心に絶大な人気を誇る「修悦体」。一介のガードマンでありながらその独特のガムテープ文字を開発し、話題の人となったのが佐藤修悦さんだ。後編では日暮里駅に着任した2007年以後の活躍を語ってもらった。 日暮里駅で進化し続ける修悦体 日暮里駅では案内板だけでなく、お正月には「謹賀新年」の文字も貼っていましたよね。 2008年のお正月に「工事で迷惑をかけて申し訳ない」という自分の気持ちから貼ったのが最初です。その時は駅長も毛筆で「謹賀新年」と書いて掲出していたんですが、僕が貼ったら駅長が自分の外しちゃったんです(笑)。今年は謹賀新年だけではなく「谷中七福神めぐり」の案内板も作成しました。 「修悦体」は独特の文字ですが、どういった意図から開発されたんでしょうか? 「開発」という意識はないんです。スケールや定規もなく、目測で仕事の合間にガムテープを貼っていくという作業ですから。新宿駅で

    日暮里育ちの新フォント「修悦体」の魅力に迫る(後編)
  • 日暮里育ちの新フォント「修悦体」の魅力に迫る(前編)

    2009年6月現在、工事中の囲いが張られているJR日暮里駅。その日暮里駅に一風変わった書体の案内板が設置されているのをご存知だろうか?その看板を作った人物は佐藤修悦さん。なんとデザイナーではなく現役の警備員だ。果たして佐藤修悦さんとは何者なのか? 足元に転がっていたガムテープを無意識に… まず「修悦体」が誕生した経緯を教えてください。 2003年に新宿駅の地下通路改良工事を行なっていた時に、お客さまを案内する旅客誘導の係に就いていました。最初のうちは通路が狭くなるくらいで特に迷うようなことはなかったのですが、ある日突然使い慣れていた通路が遮断されて迂回しなければならない状態になってしまいました。 その時はもう一大事でした。とにかく使い慣れているお客さまでもどっちに行ったらいいのかわからない。通れなくなっちゃったから、改札すらもどう行ったらいいかわからない。朝から晩まで何十人、何百人と同じ質

    日暮里育ちの新フォント「修悦体」の魅力に迫る(前編)
  • 「立原道造記念館」が休館へ-開催中の企画展最後に

    立原道造記念館(文京区弥生2、TEL 03-5684-8780)が、現在開催されている企画展「立原道造が遺したものたち 愛蔵品を中心として」を最後に、9月27日で休館することが決まった。 同館は昭和初期に活躍し、中原中也賞を獲得するなど目覚ましい活躍を遂げたものの、24歳の若さで夭折した詩人・立原道造の足跡を記念して1997年に開設された記念館。これまでに立原道造に関連する数々の企画展を開催してきたが、現在開催中の同展をもって休館する。 閉館の理由について、同館では「2009年に設立者である鹿野琢見氏が亡くなったことから、大きな後ろ盾を失うこととなった。1日でも長く開館を続けるためさまざまな施策を講じてきたものの経営状況は好転せず、今回の休館が決定した」と説明する。 現在開催中の同展では、立原道造が愛用したバスケットや懐中時計、少年時代に収集した切符などのコレクションを展示するほか、直筆原

    「立原道造記念館」が休館へ-開催中の企画展最後に
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