「字幕マジックの女たち」ではこれまで、ドイツ語の吉川美奈子さん、スペイン語の比嘉世津子さん、韓国語の福留友子さん、イタリア語の吉岡芳子さん、中国語の樋口裕子さんにインタビューしてきました。Vol.6 の松岡環さんは、日本にインド映画を紹介してきた先駆者のおひとりです。 インド映画の日本での受容は、1998年公開の『ムトゥ 踊るマハラジャ』(1995)で一気にファンが増え、その後2013年の『きっと、うまくいく』(2009)と2018年の『バーフバリ王の凱旋』(2017)、そして『RRR』(2021)大ヒットまでには紆余曲折がありました。 バーグ4では、松岡さんが1980年代からインド映画の普及のためになさったこと、インド関連の映画祭と時代背景などをお伝えします。バーグ1に登場した父親の知的好奇心や行動力、母親の映画好きが松岡環さんに受けつがれ、さらに発展していく様子であり、インド映画がメジ
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