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ブックマーク / www3.ocn.ne.jp/~zip2000 (5)

  • ライブ・アット・チーター:Fania All-Stars

    <サルサの決定版> あらゆる音楽ジャンルにおいて、その音楽のスタイルを決定づけたエポック・メイキングな作品というものが、必ず何枚かは存在するものです。例えば、80年代のパンクロックにおいては、セックス・ピストルズの「勝手にしやがれ」がそれに当たるでしょうしし、レゲエにおいてはボブ・マーレーの「ライブ」だったりするでしょう。しかし、サルサというジャンルにおける、このアルバムの存在ほど、歴史的に重要かつ素晴らしいアルバムは他に類を見ません。そして、それにはいくつかの理由があるのです。 <「オールスターズ」の決定版> 先ずはなんと言っても、このバンド、ファニア・オールスターズが、その名に恥じない文字どうりオールスター・バンドであることがあげられます。 レイ・バレット、ウィリー・コローン、ラリー・ハーロウ、ジョニー・パチェーコ、ロベルト・ロエーナ、ボビー・バレンティン、ルイス・ペリーコ・オ

  • レナード・コーエン

    - レナード・コーエン Leonard Cohen - <ロックの枠組み> ロック・ミュージックの世界は、新しいスタイルをもつアーティストが現れるたびにジャンルの枠を広げてきました。そうした新しいスタイルを持ち込むアーティストの登場があったからこそ、ロックはロックとしての存在感を保つことができたとも言えるでしょう。そう考えると、ロックという枠組みからはずれたところにいるアーティストこそが、当の意味でロックらしいロックを奏でているとも言えるわけです。 例えば、今はもう完全に音楽活動から離れてしまったキャプテン・ビーフハートやその存在自体が謎だらけなグループ、レジデンツなどは、ポップス・シーンどころかロック・シーンからも遥かに離れたところで活動しています。(彼らについては僕も紹介困難です)そんな彼らにとっては、音楽業界の枠組みやジャンル分けなどどうでもよいことなのです。ただ、僕のような人

  • 普久原朝喜・恒勇

  • あがた森魚

  • ポップの世紀(音魂大全) - 20世紀ポップカルチャー史 -

    - 20世紀ポピュラー音楽映画史 - 世界中のあらゆる場所、あらゆる出来事が互いにリンクしあうようになった20世紀。ポピュラー音楽映画は、そんな時代の流れの先を行くように、20世紀とともに登場し、進化を続けました。 1950年代のロックの登場と映画におけるヌーヴェル・ヴァーグとニューシネマの登場、それにポップ・アートの誕生は、その流れをさらに加速させ、その影響力は国境を越え、政治の壁をも越えるようになってゆきました。その意味で、20世紀は「ポップの世紀」であり、大衆文化が世界を動かした時代であったとも言えるでしょう。 このサイトは、そんな20世紀をロック世代の感覚でみた世界のポピュラー音楽映画を中心とする大衆文化の年代記であり、英雄たちの物語です。 このサイトでは20世紀に誕生・発展した映画やポピュラー音楽の代表作ならびにその作者たちを紹介、解説しています。ただし、ここで取り

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