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ブックマーク / doublet.hatenablog.com (7)

  • [元素][結晶の写真]オスミウム - Doubletのちょっとピンボケ

    金属オスミウムの貫入三連双晶です。やっとイタリアから到着しました。 蒼く、エッジの鋭い、美しい金属結晶。条線が素敵♪ この三連双晶を上から見ると、こんな感じです。 切屋根みたいな上末端を持った四角柱状の結晶が三つ巴で三連双晶を形成し、断面は六角柱状になってます。 パッキングは六方最密充填なんですが、条線から c軸が寝てるのがわかります。見かけ上の柱面が六角形の底面cです。 かわいいよね。下の基板なんかツインだらけ。いくつわかります? これはこの間のイワンの作ったオスミウム結晶で、気相成長らしいんですが、からくりはまだ不明。 オスミウムは融点が3000℃以上あって、そう簡単に作れるものじゃないんですが。 四酸化物−金属の平衡を使ってるのかな? 教えてくんないんです。イワンのバカ! 原子量の最も大きい元素は、安定同位元素ではこの間のビスマスです。 密度が最も大きいものはビスマスではなく、この

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  • 河津桜 - doublet’s diary

    おとといに次いで今日も先週の散歩のネタです。 河津桜、先週ちょうど満開でした。 例年より2−3週間ぐらい早いよって、地元の人は言ってました。 ちょうどいいタイミングだったようです。 河津桜は伊豆・河津町原産のオオシマザクラとカンヒザクラの天然交雑種で、原木となる木がまだ残っています。 最初の1を昭和30年ごろ河津川沿いで拾ってきた方がおり、挿し木で増やし、町中に植えています。 早咲きのサクラで、濃いピンクできれいなんです。 色がどぎつすぎるという意見もありますけど。 だから、50年生を超える木がなく、若い木ばかりです。 私は桜が大好きなんです。卒業アルバムの自分のページをみんな桜の花で埋めちゃうぐらい。 桜の花の下では、いろいろ不思議なことが起こるのです。 昔から、満開の桜の木の下でホッコリとを読むのが好きなんですが、以前高校時代に兄貴と花見に行き、飲んだくれていたら別の学校の女子高生

    河津桜 - doublet’s diary
  • ねこの博物館 - Doubletのちょっとピンボケ

    先週はあんまり業が忙しくって、日曜日の話を書くことができませんでした orz 昨日はちょうどの日ということもありますので、先週行ったねこの博物館の話を。 伊豆、伊東のはずれにその博物館はあります。 ちょっとわかりづらくて、行きづらいところなのよね。 以前もヤンダのついでに行こうとしたがたどり着けずに敗退した記憶あり。 今回はなんとかたどり着きました。 いきなりしょっぱなからの小便小僧のお出迎え。 ちょっと高い入館料を払って入ると、一階は世界中のネコ科の動物の剥製があり、骨格標あり、化石種の展示もあります。 進化上の系統樹、肉動物としてのネコ科動物の特異性を勉強するならここで。 こういう展示はむずかしいです。 シベリアトラ、剥製とはいえはじめてみました。 シベリアの森林に行くと、やましい心意気の人は襲われて喰われちゃうんだという話でしたね。 堂々としているのが一番。おびえたら喰われ

    ねこの博物館 - Doubletのちょっとピンボケ
  • 2007-12-08

    給料から定期預金を引き、費光熱費家賃を引くと、残りはすべてレンズ代。 これじゃいかん、ということで、持っている鉱物標を売ることにしました。 すまないねえ、こんなときにおっかさんがいてくれたら・・・ 末っ子(19mm)と交換でもいいですよ。ミントコンディションでお願いします。 末っ子はホントに出てこないですよね。泣きたくなります。 そしてなぜか余る長男(12cm)と次男(65mm)。 バエズといえば、Blowin' in the Wind の日語版を歌う彼女がいいですね。 どれだけ弾丸(たま)が飛んだら、鳩は休めるの? いいかい坊や、お空を吹く 風が知ってるだけさ 「朝日の当たる家」も好きです。 しっかし、暗い歌詞ですよね。この曲(昔と歌詞が違う)。 ライジング・サンですよ、ライジング・サン! ライジング・サンといえば、「悔しくないのか?!」 http://www.youtube.co

    2007-12-08
  • Doubletのちょっとピンボケ - 最近の科学ニュース記事について

    最近の科学ニュースや、ウェブ上の記事をみると、しばしばがっくり orz くることがあります。 書き手が研究内容や研究の価値を理解しておらず、伝えようともしていない傾向が読み取れることが多々あるのです。 確かに科学技術は長年の積み重ねであり、50年前に比べると勉強しなければならない事柄は圧倒的に増えたのですが、それにしても昨今の状況はひどすぎるのではないでしょうか。 トンデモな記事も見受けられ、これが「科学技術立国」の報道かと、嘆きたいこともしばしば。 科学研究上の報道というのは、専門家(研究者)の得た新規な発見・発明を、一般人(視聴者・読者)に理解可能な状態で伝えねばならないという大前提があるため、両者の視野を持つことが必須です。 専門家の研究成果はもちろん玉石混交。まるっきりコピペでは到底紙面が足りませんし、必ずしも理解しやすい文脈ではない場合もあります。 そこで、大発見・大発明などの人

    Doubletのちょっとピンボケ - 最近の科学ニュース記事について
  • EXPACK500 その後 - doublet’s diary

    「白い悪魔」こと34kgエクスパックを車に積んで、郵便局に行きました。 それにしてもこいつは重いです。 人間は誰でも物を持ち上げるとき、その素性と大きさと形状に見合ったレスポンスを想像します。 こいつはまったく外見からの想像と違った重さなのです。 を30kg詰めたダンボールを持っても、こんなびっくり感は味わえません。 「なんじゃぁこりゃぁ!?」って感じです。 外部条件に応じた体感温度というものがありますが、体感重量というものがもしあるとすると、こいつはその重量をはるかに超えた値を叩き出すでしょう。 綿5kgと、鉛5kgなら、綿5kgのほうが軽く感じるでしょうね*1。 今日の局員も昨日のお姉さんでした。 私「エクスパックなんですけど、とりあえず重さ、計ってみてください」 と窓口に出したのですが・・・ お姉さん「おっ、重ッ(しばらく無言で格闘)」 お姉さん、持ち上げられないんです。どうやって

    EXPACK500 その後 - doublet’s diary
  • 変な人だと言われちゃった日記 - 限りなく嫌がらせに近い定型小包

    郵便局の定型小包に、エクスパック500(EXPACK500)というものがあります。 http://www.post.japanpost.jp/service/parcel/expack.htm あらかじめ決まったサイズのボール紙の袋を500円で購入し、これに荷物を入れると全国どこでも一律で500円で送れるという優れものです。 こいつは便利です。オークションの配送などでも大活躍しています。 なんといっても一律500円というのが売りです。発送先の地域を考えなくてもいいのですから。 しかも手渡しで、荷物の追跡も可能です。 この中に入れば何でも500円で送れてしまいますよね。 でも、実はそうではありません。 この中に入れてはいけないものもあります。 注意事項は上記 URL に記載されています。 国際郵便にはご利用できません。 特殊取扱はできません。 配達証がはがれているものはお引受け、交換できませ

    変な人だと言われちゃった日記 - 限りなく嫌がらせに近い定型小包
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