タグ

ブックマーク / fuyu-showgun.net (13)

  • Fujigen PP - 質実剛健な日本製ビザールギター「ふじこ」 - fuyu-showgun .net

    Fujigen/フジゲンブランドの知る人ぞ知るビザール風味漂う、PPシリーズです。 あまり情報の少ないギターなので、色々まとめておきます。 60年代から輸出向けのギターを中心に、その流れからIbanez(当時の読み方はアイバニーズでもイバニーズでもなく、“イバニエズ”)、80年代にはFender Japan、Orville by Gibson、EpiphoneのOEMを経て、90年代後半に自社ブランド“Anboy”を立ち上げた富士弦楽器製造が初めて会社名をブランド名として冠したモデル、1999年発表です。 1999年といえば、各メーカーがこぞってビザール・レトロ風味の新モデルを発表しておりました。90年代初頭からのグランジ・オルタナブームでのジャズマスター/ジャガーの再評価を経て、リットー・ミュージックが93年にムック『BIZARRE GUITARS』を刊行。当時は一部のマニア層にウケた

    Fujigen PP - 質実剛健な日本製ビザールギター「ふじこ」 - fuyu-showgun .net
  • トロンボーン、チューバ「響け!チュパカブラ」なバンド - fuyu-showgun .net

    アニメ『響け!ユーフォニアム』見てますか? 『けいおん!』ノリで見始めたら異様にギスギスしたリアルな吹奏楽部事情が投影されていて、あの頃を思い出します。原作も読んでみましたが、若干曖昧だった描写や人間関係の重みがリアルに表現されていて、恐るべし京都アニメーション…。 先日、こんな捨て身ネタを書いたのですが。 配信先の『ネタりか』のほうでバズってしまい、大元である『ウレぴあ』のほうがあまりアクセスされないという末転倒な状況を招いてしまいました。インターネット上のニュース・コラム事情の闇を垣間みました。『ウレぴあ』のほうが、動画など解説的なキャプションも多いので是非。 さてさて、以前、バルカン・ブラスについて書きました。

    トロンボーン、チューバ「響け!チュパカブラ」なバンド - fuyu-showgun .net
  • バルカン・ブラス特集「元吹奏楽部員のアンブシュアが引き締まって腹式呼吸したくなる」

    夏の風物詩と言える高校野球が終わったわけですが、甲子園でも野球応援に華を添えるのが吹奏楽部の野球応援。今年は茨城の常総学院が甲子園出場しておりましたが、やっぱり吹奏楽の超名門校は野球応援でもハンパなく上手い。甲子園同様、吹奏楽コンクール予選真っ盛りでもあり、密かに元吹奏楽部員も自分の母校のコンクール結果が気になる所じゃないでしょうか。 そこで、今日は「元吹奏楽部員が思わず腹式呼吸したくなるブラスバンド」特集。 とは言え、ウチのことですからジャズだったり普通のロックのブラスバンドを紹介したところで面白くありません。 〈世界のロックから〉ということで、ジプシー・ミュージック、ロマ音楽を焦点に当て、Balkan Brass(バルカン・ブラス)またの名を、Gypsy Brass(ジプシー・ブラス)に注目していきたいと思います。 ジプシーと聞くと、スペインのバスク音楽やフラメンコ、ラテンと混同してし

    バルカン・ブラス特集「元吹奏楽部員のアンブシュアが引き締まって腹式呼吸したくなる」
  • 意外と知らないApple Music活用術「iCloudライブラリ専用フォルダを作るべし!」 | fuyu-showgun .net

    サブスクリプション音楽サービス使ってますか? どこが良いのかは人それぞれだと思うので一概には言えませんが、MaciPhoneユーザー、そしてiTunesを長年使ってきた人にとっては、やっぱりApple MusicUI含めて使いやすいのではないかと。ただ、Apple Musicを使っていく上で立ちはだかるのが、iCloudミュージックライブラリ。自分のiTunesライブラリをクラウド上で管理するという、便利なのか有難迷惑なのか紙一重の存在。なんか不具合や問題も多々見受けられたりして。そもそも、ヘヴィな音楽ファンにとっては数百GB〜何TBにのぼるファイルを全部クラウド上にアップする必要性はあるのか? とかね。いろんな理由で躊躇ってる人も多いのではないでしょうか。 Apple Musicで気になった楽曲を、ダウンロードしてiPhoneで持ち歩きたいなと思うと、iCloudミュージックライブラ

    意外と知らないApple Music活用術「iCloudライブラリ専用フォルダを作るべし!」 | fuyu-showgun .net
  • パイン、シダー、ポローニア…… 針葉樹材のギターがいまアツい - fuyu-showgun .net

    一般的なエレクトリックギターのボディ材といえば、フェンダー系はアルダーとアッシュ、バスウッドにポプラなど。ギブソン系はマホガニー。共通して言えるのは、広葉樹。ちょっと変わった材、ウォルナットやカリンなど、そしてネックや指板に多く用いられるメイプルもローズウッドも、みんな広葉樹です。そんな中で、いま注目を浴びているのが針葉樹材のギター。おう、針葉樹のギターはいいぞ。 私が作ったこのテレキャスター。アメリカではレッドシダーと並んで、DIYに多く用いられる Douglas fir(ダグラスファー)という材、和名はベイマツ(米松)です。厳密にいうと日のマツとは違うらしいのですが、紛れもない針葉樹。 海外で増え始めている針葉樹ギター ギターに使用される針葉樹といえば、Spruce(スプルース、米唐檜)やCeder(シダー、杉)など、アコースティックギターのトップ材として使われることが多いですが、ソ

    パイン、シダー、ポローニア…… 針葉樹材のギターがいまアツい - fuyu-showgun .net
  • ヴィジュアル系がカッコ悪かった頃 <後編> | fuyu-showgun .net

    90年代のBUCK-TICKやhideといったヴィジュアル系先駆者たちのオルタナティヴロックへの傾向は、“ミクスチャーロック”という日独自のムーヴメントを起こした。ヘヴィロック、モダンヘヴィネス……、などとも呼ばれ、“ラウドロック”と呼ばれている現在のシーンに通ずるが、ここに挙げた音楽ジャンルのような言葉たちはすべて和製英語であり、日だけの特異なシーンでもある。 80年代からのパンクやハードコアとジャパメタ、90年代の海外オルタナティヴロックが、ヴィジュアル系のカリスマたちによって融合され昇華された。しかしながら、一気に弾けてしまった。客がステージに向かってツバを吐きながら「かかってこいやー!」と殺気立っていたTHE MAD CAPSULE MARKET’Sのライブが、サークルやモッシュで両手を挙げて「オイ!オイ!オイ!」というピースフルなノリに変わっていったように。2000年頃、ちょ

    ヴィジュアル系がカッコ悪かった頃 <後編> | fuyu-showgun .net
  • 今おさえておきたいテレキャスター弾き <わこうど篇> | fuyu-showgun .net

    先日はテレキャスター特集<おっさん篇>だったわけだけど、今日は、今チェックしておきたい気鋭のテレキャスター弾きを。 ジャズテレキャスター、ジュリアン・ラージ いろんなところで絶賛されていて、私が今さらどうのこうのいうギタリストじゃないんですけど、しみじみ「いいなぁ〜」と思わせてくれる、ジュリアン・ラージ(Julian Lage)。 テレキャスターを優しく(“弱く”じゃないよ)しっかり弾くとこんな感じの音がするんですよね。あのフロントピックアップの取っ付きにくさを制覇していくと、リアでもそんな音を出せるようになったり。それでいて特徴的なブリッジプレートならではのサウンド、そこを活かしたピッキングを、だなんて、エフェクターを使わずにテレキャスターだけでいろいろやろうとしている人は、ジュリアンのプレイやサウンド聴いて「そう、そうなんだよね」と思うはずなんだよ。

    今おさえておきたいテレキャスター弾き <わこうど篇> | fuyu-showgun .net
  • 今おさえておきたいテレキャスター弾き <おじさん篇> | fuyu-showgun .net

    最近テレキャスターづいているので、テレキャスターなギタリストたちの話題でも。 ジョニー・ハイランドがKiesel Guitarsへ ものすごい今更なんですけど、今年頭にジョニー・ハイランド(Johnny Hiland)が、Ernie Ball Music ManからKiesel Guitarsにエンドース契約を移しまして。個人的には魔改造された小振りのSILHOUETTEとAXIS SPOTが大柄な体にちょこんと乗ったシルエット含めて好きだったんだけど。人もAXISに関しては“My Baby”と溺愛してただけに、なんだかなぁ、と。ヴァン・ヘイレンがErnie Ball Music ManからPeaveyに移ったときや、イングヴェイ・マルムスティーンがDiMarzioからSeymour Duncanに移ったときも、あまり良い移籍の仕方じゃなかったとの噂もありますし。こういう金銭絡みの契約は

    今おさえておきたいテレキャスター弾き <おじさん篇> | fuyu-showgun .net
  • ヴィジュアル系がカッコ悪かった頃 <前編> | fuyu-showgun .net

    先日刊行された市川哲史×藤谷千明『すべての道はV系に通ず。』が非常に面白い。<草創期の共犯者・市川>と<ゼロ年代の業人・藤谷>による異なる観視点は、お互いを保管しあう資料的意味合いは大きく。そして、あのおおらかな時代の実体験を基に感覚的に語る市川さんとクロニクル史観から現実主義を求めていく藤谷女史のやりとりは、そもそもの読み物として大変面白い。なんせ、私は市川さんの文章で音楽的素養を学んだ(こじらせた)し、外部執筆するようになったきっかけは藤谷女史の推挙があってのことだったので、そんなお二人の“素”の会話は微笑ましくもあり。大体こういう類のは「おいおいおい」「そこは違うだろ」といった突っ込み要素や、良くも悪くも賛同しかねるところがあったりするものなのだが、このには、7割の「そうそうそう」と3割の「あー、こういう考えもあるわけね」しかない。両名世代はもちろん、近年の若い世代のV系ファンに

    ヴィジュアル系がカッコ悪かった頃 <前編> | fuyu-showgun .net
  • メジャーとインディーズの違い、海外と日本のレコード会社の違い

    【2014年11月修正】 2013年7月に執筆したものですが、その後のレーベル社名変更、再編などの動きを踏まえて2014年11月現在の市場に合わせて加筆・修正しました 中々解りにくい、メジャーとインディーズの違い、そして海外と日のレコード会社の違いなどをまとめてみました。ただ、読めば読むほど解りづらい内容かもしれません。自分で改めて文字にしたら途中で訳解らなくなって来ました(おい インディーレーベルとは? 海外では“BIG 3(3大メジャー)”と呼ばれるレコード会社以外は全て“インディーレーベル”と呼ばれています。そもそも“Independent, Indie(インディペンデント、インディー)”とは「独立、どこにも属さない」という意味。つまり、大手資ではない独立型のレーベルがインディーレーベルであり、日でいうところの、DIY精神に基づく“インディーズレーベル”とは少しニュアンスが異な

    メジャーとインディーズの違い、海外と日本のレコード会社の違い
  • ジェイロック回顧主義 - fuyu-showgun .net

    The Runaways, The Go-Go’s発、SHOW-YA, プリプリ経由、SCANDAL, サイサイ行き 〜ガールズバンドクロニクル Read More

    ジェイロック回顧主義 - fuyu-showgun .net
  • ロック好きのためのスティール・ギターのすすめ - fuyu-showgun .net

    ではほとんど知られていない&奏者人口の少ないスティール・ギター。ギター弾きでもバンドマンでも、とくに若い世代は知らない人も多いですよね、、、 昭和生まれだったら、リアルタイムじゃなくともハワイアンのイメージはあるんじゃないかと。 スティール・ギターは元々ブルースのスライド奏法から発展していったわけで。ドブロなどのリゾネイターギターにはじまり、小型で膝に置いて演奏するラップスティール(Lap Steel)から、スタンドテーブル型のペダルスティール(Pedal Steel)まである。とくにペダルスティールは、音量調整やベンダーなどを備えたペダルに加え、8弦、10弦、12弦、ダブルネックやら、機能含めて多岐に渡り、楽器として凄まじい発展を遂げたわけです。 ハワイアンブームから、グループサウンズ、フォークまで、80年代あたりまではリード楽器として活躍してた。余談だけど、自分がガキの頃に毎日すり

    ロック好きのためのスティール・ギターのすすめ - fuyu-showgun .net
  • V系黎明期「J-ROCKの夜明けぜよ!」の巻 - ジェイロック回顧主義 #1 - fuyu-showgun .net

    今日は以前触れていた「このあたり(90年代のファッション、ミュージック、特にヴィジュアル系、ゴシックの2000年代の時代背景含めたところは非常に興味深くて、改めて深く触れたいと思っています。」について是非深く触れていきたいなと。 「そんなことありましたね、すっかり忘れかけていました。」 だろうなと思いまして。過去にも「改めて深く触れたい」と言っておきながら、放って置かれてることが多々ありましたので、今日はこうしてインタビュー形式で無理矢理訊きたいと思っています。 「めんどくさいです。」 まず、2000年代の時代背景の地固めとして忘れてならないのは90年代のヴィジュアル系とバンドブームだと思うのですが。 「え?!そこから!?」 だって、このブログ、よくその辺の話題も結構出てくるじゃないですか。 「まぁ、そうなんですけど。80年代だと後追いの話もあるので。」 じゃ、始めますね。 「めんどくせぇ

    V系黎明期「J-ROCKの夜明けぜよ!」の巻 - ジェイロック回顧主義 #1 - fuyu-showgun .net
  • 1