タグ

ブックマーク / jugoya.hatenadiary.org (6)

  • 文学フリマ、開催日程の話 - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました)

    文学フリマは昨年の秋から東京流通センター(TRC)での開催となりました。 初のTRC開催となった「第十三回文学フリマ」は2011年11月3日(木祝)に行われたのですが、これについては土日とつながらない単発の祝日ということで遠方の人や社会人には厳しい日程でした。 また第十二回文学フリマ(6月12日開催)との開催スパンが五ヶ月以下という点もサークル参加者にとってはデメリットの大きい日程だったと考えています。 先日の「第十四回文学フリマ」は初のゴールデンウィークでの開催となる2012年5月6日(日)。 前日の5月5日(土)には100回記念大会として「コミティア100」が盛大に開催されていたため、両方に参加する人にとってはハードな日程となりました。 もちろん連休中の開催は遠方からの出張参加には都合が良いというメリットもありましたが、GWの尻尾である5/6はスケジュール的に厳しい部分もあったでしょう

    文学フリマ、開催日程の話 - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました)
  • 文学フリマの日に同会場で行われるトークイベント - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました)

    第九回文学フリマが開催される12月6日、同じ大田区産業プラザPiOの3Fにある特別会議室で 「ジュール・ヴェルヌ活用法――奥泉光氏を迎えて」 http://julesverne.jpn.org/talkevent/index.html というトークイベントが開催されます。 このイベントの主催は日ジュール・ヴェルヌ研究会様です。 以下、引用して紹介します。 トークイベント ジュール・ヴェルヌ活用法――奥泉光氏を迎えて ゲスト:奥泉光氏(作家) パネリスト:新島進(慶應義塾大学准教授)、石橋正孝(日学術振興会特別研究員) ヴェルヌ研究者が奥泉光氏に問う、現代作家にとっての二次創作という問題 人は読んだから書く――文学の歴史とは、絶えざる温故知新の運動である。中世以来のアーサー王物語群、あるいは近代のロビンソナードを参照するまでもなく、二次創作こそ、文学の王道なのだ。奥泉氏は、『「吾輩は

    文学フリマの日に同会場で行われるトークイベント - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました)
  • 朝日新聞の記事に思う - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました)

    今朝、朝日新聞の文化欄を開くと驚きの見出しが飛び込んできました。 岐路に立つ「同人誌」 「文学界」での「評」打ち切りに←asahi.com 紙では朝刊34P 内容はご覧いただけばよいのですが、「文学界」の同人雑誌評打ち切りの話題です。 とはいえ、同人雑誌評年内打ち切りの報は5月の時点で伝えられていて、私もその時に5/8付けの事務局通信で以下のように書いています。 驚くと同時に「やっぱりな」とも思う、そんなニュースです。 もう五年ほど前から(あるいはもっと以前から)、同欄では「雑誌の応募数が減っている」としきりに書かれていました。 ただその頃から「同人の高齢化」をその主たる理由として挙げていて、そこに同欄の限界があったような気がします。 そもそも常識的に考えて、若い人たちが同人雑誌を立ち上げた時に、“同人雑誌評”に応募して「69歳から80歳までの4人の評論家」に自分たちの雑誌を評してほしい

    朝日新聞の記事に思う - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました)
  • 浅草の老舗洋食屋アリゾナキッチン - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました)

    仕事で浅草に行ったので、「アリゾナキッチン」でランチべました。 ここはかの永井荷風が通い詰めたことで知られる洋屋。 風通しのいいオープンテラスのお店なので、今日のような天気の日には最高でした。 荷風が好んだという名物「チキンレバークレオール」を注文。 鶏のレバーをデミグラスソースで煮込んだものです。 “格フレンチ”とか“格イタリアン”といった言葉をよく聞きますが、むしろこれこそ由緒正しき「洋屋の洋」という感じでした。 惜しむらくは、昼だったのでビールを飲めなかったこと、ですね。 ちなみに永井荷風は窓際のお気に入りの席が空いていないと怒って帰ってしまうという、かなり困った常連だったらしいです。 そのためその席だけはいつも空けておいたとか。 もっとも、荷風が「断腸亭日乗」などで取り上げてこのお店を有名にしたわけですから、それぐらい当然の権利、ということになるのかもしれません。

    浅草の老舗洋食屋アリゾナキッチン - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました)
  • 以前、新聞に寄稿したコラム「ライトノベルという現象」 - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました)

    昨日の電話取材で話しつつ、自分もまた文学フリマで同人誌を出さないとなという気持ちを新たにした望月です。 思い立って昔の原稿を読み返していました。 せっかくなので、ここに採録しておきます。 新聞掲載時に記者が付した小見出しもそのまま再現してみました。 なお、この原稿は2年前に発表したものなので、ちょっと古い話題もあります。 そのあたりのことを踏まえてお読みください。 ライトノベルという現象 ライトノベルという言葉をご存じだろうか。若者を中心に広く読まれている小説群を指す言葉で、近年は時ならぬライトノベルブームであるという。その証拠に、屋ではライトノベルのコーナーが棚の一角を占めており、解説が何種類も並んでいる。 中高生読者の共感 では、ライトノベルとは具体的にどのような小説を指すのか。傾向としてはマンガ・アニメ調イラストのカバーと挿し絵がある、あるいはそれをフォーマットとする電撃文庫や

    以前、新聞に寄稿したコラム「ライトノベルという現象」 - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました)
  • 2008-05-08

    「春の文学フリマ2008」は今週の日曜日、5月11日開催です。 出店参加者で宅急便での搬入を考えている方は、指定の送り先に5月10日必着となります。 お気をつけください。 「同人雑誌評」が年内で終了 「文学界」名物欄 by TOMIURI ONLINE(読売新聞) 驚くと同時に「やっぱりな」とも思う、そんなニュースです。 もう五年ほど前から(あるいはもっと以前から)、同欄では「雑誌の応募数が減っている」としきりに書かれていました。 ただその頃から「同人の高齢化」をその主たる理由として挙げていて、そこに同欄の限界があったような気がします。 そもそも常識的に考えて、若い人たちが同人雑誌を立ち上げた時に、“同人雑誌評”に応募して「69歳から80歳までの4人の評論家」に自分たちの雑誌を評してほしいと思うでしょうか。 もちろん、同人雑誌という存在の質が変化していることは事実だと思います。 私が文学フ

    2008-05-08
  • 1