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ブックマーク / note.com/emuaarubeeque (4)

  • 『アザー・ミュージック』の日本上映実現がなぜ快挙なのか|mrbq

    2022年9月10日から渋谷のシアター・イメージフォーラムでロードショーが始まった映画『アザー・ミュージック』。配給はインディペンデント映画の独自配給で近年注目されるグッチーズ・フリー・スクール。 マンハッタンのイーストヴィレッジの一角で、1995年から2016年まで営業を続けたインディペンデント・レコード・ストアの歴史と成り立ち、そして閉店を迎えるまでの数日を追ったドキュメンタリー映画だ。 何度か書いたりしゃべったりしているが、ぼくは自分の仕事のひとつがレコード買付だったこともあってニューヨークに行く機会が多く、アザー・ミュージックに何度も行くことができた。最後に訪れたのは閉店の2ヶ月前。店内の様子やぼくの映画に対する実感については、映画のオフィシャル・サイトに文章を掲載させてもらったので、それを読んでいただけたらと思う。 それにしても、映画『アザー・ミュージック』の日でのロードショー

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  • 『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』が単行本として発売されます。|mrbq

    2019年12月17日、晶文社から『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』が単行として発売されます。 今年の元旦から、ほんの思いつきで書きはじめ、平成最後の日に完結した連載をにしたいという声を編集者の林さやかさんにかけてもらいました。当にありがたいことだし、うれしいです。 の詳細については、まだこれからすこしずつ情報が足されていくことになります。基的にnoteに書いた内容なのですが、単行化にあたっては加筆修正もたくさんしました。ここに残してある内容がデモテープだとしたら、編集→校正→校閲というスタジオ録音→ミックスダウン→マスタリングの段階を経過していってる感じです(そしてじつはまだ完パケはしていません)。 ただし、日、書影(表1)が公開されましたので、そのご報告はここでしたいと思います。 表紙イラストは坂慎太郎さん、装丁は平野甲賀さんにお願いしました。その仕

    『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』が単行本として発売されます。|mrbq
  • ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック/B面 30-7|mrbq

    2012年、モリー・ドレイク「ハピネス」 ひさびさに家族兄弟が集まることになったのは、なんのお祝いだったのかな? 母の古稀だったか、父の喜寿だったか、それとも両親の金婚だったか(そのちのどれかだろう)。うちの家族は父母、男4人兄弟。ぼくは次男になる。東京に出ているのがぼくと弟(三男)。末っ子の四男は福岡在住。長男夫婦は天草の入り口の町に住んでいる。 かつては実家は大きめの家業を営んでいたのだが、21世紀に切り替わる時期に会社を畳んだ。両親はいまも実家に住み続けているが、その隣にあった大きな倉庫スペースは、いまは輸送業者に貸していて、トラックがよく出入りしている。 お祝いは、兄の家からほど近い天草の旅館で行われることになった。その前に実家に立ち寄り、仏壇に手を合わせた。子どものころお年玉を結構もらったから、ぼくが生きている限りはお参りしてお礼すると決めている。 祖父と祖母はぼくが大学に入った

    ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック/B面 30-7|mrbq
  • ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック 24|mrbq

    2012年、ペイシェンス&プルーデンス「ア・スマイル・アンド・ア・リボン」 2011年に起きたことが多すぎて、書ききれずにこぼれたエピソードがいくつかある。 ひとつめは9月。大江田さんとディスクユニオンの共同企画で、アニタ・カーのボックス・セットが編まれることになり、「この機会に絶対に会うべきだ」とぼくがけしかけたこともあり、一緒にスイスのジュネーヴまで行った。 行ったはいいのだが、大江田さんが最愛の音楽家アニタにいよいよ会うという前日、ぼくが腹痛で昏倒。ひどい痛みで何度も気を失うほどだった。 以前、お腹に激痛が走り、「これはぜったいに盲腸だから」とツマに告げて、夜中にタクシーで救急病院に行ったことがあった。医師に「ここが痛いんです。盲腸だと思います」とお腹を指差して言ったら、「盲腸は逆側ですよ(苦笑)。便が詰まってるだけなんで、浣腸をしましょう」と言われたという笑い話みたいな実話を身をも

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