2022年9月10日から渋谷のシアター・イメージフォーラムでロードショーが始まった映画『アザー・ミュージック』。配給はインディペンデント映画の独自配給で近年注目されるグッチーズ・フリー・スクール。 マンハッタンのイーストヴィレッジの一角で、1995年から2016年まで営業を続けたインディペンデント・レコード・ストアの歴史と成り立ち、そして閉店を迎えるまでの数日を追ったドキュメンタリー映画だ。 何度か書いたりしゃべったりしているが、ぼくは自分の仕事のひとつがレコード買付だったこともあってニューヨークに行く機会が多く、アザー・ミュージックに何度も行くことができた。最後に訪れたのは閉店の2ヶ月前。店内の様子やぼくの映画に対する実感については、映画のオフィシャル・サイトに文章を掲載させてもらったので、それを読んでいただけたらと思う。 それにしても、映画『アザー・ミュージック』の日本でのロードショー
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