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ブックマーク / note.com/lingualina (3)

  • G・シュタイデル「印刷は死なない:デジタルな世界のアナログな本」を聞いて|りんがる aka 大原ケイ

    出版関係者に興味のあるパネルだと思うので、とりあえず個人的にレポートをば。しかし、ほとんど聞き取れないドイツ語英語でメモって通訳の日語で補うというややこしいノートの取り方なので、そんな日語では言ってなかったよ、ということがあるかもしれませんがあしからず。 印刷は死なない(Print is not dead) 1)アナログとデジタルな作り、それぞれの長所とデメリット 2)とその品質:完成品に見られる違い 3)グーテンベルクをロールモデルとして 4)私が実行している作りとは 1)アナログvs.デジタル Eブック(デジタル)の登場により、紙のは絶滅の危機に瀕している。インターネット上で出版すれば、紙などのマテリアルも要らないし、自宅にいながらにしてどんなでも瞬時に買えるという利便性がある。同時に、いったん刊行したのコンテンツに、いつでもさらに手を加えることもできる。だが、紙の

    G・シュタイデル「印刷は死なない:デジタルな世界のアナログな本」を聞いて|りんがる aka 大原ケイ
  • アーミッシュを持ち上げるエセ健康志向|りんがる aka 大原ケイ

    SNSで間違いだらけの記事が流れてきたのが目についたので、指摘しておきます。残念ながらアメリカ人でも大抵はアーミッシュの人たちの信仰や生活様式のことなんてよくわかってないのだけれど、彼らがネットをチェックして抗議するような人たちではないのをいいことに、あることないこと勝手に書き放題、ってのが許せないな。心から彼らの生き方に賛同して「こういうところがエライね」っていうのじゃなくて、自分たちが推し進める「ワクチンのせいで子どもが自閉症になる」っていう、既に科学的に否定されているアジェンダのために、アーミッシュのことを曲解して、でっち上げて、利用するなんて…。 とある人のブログで翻訳されていたこの記事。 わざわざ太字で「アーミッシュが癌になったり、自閉症になる子がほぼゼロで、病気になる人すら稀であるという事実です。」となっていますが、これは事実ではありません。 「1. 予防接種と自閉症に関係あり

    アーミッシュを持ち上げるエセ健康志向|りんがる aka 大原ケイ
  • グーグル勝訴で浮き彫りになる「フェア・ユース」と著作権(とたぶんTPP)の問題|りんがる aka 大原ケイ

    グーグルの書籍電子化、著作権法に違反せず=NY連邦高裁」(ロイター)、「米高裁も書籍電子化認める 著作権裁判、グーグル勝訴」(共同)といった見出しで第一報が伝えられていますが、グーグルの「ライブラリー・ブックスキャン」の上訴審で初審の判決を認める判決が降りました。以下、判決文を読んだので詳細を説明してみます。 これは元々2004年頃から、グーグルが国内外の複数の図書館と合意の上で蔵書をスキャンし、電子化されたデータを図書館側に渡す一方で、グーグル利用者がキーワード検索するとその言葉が載っているが全文検索で探せて、一部閲覧できる、Google Books Library Projectというサービスを始めたところから起きました。 2007年にこのプロジェクトに慶應大学図書館が加わり、日語のも対象になったこと、そして一方で、図書館ではなく、出版社とパートナーを組んだ電子書籍提供サービス

    グーグル勝訴で浮き彫りになる「フェア・ユース」と著作権(とたぶんTPP)の問題|りんがる aka 大原ケイ
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