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ブックマーク / rioysd.hateblo.jp (14)

  • 80年代の安ウイスキーを飲む会 - ダリブロ 安田理央Blog

    5年前に「80年代の安ウイスキーを思い出す。」なんてのを書いたんですが、茨城県在住の友人タムラ(茨城在住なのに、なぜか毎週桜台の二郎をべに来てる)が、「そういうウイスキー、近所の酒屋でまだ売ってますよ」などと言うんですよ。そんなわけないじゃないですか。もう30年くらい前の商品ですよ。似てる商品じゃないの? と言ったら、当に買ってきたんですよ、タムラ。 うわ、当にQだ、NEWSだ、コブラだ。懐かしい。こんな安酒をひたすら飲んでいた高校時代を思い出しましたよ! そんなわけで、これはみんなで飲まないと勿体ないと、仲間を集めて昨夜「80年代の安ウイスキーを飲む会」を開催しました。 BGMはカセットテープと7インチシングルのみ。あとVHSで「ニューイヤーロック・フェス1984~1985」とか見たり(笑)。 さて、まずはサントリーのQ行ってみましょうか。このカティーサークっぽい緑色のボトルとロゴ

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  • もう高田馬場ではエロ本は買えない - ダリブロ 安田理央Blog

    昨日、高田馬場の書店「ブックス高田馬場」が閉店しました。JR高田馬場駅および西武線高田馬場駅の戸山口というマイナーな出口の近くという場所のため、高田馬場住人の中でも知る人ぞ知るという存在の書店だったのですが、僕は仕事場がこちら側ということもあって、毎朝店内をグルリと一周するのが日課になっていました。 ブックス高田馬場が無くなったことで、高田馬場駅周辺の書店は、芳林堂とあおい書店の二軒だけになってしまいました。しかもエロを販売している書店はブックス高田馬場だけでした。つまり、もう高田馬場ではエロを買うことができなくなったのです(AVショップのラムタラにはちょっと置いてあるみたいですが……)。 僕が高田馬場に仕事場を構えたのは今から18年前の1996年。その頃の高田馬場にはたくさんの書店がありました。芳林堂と並ぶ大きな書店としては、駅前の未来堂。あとビックボックスの中にもありましたし、早稲

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  • 戦前の新聞の斬新なレイアウト - ダリブロ 安田理央Blog

    というわけで二泊三日の家族旅行で南房総へ行って参りました。まぁ、なかなかいい旅でしたよ。 んで、たまたま行った館山の博物館に展示されていた昭和十一年の東京日日新聞一面のレイアウトが、あまりに斬新なのでアップ。 この写真のトリミングは、現代のスポーツ新聞でもやらないでしょ…。 ちなみに館山博物館分館は「南総里見八犬伝」博物館になっていて、あのNHK人形劇「新八犬伝」の3話分が見られたり、辻村ジュサブロー製作の人形の実物が展示されていて、めちゃめちゃ感動いたしました!

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  • ライターになりたいという若者がいたら - ダリブロ 安田理央Blog

    以前紹介した「日の丸電子書籍はなぜ敗れたのか」の著者、鈴木秀生氏のBlog「とeBookの公園」の「文章で飯をっていくということ」というエントリーを読んで、うーんと唸ってしまいました。 若者に「電子書籍業界に入りたいんですけど」と言われたことをきっかけに、電子書籍業界の厳しい現状、そして「書く」仕事についての現状と未来について考察した文章です。 かつては週刊誌では1ページの原稿料が3~5万くらいだったのが、ネットメディアでは1万2千~1万5千円になっているという佐々木俊尚氏の記事を引用し、いや、ネットメディアでは1万2千円もなかなか出せません、とさらに厳しい現状を突きつけてくれます。 いや、ホント、ネットの原稿料は安いです。ついこの間まで「出版業界って何十年も原稿料上がってないんだぜー」なんて言って笑ってたのが、ここ数年は上がるどころか下がる一方。しかし、それよりも安いのがネットメディ

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  • やっぱり電子書籍は怖い、と思う - ダリブロ 安田理央Blog

    JMangaサービス停止の波紋(EBook2.0 magazineより) http://www.ebook2forum.com/members/2013/03/closing-of-jmanga-and-rights-of-the-users/ 「日のマンガ出版社が連携して海外展開を目指」したJ.Manga.comは3月14日、コンテンツの販売(3月13日)、閲覧(5月30日)の全てを停止。 残余のストア・クレジットはアマゾンのギフトカードで払い戻し。5月30日をもって購入済のコンテンツは失われるがダウンロードは許されない。印刷版すら手許に残らない。「誠に遺憾に存じます。」とお知らせは述べている。 海賊版はスキャンで広がり、ユーザーはファイルを失うことはないのに、きちんと払って「利用権」を入手したユーザーには何も残らない。ユーザーに厳しい制限を課しながら、自らは一片の通知で任意にサービス

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  • iPadは有料の「出版」の息の根を止めるかもしれない - ダリブロ 安田理央Blog

    iPad電子書籍のブレイクスルーになるのではないかと、日の出版業界関係者がにわかに騒ぎ始めています。AmazonKindleにつくべきか、iBooks・iPadにつくべきか、それとも第三勢力として国内の独自電子書籍サービスが生まれるのか? 遅々として進まなかった電子書籍の普及がここで一気に進むのではないかと考える人も多いようです。 しかし、iPadを手に入れたからといって、ユーザーは有料の電子書籍を購入するようになるのでしょうか? 僕はiPhoneを使うようになってから、確実にや雑誌を読む機会が減りました。以前は電車の中ではや雑誌が手放せませんでしたが、今はiPhonetwitter見たり、RSSリーダーであちこちのブログを拾い読みしたりすることが、ほとんど。ネットにはリアルタイムなニュースも、読み応えのあるテキストもいっぱいあるのですから。以前も、携帯電話でmixiやら2ちゃ

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  • 朝飲みツアー 赤羽・鶯谷・新橋・新宿 - ダリブロ 安田理央Blog

    柳下毅一郎さんと「また朝呑みツアーやろうか」という話になり、どうせならその様子を録画して「No1 in HEAVEN」3号に収録しよう、twitterでも実況しよう、さらにUSTREAMで動画中継しようと盛り上がり、昨日決行いたしました。この師走の時期に(笑)。まぁ、忘年会だと思えばね。 朝呑みツアーとは去年の10月にもやったんですが、平日の(ここ重要)朝の9時からスタートして飲める店を探しつつ街を移動して夜まで飲み続けるというダメなオトナにのみ許された楽しみなのです。 前回同様、スタートは赤羽の名店、まるまる家。開店の朝9時に入店。当然、僕らが最初の客なのですが、すぐにどんどん席が埋まっていくのがこの店のすごいところ。 スタート時のメンバーは、僕と柳下さんに、前回も参加した渋谷のロックバー「Bar Isshee」のマスターいっしー、そしてとみさわ昭仁さんの4人。寒かったので、熱燗と芋焼酎

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  • 聖書の言葉を演歌で歌いあげる「演歌フレンズ」 - ダリブロ 安田理央Blog

    さっきテレビ神奈川で見て衝撃を受けました。聖書の言葉を演歌のメロディにのせて歌い上げる演歌ゴスペルトリオ、その名も演歌フレンズ! 最初に見たのが「幸いだ〜、幸いだ〜」というサビが強烈な「幸い小唄」。さらに「宴会だ 宴会だ 毎日が宴会だ 心に楽しみがあるならば〜」と歌う「毎日が宴会だ」。 完璧すぎてパロディにしか聴こえない演歌アレンジで、外人男性1人と日女性2人が踊りながら、こんな歌を歌ってるんですよ。こんなの「ツァラトゥストラの夜は更けて」みたいなもんだと思うじゃないですか。でも、大真面目だというところに、また衝撃を受けましたよ。 「幸い小唄」 「JOY音頭」 「演歌フレンズ」公式サイトより 原美由紀・ギルバート・エスピネリ・村上京子 ゴスペルクワイヤの演奏者、指揮者として活動している演歌好き三人が、聖書にある「神様が造られた毎日を喜び楽しもう」という言葉をヴィジョンに、世代を超えた、こ

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  • 町のパン屋のように - ダリブロ 安田理央Blog

    15日に「No1 in HEAVEN」の通販を告知してから、もうかなりの申し込みが来てます。振込を確認してから送るということにしてるんですが、連休を挟んでいるので、連休明けの火曜日は大変なことになりそうな予感。 つーか、全然生産が間に合ってない!(笑)。柳下毅一郎さんにも呆れられましたが旧式のDVDレコーダーで焼いているから一枚焼くのに一時間近くかかるんです。いちおう昨日から編集用のPCでも焼くようにしたけど、こっちも結構遅いなぁ。でも、まぁ、2倍以上のスピードにはなりました。 DVD-R焼いて、盤面をプリントして、カラーコピーのジャケット(というかペラ一枚の紙)を折ってビニール袋に入れて完成。これを封筒に入れて宛先書いて、クロネコメール便にて発送するわけです。ものすごい手作り。完全家内制手工業。 注文だって、とりあえず申し込みメールをもらって、振込先をメールするという方式を取っています。

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  • tumblrにハマってみて雑誌の死を感じた - ダリブロ 安田理央Blog

    tumblrにハマってみて、もう当に紙の雑誌の死を感じました。いや、そんなことはしつこいくらいに言い続けているんだけど、今回は今までになく強く感じました。 自分にとっての「紙の雑誌の死」と言ってもいいかもしれない。僕の中では完全に終わってしまった。 とにかくtumblrのハードコアなスピード感は素晴らしい。自分と趣味が近いであろう人をたくさんフォローしておけば、次から次へと自分のダッシュボードに好みの画像と記事が流れてくる。 僕はそれを次々と処理していく。吟味なんかしてるヒマはない。 「はい、これはイイからreblog!」「これ、スルー」「これは素晴らしすぎるから、オリジナルサイズでHDには保存しておこう」と、凄まじい速度でこなしていく。 FirefoxにGreasemonkeyをインストールした環境なら、「J」押して次のpost、気に入ったら「T」押してreblog、これの繰り返し。

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  • 「地を這う魚 ひでおの青春日記」(吾妻ひでお 角川書店) - ダリブロ 安田理央Blog

    2005年から「新現実」「コミックチャージ」と雑誌を変えながら掲載されてきた吾ひでおのデビュー時代を描いた自伝的作品「地を這う魚」が描き下ろしを加えて単行化されました。 1968年、漫画家を目指して上京した若き吾ひでおと仲間たちの青春スケッチ。いわば吾版「まんが道」、いや、どちらかというと「漫画家残酷物語」に近いか。 しかし、単なるノスタルジックな青春モノには終わらせないのが吾ひでお。この世界では、吾人と若い女性以外はすべて馬やワニやロボットなどの非人間として描かれ(なぜか、通行人などその他扱いのキャラは人間だったりする)、空中や地面には魚や訳のわからない異形の生物がウロウロしているのです。まるで悪夢のようなトリップワールド。その中で、悶々とした日々を送る漫画家志望の吾青年。 シュールで切なく虚無的な唯一無二の世界。「不条理日記」〜「海から来た機械」のムードに近いと言えば近

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  • 「サルまん2.0」の壮絶な最終回 - ダリブロ 安田理央Blog

    月曜に発売された「IKKI」7月号(小学館)で、「サルまん2.0」が突如最終回を迎えました。まだ連載8回目。これでは単行にもなりません。 連載終了の経緯は竹熊健太郎氏のブログ「たけくまメモ」でも「『サルまん2.0』連載は中止しました」 「今回の『サルまん』連載中止について」のエントリーで説明されていますが、凄かったのは編最終回の原稿でもこの経緯を竹熊・相原コージ両氏の視点から語っているということです。 竹熊氏は「サルまん2.0」はメディアミックスをテーマに考えていたのだが、それが相原氏や編集部に理解されなかったと言い、相原氏は「もう一度昔のように楽しく連載がしたくて栄光が欲しくて金が欲しくて、だから『サルまん2.0』をやったんだ!!」と赤裸々に語ります。 いや、もう壮絶な自爆という感じの最終回。前作「サルまん」の作中で、夢よもう一度とばかりに「とんち番長2」を始めるも電波漫画となって終

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    funaki_naoto
    funaki_naoto 2008/05/29
    「ライターは、メディアの変化によって仕事内容もどんどん変わっていく」
  • 安田理央の恥ずかしいblog - エロは不滅ではない

    先日、歌舞伎町の風俗店店長からAVモデルのプロダクション社長になった方にインタビューしました。2004年の歌舞伎町一斉摘発を機に転職したということなんですが、僕も元風俗ライターとして、あの一連の出来事は忘れられません。 それまでも、風俗店の摘発は日常茶飯事でした。性感ヘルス、イメクラといった、いわゆる平成風俗は、ほとんどが風営法無届けの「違法店」でしたから、常に摘発の可能性があったのです。とはいっても、摘発されても、もうその日の夕方には店名を変えて表向きの店長を変えて営業再開していたりして、まぁ、見せしめのようなものだったわけです。お上の方も必要悪だと思っているというのが、僕らの認識でした。だって、実際に風俗を潰しちゃったら色々と弊害も出てくるじゃないですか。男の性欲ってのは、どこかで発散しないといけないわけだし、その辺はお上の方も心得ていて、未成年使うとかクスリ使うとか番させるとか、そ

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  • 告知メディアとしても力を失う雑誌 - ダリブロ 安田理央Blog

    例の単行用に、エロ雑誌について色々調べたり、色々な人に話を聞きにいっているのですが、やっぱりしみじみと感じるのは、雑誌というメディアが影響力を失っているということですね。 昨年、ダリオレコードで自分で直接に通販をやってみて実感できたのですが、雑誌に情報を載せてもらっても、ほとんどアクセス数に変化がなかったんですよ。専門誌から、かなり部数のある一般誌まで、ライターとしてのコネを使って(笑)多くの雑誌で取り上げてもらったんですが、その雑誌の発売日だからといって公式サイトへのアクセス数、ましてや注文の数字に変化は見られなかったんですね。 その一方で、ネットの威力は思い知らされましたね。一番大きかったのは「ZAKZAK」に取り上げてもらったこと。ああいうメジャーなニュースサイトの場合、そこから多くのニュース系blogに引用されていくので、加速度的にアクセス数が伸びていくんですね。 それから2ちゃ

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