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ブックマーク / rmxtori.hatenadiary.org (8)

  • 「新兵、補充兵」「兵士を採用する」 - くだらない踊り方

    http://d.hatena.ne.jp/iammg/20080730/1217359666 そういえば夏頃になるといろいろ悩み出すもんだな、と懐かしく思い出した。何がエリートで何が馬鹿かにはあまり興味がないのだけど、でも読んでいてちょっと思ったりすることはあった。 「社会人」である以上、文字通り、ひとりで生活するわけではない。就職すれば、その所属集団の最大利益を追求するのが彼/彼女の使命となる。集団でひとつの具体的な目標に取り組むためには、当然、コミュニケーションが必要だ。というか、コミュニケーションとれないやつが集団の中で働けるかヴォケというわけだ。 コミュニケーション能力といっても別に「誰とでも5分ですぐに打ち解け仲良くなれる」とか「リアル友でマイミク100人」とかいうレベルが求められてるわけではないだろう。言いたいこと/言うべきことを適切なタイミングで適切に伝えられ、同様に相手の

    「新兵、補充兵」「兵士を採用する」 - くだらない踊り方
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2008/08/01
    「仕事と自己実現は区別したほうがいいよ」
  • もういいよそれ持ってけよ それは君のもんだ - くだらない踊り方

    ポップ・ミュージックは元々「Don't trust over 30」なユース・カルチャーなわけで。10代20代の若者が主役だ。 その彼らがなぜCDを買わなくなったか。 それを、ひと月前くらいに「関係性」をキーワードにちょっと考えてみたのだけど。 でも↓を読んで、もっとずっと直球で、当たり前にストンと理解が出来た気がする。 世界大恐慌とか雑感 http://fladdict.net/blog/2008/01/post_130.html とりあえず、わっかりやすい所だけ抜き出してみる。以下<>内は引用。 曰く、世界経済終了すると <庶民の消費が冷え込めば冷え込むほど、携帯とかインターネッツの利用頻度・滞在時間は(おそらく)上昇> そして <コンテンツ制作コストを下げてお前等自分でコンテンツ勝手に作って勝手に遊べや、儲かりそうなら吸い上げて使ってやっからな的なCGMコンテンツへの注力が更に激化>

    もういいよそれ持ってけよ それは君のもんだ - くだらない踊り方
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2008/01/28
    「「それぞれがそれぞれにどうぞご自由にご勝手に楽しむ」って状況を超える、新しく大きなうねりが生まれるかどうか」
  • レッスンノート - くだらない踊り方

    音楽のレッスン http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/3d1f9d50de25a2761161a068c3b1fdb3 残念ながら、恐ろしいほど正しいと思う。 確かに6が一番重要だ。始まりは10年前だった。 9も耳が痛い。経験も知識もあるベテラン(そして実際に決定権を握っている人々)ほど最後まで気付かない。というか気付きたくないのだろう。 3、7、10、12あたりはこの間書いたことと重なるかもしれない。 4はまだ希望になりうる。 教訓と言うよりも覚悟に近いものかもしれない。 既にモデルを確立した産業がそれを根底から揺るがす新しい大波に洗われる時、変化を受け入れ、それに対応することは容易ではないだろう。 賢明な人たちでも間違った選択をする。 僕自身も振り返れば気づくこともあるけれど、激流の中では思い至れなかったことも多い。 そして最後に15を付け加えるのなら、

    レッスンノート - くだらない踊り方
  • 音楽の「質」の話とか - くだらない踊り方

    個人的に関心がなく、また題ともあまり関係がないと思ったので(ちょっとズルく)避けた話題だったけども、典型的な誤謬の元にもなりがちなので一度整理しておこうと思う。 音楽の「質」の話だ。 音楽の「質」について話す時は、常に混乱が付きまとう。 なぜなら、質の高い低いは受け手それぞれの評価であり、それぞれの主観の問題だからだ。 誰かにとってゴミでも誰かにとっては傑作、ということは常にありうる。 「質の高い音楽」と聞いて頭に浮かべるものは人それぞれ違う。そして、そのどれが正しいかは客観的には決められない。 一方で、志の高い低いは作り手の意識の問題だ。 どこまで独善的に自己表現を貫くか、自分のアーティスト性を優先するか、ユーザーのニーズにどこまで敏感、あるいは鈍感でいられるか、という話。 もちろん、志の高くて売れる作品もありうる。 という前提の上で、この間の文章は、志の低い、つまり一般ユーザーのニー

    音楽の「質」の話とか - くだらない踊り方
  • ポップスの劣化って何かね? - くだらない踊り方

    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/13/news050.html ネタ元は↑の「低音質のiPodやMP3で聞かれることを前提に作られている現代のポップスは劣化している」という親父エンジニアたちの与太話。 この手の話はいい加減ウンザリなのだけど。 そもそも、ポップスの劣化って何かね? というわけで、劣化というからには、当然、ポップスの質の基準となるべき何かがあるはずだ。 そこから後退してこそ「劣化」ということになる。 では、何がポップスの質を計る基準になるのだろう? 何が優れたポップスであり、何が劣ったポップスなのだろう? 例えば、みんな大好きビートルズ。 はたしてビートルズは優れたポップス? もちろん、そうなのかもしれない。 だが彼らの音楽も、60年代当時は「騒音」と評された。あんなものは音楽ではない、と。 下品だ猥褻だとこき下ろされた

    ポップスの劣化って何かね? - くだらない踊り方
  • 「CD売れない」「音楽は斜陽だ」の次にそろそろ言うべきこと。 - くだらない踊り方

    音楽業界は斜陽産業だ。もう10年も前から傾き始めてる。 今さら鬼の首をとったように叫ぶ話じゃない。 いまやレコード会社に正社員を雇う余裕なんてない。 正社員を募集しているなんて、まれだ。 大抵が契約社員。何年も前からそうだ。 まったく潰れる気配のなさそうなメジャーなレコ社、いくつある? レコ屋の店員の給料がどれくらいか、わかるだろうか? 彼らはそれでどれだけ働かされてるか。 まったく悲惨な奴隷的な労働環境。 なのに、それだけ働いても、多くのレコ屋店員がバイトを掛け持ちしなくちゃっていけない。 音楽だけじゃない。 出版業界だって一緒だ。 一部の大手版元をのぞけば、編集者やライターなんてみんな奴隷だ。 編プロで雑魚寝してる若者達も、あと数年で使い捨てられる。 出版だけじゃない。 ゲーム業界やアニメ業界も一緒。 業界への憧憬を餌に、若者をどんどん使い潰していっているんだ。 貴重な20代をいつ

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  •  を読んで思い起こしたのは池袋の通り魔事件だった - くだらない踊り方

    http://anond.hatelabo.jp/20071114015351 を読んで思い起こしたのは、池袋の通り魔事件だった。単純な連想で、それ以上の深い意味はない。そういえば、あの犯人が襲ったのはカップルや夫婦で、当の意味での無差別ではなかったなあ、と思い出した。不条理に対する怒りが、また別の不条理を引き起こしたわけだ。 なんで自分だけこんなに不幸で周りの奴らは幸せなんだ?と怒りをぶちまけても、当然、その問いに答えも、ましてや救いも与えられない。理由もないし、意味もないのだ。たしかに不条理だが、そういうものだ。犯人の、元記事の筆者の、被害者の、なぜ?という問いは虚空に吸い込まれて消える。 実家の近くに古戦場があり、中学生くらいの頃、夜、塾帰りにふらっと寄ったりした。そこは小さな崖で、一夜のうちに何百人も兵が死んだという。暗い崖を覗いてみる。ありふれた、だが当人達からすれば必死に生き

     を読んで思い起こしたのは池袋の通り魔事件だった - くだらない踊り方
  • 「終わりの始まり」―― 音楽業界の2007年と2008年 - くだらない踊り方

    忘年会で何キロ太っただろう。焼酎のビンはしばらく見たくない。 とにかくいくつもの忘年会でいろんな音楽業界の人間と話をしてきた。 流通、メジャー、インディー、マネージメント、小売、媒体など、それぞれポジションは違うが、みんな総じて「あきらめムード」である。 自嘲自虐なギャグもすべりぎみで、舐めあうには深すぎる傷を負っている。 2007年がどんな年だったか。音楽業界にとってはいよいよ冬の時代の格到来である。 一昨年より去年の方が悪く、去年より今年の方が明らかに悪い。 冬の時代の到来、なんて書くとそのうち春が来そうだが、実際はそんなことはないだろう。 たまたま日の陰った不況というよりは、もっと構造的な問題、質的な問題なような気がする。 だから当は「死期を悟った」とでも書いたほうがいいかもしれない。 あるいは「終わりの始まり」とでも。 忘年会も一段落し、時間もある。ちょうどいい機会だ。(感傷

    「終わりの始まり」―― 音楽業界の2007年と2008年 - くだらない踊り方
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