タグ

ブックマーク / www.arban-mag.com (27)

  • 誰がジャズにアイビーを持ち込んだのか─ モダン・ジャズのファッションの起源【ヒップの誕生 ─ジャズ・横浜・1948─】Vol.14 | ARBAN

    戦後アメリカで初めて誕生した若者向けファッションのムーブメントは、それほど時を置かずに日でも知られることになり、一大ブームを巻き起こした。その新しいファッション──アイビー・ルックを日人に教えたのは、モダン・ジャズのレコード・ジャケットだった。では、ジャズの世界にアイビー・スタイルを持ち込んだのは果して誰だったのか。50年代の日米におけるジャズとファッションの関係を探る。 サラリーマンの月収に相当したスーツの価格 「初期のジャズ・ミュージシャンたちの多くは服装に凝っていた。ぱりっとした服装はそのまま成熟と成功を意味していた。おかげでジャズマンたちの収入のかなりの部分がワードローブの充実のために費やされることになった。何人かのミュージシャンたちは着こなしがあまりに見事だったので、ファッションの流行に影響を及ぼしさえした」(『ジャズ・アネクドーツ』ビル・クロウ著/村上春樹訳) アメリカでは

    誰がジャズにアイビーを持ち込んだのか─ モダン・ジャズのファッションの起源【ヒップの誕生 ─ジャズ・横浜・1948─】Vol.14 | ARBAN
  • アート・ブレイキー初来日公演の秘蔵音源が奇跡の発掘! 録音テープ発見者が語った “謎解きの苦難と興奮” | ARBAN

    Home ニュース アート・ブレイキー初来日公演の秘蔵音源が奇跡の発掘! 録音テープ発見者が語った “謎解きの苦難と興奮” 邦ジャズ文化が急展開した大事件 2016年の春、東京都内の個人宅でそれは「発見」された。古ぼけた箱に収められた正体不明の録音テープ。その内容はジャズミュージシャンのアート・ブレイキーによる演奏で、彼のグループが1961年に初来日ツアーを行った際に録られたものだった。 この音源が先日ついに、アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 『ファースト・フライト・トゥ・トーキョー』として正式リリースされ、世界中のジャズファンに衝撃を与えた。作をパッケージ化したのはジャズ界屈指の大ブランド、ブルーノート。レーベルの代表を務めるドン・ウォズはこうコメントする。 「このレコーディングの発売は私たちすべてにとって大きな誇りである。もっとも素晴らしい陣容のひとつだったときの、輝

    アート・ブレイキー初来日公演の秘蔵音源が奇跡の発掘! 録音テープ発見者が語った “謎解きの苦難と興奮” | ARBAN
  • 良質なラージ・アンサンブルがニューヨークに集まる理由 | ARBAN

    昨今、ジャズの作曲家がニューヨークに集まっているという。ニューヨークで今なにが起きているのか。現地を拠点に活躍する宮嶋みぎわ(作曲家/ピアニスト)がその状況を解説する。 続々と生まれる革新的な作曲家たち 現在の「ニューヨークのジャズ」を語るとき、もっとも活きのいいトピックのひとつが「ラージ・ジャズ・アンサンブル」だ。要するに「大編成で奏でるジャズ」のことで、ビッグバンド・ジャズや、ジャズ・オーケストラなどをまとめてそう呼んでいる(稿では便宜上「ラージ・アンサンブル」とする)。 こうしたスタイルのジャズでよく知られているのは、スウィング・ジャズ隆盛期(1930年代前後)のカウント・ベイシーやデューク・エリントンの楽団だろう。当時の彼らの演奏にはダンス・ミュージックとしての機能性が求められていた。かつてはジャズに合わせて踊るのが最高にかっこいい娯楽だったのだ。 ところが1940年代に入ると、

    良質なラージ・アンサンブルがニューヨークに集まる理由 | ARBAN
  • 【スティーヴ・ガッド】「もっと学びたい…」ドラムの神様が明かした創作への執念 | ARBAN

    投稿日 : 2019.11.14 更新日 : 2023.09.05 【スティーヴ・ガッド/インタビュー】「もっと学びたい」ドラムの神様が明かした創作への執念 2018年9月27日の記事を再掲 “ドラムの神様” たる所以 スティーヴ・ガッドとは誰か。たとえばフォーク/ロックのファンにとって彼は、ポール・サイモン「恋人と別れる50の方法(50 Ways To Leave Your Lover)」(1975)のドラマー。あの有名なイントロを創った(叩いた)人だ。 ロックファンならあるいは、スティーリー・ダン「エイジャ(Aja)」(1977)のドラムを挙げるかもしれない。 一方、ヒップホップ愛好者に耳なじみなのは、Run-DMC「Peter Piper」(1986)だろうか。 この Run-DMCのトラックは、ボブ・ジェームス「Take Me to the Mardi Gras」(1975)のイン

    【スティーヴ・ガッド】「もっと学びたい…」ドラムの神様が明かした創作への執念 | ARBAN
  • 【特集】日本のジャズ | ARBAN

    スリー・ブラインド・マイス 創始者・藤井武インタビュー|「あの頃、世界中が “自分たちのジャズ” を模索しはじめた」─日初のインディ・ジャズレーベル物語〈1〉 投稿日 2022.07.04 更新日 2023.12.19

    【特集】日本のジャズ | ARBAN
  • 【インタビュー】マーク・ターナー「僕はあえてオーネット・コールマンの逆を目指した」─全楽器のポテンシャルを活かす “雄弁カルテット”のハーモニー | ARBAN

    Home ニュース 【インタビュー】マーク・ターナー「僕はあえてオーネット・コールマンの逆を目指した」─全楽器のポテンシャルを活かす “雄弁カルテット”のハーモニー 投稿日 : 2022.03.28 【インタビュー】マーク・ターナー「僕はあえてオーネット・コールマンの逆を目指した」─全楽器のポテンシャルを活かす “雄弁カルテット”のハーモニー 現在最も影響力のあるテナー・サックス奏者 マーク・ターナーが、カルテットによる新作『リターン・フロム・ザ・スターズ』をリリースした。 マーク・ターナー『リターン・フロム・ザ・スターズ』(ユニバーサルミュージック) ターナーのカルテットによるアルバムは、2014年の『Lathe of Heaven』以来8年ぶり。今回の『リターン・フロム・ザ・スターズ』というタイトルは、ポーランドのSF作家、スタニスワフ・レムの長編『星からの帰還』(1961)から採った

    【インタビュー】マーク・ターナー「僕はあえてオーネット・コールマンの逆を目指した」─全楽器のポテンシャルを活かす “雄弁カルテット”のハーモニー | ARBAN
  • 【ケンドリック・スコット】生きていることはビートを刻むこと。鼓動を刻み続ける我々の心臓こそが究極のドラムなんだ | ARBAN

    Home ニュース 【ケンドリック・スコット】生きていることはビートを刻むこと。鼓動を刻み続ける我々の心臓こそが究極のドラムなんだ 投稿日 : 2016.01.28 更新日 : 2019.02.22 【ケンドリック・スコット】生きていることはビートを刻むこと。鼓動を刻み続ける我々の心臓こそが究極のドラムなんだ クリス・デイブやマーク・ジュリアナなどのドラマーの活躍に注目が集まるが、ケンドリック・スコットも注目すべきドラマーの一人だ。新作『We Are The Drum』では、ケンドリック・ラマ―のラップを楽器の演奏に置き換えるという挑戦的なアレンジでフライング・ロータス「Never Catch Me」のカバーし、同時代のサウンドへの共感を示しながらも、ジャズの歴史へのリスペクトをもドラミングに取り込み、過去と未来を自在に行き来するようなサウンドで、即興音楽としてのジャズのスリリリングな魅力

    【ケンドリック・スコット】生きていることはビートを刻むこと。鼓動を刻み続ける我々の心臓こそが究極のドラムなんだ | ARBAN
  • イギリスのプラスチック製ビューグル「pBugle」が日本初上陸 | ARBAN

    プラスチック製の管楽器を製造するメーカー「pInstruments」の正規輸入代理店である(株)キョーリツコーポレーションは、日初上陸となる格的なB♭プラスチック製ビューグル「pBugle」の販売を6月上旬より開始する。 ビューグルとは、「軍隊ラッパ」「信号ラッパ」とも呼ばれるピストンの無いシンプルな構造の金管楽器。「pBugle」は、すべてプラスチックで製造されているため、メンテナンスフリーで耐久性も高く、軽量であることから、子供から大人まで演奏を楽しむことができる。付属のマウスピースには抗菌技術が採用されており、一般的な金属製のマウスピースも使用できるという。イギリスではトランペットの導入アイテムとして、音楽教育にも取り入られている。 「pInstruments」は、1994年から続くプラスチック製の管楽器の開発に力を入れている管楽器メーカー。同社では、これまでトランペット、コルネ

    イギリスのプラスチック製ビューグル「pBugle」が日本初上陸 | ARBAN
  • 【証言で綴る日本のジャズ】村岡 建〈第3話〉「昭和の大名曲」に村岡の演奏あり | ARBAN

    ジャズ・ジャーナリストの小川隆夫が“日のジャズシーンを支えた偉人たち”を追うインタビュー・シリーズ。今回登場する“証言者”はサックス奏者の村岡建。 【前話のあらすじ】 高校3年の夏休みにジョージ川口バンドのオーディションに合格し、ミュージシャンとしての活動を格化させた村岡建。高校生ながら日全国を飛び回る日々が続き、演奏家としての実力はみるみる向上していった。そんな折、白木秀雄クインテットの一員としてベルリン・ジャズ・フェスティヴァルに出演。日人としては初の快挙であったが、アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの演奏を目の当たりにし、音楽性の違いを痛感。帰国後、さまざまなユニットに参加しながら自分の表現を探求していった…。 日野皓正クインテットでシーンの最前線に ——ブルーコーツのあとは沢田駿吾(g)さんのクインテットに入っています。 沢田さんのバンドにいたのが日野クインテ

    【証言で綴る日本のジャズ】村岡 建〈第3話〉「昭和の大名曲」に村岡の演奏あり | ARBAN
  • 【証言で綴る日本のジャズ】村岡 建〈第2話〉 白木秀雄クインテットでベルリンへ | ARBAN

    ジャズ・ジャーナリストの小川隆夫が“日のジャズシーンを支えた偉人たち”を追うインタビュー・シリーズ。今回登場する“証言者”はサックス奏者の村岡建。 【前話のあらすじ】 幼少時より、聴音能力や楽器演奏において天才を発揮していた村岡建。高校時代には、クラリネット奏者の大橋幸夫に師事しながら、一方で“ジャズ喫茶で出会った男”に誘われるまま、キャバレーや未亡人サロンにサックス奏者として出演。これを機に山下洋輔や滝国郎、鈴木宏昌、菊地雅章といったジャズプレイヤーと接近し、“スーパー高校生” 村岡のプロ活動はじまった。 高校三年でジョージ川口のビッグ・フォア・プラス・ワンに ——ジョージ川口さんのバンドに入るのがこの次? 三年生の夏休みにジョージ川口さんから声がかかって、テストに受かっちゃった。どうして声がかかったかというと、ジョージさんのバンドには佐藤允彦(p)さんがいたけど、彼が辞めて、ぼくら

    【証言で綴る日本のジャズ】村岡 建〈第2話〉 白木秀雄クインテットでベルリンへ | ARBAN
  • 【証言で綴る日本のジャズ】村岡 建| 50年代の邦ジャズ界に現れた“スーパー高校生” | ARBAN

    連載インタビュー「証言で綴る日のジャズ」 はじめに ジャズ・ジャーナリストの小川隆夫が“日のジャズシーンを支えた偉人たち”を追うインタビュー・シリーズ。今回登場する“証言者”はサックス奏者の村岡建。ジョージ川口や白木秀雄、日野皓正のグループで活躍しながら、映画やドラマ主題歌、CM曲、歌謡曲にも数多く参加。とりわけ、加山雄三「君といつまでも」、ガロ「学生街の喫茶店」、山口百恵「横須賀ストーリー」などの“誰もが聞いたことのあるイントロや間奏”は村岡によるものである。ジャズマンとして多様なメディアに関与してきた同氏の発言の端々に、当時のエンタメ界の構図が垣間見える。 村岡 建/むらおか たける サックス奏者。1941年1月12日、東京都世田谷区千歳船橋生まれ。高校三年でジョージ川口とビッグ・フォア・プラス・ワンに抜擢されて格デビュー。五十嵐武要クインテット、ゲイスターズ、白木秀雄クインテッ

    【証言で綴る日本のジャズ】村岡 建| 50年代の邦ジャズ界に現れた“スーパー高校生” | ARBAN
  • 米「スミソニアン博物館」280万点のデジタル・コレクションが自由利用可能に | ARBAN

    米「スミソニアン博物館」が所有する約280万点のデジタル・コレクションがパブリック・ドメインとして解放。オンラインで「Smithsonian Open Access」にアクセスすれば、誰でも自由にダウンロードや使用、変換、共有ができ、あらゆる目的に使用できる。 スミソニアン学術協会が運営するスミソニアン博物館は、米ワシントンD.Cとその周辺にある博物館群の名称で、科学・産業・技術・芸術・自然史など19の博物館と教育研究機関の集合体。 このコレクションには、同博物館と研究所、アーカイブ館、図書館、国立動物園が保有する2D画像から3Dスキャンまで、芸術・科学・歴史文化技術・デザインなど多岐にわたる分野のコンテンツが含まれている。 「世界中で学んでいる人々の適切な情報源になることが我々のキーとなるミッションです」と語るのは、同館のデジタル・プログラムの役員エフィ・カプサリス氏。 「このコレク

    米「スミソニアン博物館」280万点のデジタル・コレクションが自由利用可能に | ARBAN
  • 1954年、あの夜の『モカンボ』の真実【ヒップの誕生 ─ジャズ・横浜・1948─】Vol.5 | ARBAN

    戦後、占領の中心となった横浜は「アメリカに最も近い街」だった。1948年、その街に伝説のジャズ喫茶が復活した。それは、横浜が日の戦後のジャズの中心地となる始まりでもあった──。そんな、日のジャズが最も「ヒップ」だった時代をディグする! アメリカにおけるモダン・ジャズ=ビバップの最初の記録は、ニューヨークのミントンズ・プレイハウスでのライブ『The Harlem Jazz Scene──1941』であるとされている。『ミントンハウスのチャーリー・クリスチャン』としてよく知られている作品だ。では、わが国においてモダン・ジャズはいつ頃から始まったのだろうか。戦後日におけるモダン・ジャズ黎明期の「真実」を探る。 夜を徹して続いた一大ジャム・セッション JR関内駅から歩いて10分ほど。伊勢佐木町通り、現在は「イセザキ・モール」という名で呼ばれる街路に面したビルの地下にその店はあった。4階建ての

    1954年、あの夜の『モカンボ』の真実【ヒップの誕生 ─ジャズ・横浜・1948─】Vol.5 | ARBAN
  • 「ビル・エヴァンスのメガネ」を復刻販売 | ARBAN

    ジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスをはじめ多くのミュージシャンから愛用されていたアイウェアの名品が、日のブランドから復刻される。 1950年代当時、同製品を生産していたのはアメリカン・オプティカル社。現存する最古のアイウェア・メーカーとして知られ、なかでも今回「JAZZ」の名で復刻される当モデルは、その名の通りビル・エヴァンスをはじめとするジャズ・ミュージシャンが愛用。北米を中心に、こうしたセルロイド製フレームの眼鏡が大ブームを巻き起こしていた。 ところがセルロイドは可燃性が高い素材のため、当時、火災の延焼原因として指摘されることも多かった。さらに、安価で耐久性の高い素材が市場を駆逐。セルロイドのメガネは次第に姿を消していった。 今回、福井県鯖江市のメガネ企画メーカー「ブロスジャパン」が、自社ブランド「BJ CLASSIC COLLECTION」の創立15周年を記念して同製品を復刻。黄

    「ビル・エヴァンスのメガネ」を復刻販売 | ARBAN
  • 【シティポップ海外人気を検証】海外のキーマンたちが語ったシティポップブームの現在 | ARBAN

    YouTubeがブームを牽引 まず最初の疑問は「なぜ今、日の過去作が再注目されたのか」である。その大きな要因となっているのは、やはりインターネットだ。おもにYoutubeをはじめ、米最大級の音楽データベース「Discogs」などが、日音楽の情報源として機能している。また、2010年頃にネット上で広まったブーム「Vaporwave(ヴェイパーウェイヴ)」(注1)で日のシティポップが数多くサンプリングされたことも過去作の発見に一役買ったようだ。 注1:2010年代前後、ネット界隈で生まれたカウンターカルチャー的ムーブメント。昔の音楽ゲーム、商業コマーシャルなど、リアルタイムを知らない若者にとっては新鮮でローファイなコンテンツを使い、再アレンジされた音楽ジャンル。80年代の大量消費時代を皮肉っているともいわれ、その後アート方面にも広がりを見せた。 新世代アーティストたちの影響も 多くの

    【シティポップ海外人気を検証】海外のキーマンたちが語ったシティポップブームの現在 | ARBAN
  • 【高橋幸宏】「40年経って、ようやく完成した」名盤『Saravah!』の新録盤『Saravah Saravah!』の秘密! | ARBAN

    今年でソロ活動40周年を迎えた高橋幸宏。その出発点であるファースト・ソロ・アルバム『Saravah!』(78年)は、加藤和彦、高中正義、鈴木茂、細野晴臣、山下達郎、吉田美奈子など錚々たるメンバーによる素晴らしい演奏、そして、坂龍一のアレンジが光る名盤として知られる。 それから40年が経ち、『Saravah Saravah!』として蘇った作は、奇跡的に発見された当時のマルチトラックをもとに新たにヴォーカルを録り直し、ミックスダウンとマスタリングをやり直した作品だ。ここでは、どんな想いでこのプロジェクトに携わったのかを高橋幸宏に訊いた。 ヴォーカルを録り直した理由 ——『Saravah!』のヴォーカルを録り直したいという思いは、ずっとあったのでしょうか。 「10年以上前から、“何とかしたいな”って思っていたんです。せっかく、(山下)達郎や(吉田)美奈子がコーラスをやってくれているんだから、

    【高橋幸宏】「40年経って、ようやく完成した」名盤『Saravah!』の新録盤『Saravah Saravah!』の秘密! | ARBAN
  • 【ピーター・バラカン】僕がどうしても手放せない21世紀の愛聴盤〈第4回〉 デレク・トラックス・バンド『Songlines』 | ARBAN

  • 【中島ノブユキ】ジェーン・バーキンとの共作&共演に欧州も絶賛 | ARBAN

    投稿日 : 2017.07.07 更新日 : 2019.02.26 【中島ノブユキ】ジェーン・バーキンとの共作&共演に欧州も絶賛 作曲家/ピアニストとして、映画音楽、ジャズ、ポップス、クラシックなど多様なジャンルで活躍する中島ノブユキ。彼がフランスを代表する女優/シンガーのジェーン・バーキンと出会ったのは2011年のこと。 東日大震災直後、日を心配して単身で来日したジェーンは、日のミュージシャンたちと共演したが、そのなかのひとりが中島ノブユキだった。以降、両者は交流を深め、ジェーンからの呼びかけで、彼女と深い絆で結ばれたセルジュ・ゲンズブールの名曲を、中島がオーケストラにアレンジし、これをバックにジェーンが歌うアルバム『シンフォニック・バーキン&ゲンズブール』(2017年4月に発売)が生まれた。 以来、ジェーンと中島はヨーロッパを中心に20公演ほど各地のオーケストラと共演。各国メディ

    【中島ノブユキ】ジェーン・バーキンとの共作&共演に欧州も絶賛 | ARBAN
  • 【ミゲル・アトウッド・ファーガソン】ロサンゼルス音楽シーンのキーパーソン | ARBAN

    投稿日 : 2015.07.01 更新日 : 2019.02.22 【ミゲル・アトウッド・ファーガソン】ロサンゼルス音楽シーンのキーパーソン ロサンゼルスを中心にレイ・チャールズやドクター・ドレ、フライング・ロータスなどといったビッグアーティストからアレンジを依頼されるなど、絶大な信頼を得ているヴィオラ奏者/アレンジャー、ミゲル・アトウッド・ファーガソン。 カルロス・ニーニョとの出会いを経て、カルロス・ニーニョ率いるユニット、ビルド・アン・アークや、カルロス・ニーニョの連名でJ・ディラへのオマージュを捧げたEP『Suite For Ma Dukes』をリリース以降、瞬く間にLAの音楽シーンでミゲルの名は広がった。今後は、フライング・ロータスのレーベル、Brainfeederやジャズの名門Blue Noteからもミゲルのアルバムのリリースが決まっているとも噂されるほど、今、世界中で大きな注目

    【ミゲル・アトウッド・ファーガソン】ロサンゼルス音楽シーンのキーパーソン | ARBAN
  • 【カエターノ・ヴェローゾ】ブラジル大衆音楽史を刷新する 偉人カエターノの「衰えぬ創意」 | ARBAN

    投稿日 : 2016.10.27 更新日 : 2019.02.26 【カエターノ・ヴェローゾ】ブラジル大衆音楽史を刷新する 偉人カエターノの「衰えぬ創意」 74歳を迎えたいまもMPB(ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック)を牽引し続け、国境もジャンルも越えて世界中の音楽家から尊敬を集めている真実のカリスマ、カエターノ・ヴェローゾが10月、11年ぶりに来日。東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで3日間にわたって開催された「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン 2016」の最終日のトリをつとめ、大阪公演も行なった。 4度目の来日を通じて初めてとなる “声とギター” の弾き語りによるソロ・パフォーマンス。フィナーレでは、オープニングアクトをつとめたサンバ新世代のミューズ、テレーザ・クリスチーナを迎えて共演した。 年齢を感じさせないどころか、以前よりもさらに甘美な色艶と暖かな包容力を増した歌声

    【カエターノ・ヴェローゾ】ブラジル大衆音楽史を刷新する 偉人カエターノの「衰えぬ創意」 | ARBAN