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ブックマーク / www.koyoshobo.co.jp (10)

  • 西洋史の扉をひらく - 株式会社晃洋書房

    はじめに 第1章 古代1 文明の誕生とオリエント世界 通  史 オリエント世界における諸国の興亡 テーマ史1 ミイラと古代エジプトの死生観 テーマ史2 古代文明と水資源 テーマ史3 アクエンアテンと一神教 第2章 古代2 成熟する地中海世界 通   史 地中海世界における古代ギリシア テーマ史1 古代ギリシアの知 テーマ史2 ギリシア神話 第3章 古代3 地中海世界の諸相 通   史 ローマの権威とその継承 テーマ史1 反ローマの武人ハンニバル テーマ史2 劇場からみる「ローマ化」 第4章 中世1 古代の継承と中世ヨーロッパ世界の形成 通   史  諸民族の移動と封建社会の成立 テーマ史1 ラテン・キリスト教世界 テーマ史2 正教世界の成立 テーマ史3 十二世紀ルネサンス テーマ史4 中世ヨーロッパの農村と都市 第5章 中世2 ヨーロッパ世界の発展と変容 通   史 中世ヨーロッパ諸地域の

  • 「国家語」という思想 - 株式会社晃洋書房

    まえがき 第1章 日語空間における「国家語」の諸相と書の方針 1.「国家語」はどのように語られているのか 2.国語と国家語の違いを問う先行研究 3.書の問いおよび目的 4.方法とテクスト 5.書の構成 第2章 「国語」と「国家語」:2つの言語的近代 1.前近代と言語 2.国民国家と国語:ひとつめの言語的近代 3.多言語国家と国家語:もうひとつの言語的近代 4.小括 第3章 ドイツ語圏における「国家語」の確立 1.オーストリア=ハンガリー二重帝国について 2.多言語国家のあり様 3.„Staatssprache”の誕生と展開 4.小括 第4章 政治・学術上の「国家語」 1.政治上の「国家語」:ヴルムブラント提案とシャールシュミット提案 2.学術上の「国家語」:マデイスキーとツォルンのばあい 3.„Staatssprache”のその後 4.小括 第5章 カウツキーとレーニン:社会主義思

  • 神の放下、神の突破 - 株式会社晃洋書房

    はじめに 第一章 その時代と生涯 第二章 存在への問い、自己への問い 第三章 被造物の無 第四章 我   性 第五章 知   性 第六章 神の子の出生 第七章 放   下 第八章 突   破 第九章 無 第十章 根   底 第十一章 生 終わりに エックハルト研究の現況 あとがき キリスト教史上、最もラディカルな思想家であるエックハルト。 それ自体すでに無相である神を突破するとはどういうことか? 「存在そのもの」である「神」からすら区別される「神性」「神の根底」とは何か? 神のすべてを持ってしても満足しない知性が求める究極の真理とは? 善なる真理、永遠の真理、不変の真理にかけて言うが、この光(=魂の火花=知性)は、純一で静止している──与えることも受け取ることもしない──神の存在にすら満足しない。さらにこの光は、その存在がどこから来たのかを知ろうとする。この光は、いかなる区別も、父や子や聖

  • 聖家族の終焉とおじさんの逆襲 - 株式会社晃洋書房

    序 章 両大戦間期とおじさんをめぐる研究前史 第Ⅰ部 おじさん文学論 第1章 おじさん文学論に向けて 1 大所帯家族から近代市民家族へ 2 アヴァンキュレート 3 父なき社会の息子の文学 4 母の兄弟の敗北――ザッパー『プフェフリング家』 5 代理父としての他人のおじさん――トーマ『悪童物語』 6 おじさん概念の拡大 第2章 旅するおじさんの文学 1 旅の途中の母の兄弟――エーリカ・マン『魔法使いのムックおじさん』 2 母の兄弟から他人のおじさんへ――エーリカ・マン『シュトッフェル、海を飛んで渡る』 3 かつて旅した他人のおじさん――シュナック『おもちゃ屋のクリック』 4 永遠の大学生またはおじさんの時間感覚――マッティーセン『赤いU』 5 読書する少年たち 6 旅に出られなかった甥たちへ 第3章 旅するおじさん文学として読むケストナー『五月三五日』 1 五月三五日のリンゲルフートおじさん

  • 政治と音楽 - 株式会社晃洋書房

    第Ⅰ部 政治的動員と音楽 第1章 音楽政治を変えられるか(大中 真) ――エストニアの「歌の祭典」―― 第2章 帝国のこだま(等松 春夫) ――イギリス帝国と公共音楽―― 第3章 政治のための音楽音楽のための政治(芝崎 祐典) ――ナチスドイツアメリカ占領軍政府―― Column 1 ロックは権力に「飼い慣らされた」のか (福田 宏) Column 2 体制転換の夢と愛国パンク (浜 由樹子) 第Ⅱ部 音楽とアイデンティティ・表象・規範 第4章 音楽の「色」が投影するもの(齋藤 嘉臣) ――ジャズは何色か―― 第5章 越境するアイデンティティ(福田 義昭) ――アラブ諸国の国歌―― 補 論「君が代」の起立斉唱拒否 (阿部浩己) 第6章 演奏規範とジェンダー(山 尚志) ――昭和前期の在日ユダヤ系演奏家と日の女性ピアニストによる非同調―― Column 3 戦時下日音楽と商業主

  • ライブハウスの人類学 - 株式会社晃洋書房

    序 章 ライブハウスを問う/ライブハウスから問う 1 問題意識 2 現代社会の支配的イデオロギーとそれに抗する実践の議論 3 研究対象と方法 4 書の構成 第1章 ライブハウスへの視点の変遷と音楽実践の変容 1 原点としてのジャズ喫茶と芸能界(1950~1960年代) 2 カウンター・カルチャー空間としての「ライブハウス」の誕生(1970~1980年代) 3 ビジネスとしてのライブハウス事業と小規模ライブハウスのシステム化(1980~1990年代) 4 音楽の場の脱場所化と合理化のなかのライブハウス(1990年代~現在) 第2章 「歩く者」から見る現在の小規模ライブハウス ――不可視化された実践への視座 1 ライブハウスの運営とシステム 2 ライブハウスに関わる人びと 3 「歩く者」から見るライブハウス 第3章 ライブハウスに根付くこと ――HOLと〈常連〉を事例として 1 HOLの概要

  • 知覚と志向性 - 株式会社晃洋書房

    はじめに 凡 例 第一章 混合的代表象としての知覚 ――『論理学研究』(1900/01)における知覚と志向性の概念 Ⅰ 代表象と知覚の言語論的解釈 第一節 意義志向と意義充実 第二節 現出作用としての統握 第三節 感覚内容の意味的解釈としての統握 第四節 志向性の構造 第五節 志向性の指示論的な捉え方 第六節 現出作用としての知覚 第七節 代表象としての統握 第八節 混合的代表象としての知覚 Ⅱ 前期知覚理論の問題点 第九節 代表象理論の諸問題 第十節 志向性の指示論的な捉え方の問題 第二章 志向性分析の現象学的な転換 ――『論理学と認識論入門』講義 (1906/07) における相関性の思想 第一節 認識論的問題の展開 第二節 純粋現象の質学としての現象学 第三節 現象概念の二義性 第四節 志向性の相関的な構成分析としての現象学 第五節 志向性の問題 第三章 現出理論の形成 ――『物と空

  • 文化・情報の結節点としての図像 - 株式会社晃洋書房

    はじめに ことばとイメージの文化圏 (山田奨治) 第Ⅰ部 『訓蒙図彙』をめぐって 第一章 『訓蒙図彙』の言葉と図像 (勝又 基) 第二章 『訓蒙図彙』諸版再考 (石上阿希) 第三章 『訓蒙図彙』寛文六年初版から元禄版へ (楊 世瑾) ――大衆化の位相をめぐって―― 第四章 図と言葉による意匠 (加茂瑞穂) ――『武具訓蒙図彙』と『女用訓蒙図彙』―― 第Ⅱ部 近世の図像化された知識 第五章 江戸時代における子どもの読書を考える (鈴木俊幸) 第六章 可視化する日史 (木場貴俊) ――絵入年代記を素材に―― 第七章 石化姫と望夫石における「永遠」の意識及びその表現 (李 杰玲) 第八章 日にやってきた空気ポンプの図像とその比喩的意味の展開 (タイモン・スクリーチ(定村来人訳)) 第Ⅲ部 近代化におけるイメージの役割 第九章 近世と近代の接続点 (定村来人) ――『暁斎画談』と「古今」の

  • 「声」とメディアの社会学 - 株式会社晃洋書房

    第1部 アナウンサーの実力――「声」の技能をめぐって 第1章 女性アナウンサーの80年代――「アナウンサーらしさ」の改革の後で はじめに 1 「アナウンサーらしさ」の改革 2 女性アナウンサーたちの「冬の時代」 3 フジテレビ「女子アナ」を創出した下部構造 4 〝「女子アナ」らしさ〟の呪縛 第2章 「声」のプロフェッショナル:アナウンサーの職能の変遷――『NHKアナウンス読』の語りを中心に はじめに 1 アナウンスへの模索――アナウンサーの誕生 2 標準語の伝達者として (1)アナウンサーの養成――アナウンス学校 (2)「話しことばの規範」になること (3)アナウンスの教科書『アナウンス読』公刊 3 新たな「声」に向かって――アナウンス技法の変革 (1)規格化された「声」への批判 (2)「個性化」への期待 (3)新たな「職能」の登場 ―「きく」 4 揺らぐ「アナウンサーの職能」 (1)

  • 「歴史とは何か」の歴史 - 株式会社晃洋書房

    歴史叙述、史学概論、歴史理論の史学史を日と世界の文化交流の視点から検討。第Ⅰ部「東アジアと日」では歴史と道徳、「西欧と日」では歴史と科学の関係がポイント。第Ⅱ部「史学概論と歴史理論」では日の近代歴史学の特徴と問題点を重要著作の解題で解明。

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