東海大学デザイン学課程の仙田です。 卒業研究で、医療分野におけるデザインの実践を行いました。 そこでやってみてわかったことについて記してみたいと思います。 みなさん、病院でお医者さんに治療の説明をされる時って、話がよく分からなくても、なんとなくとりあえず頷いてしまうことってありませんでしたか?(僕はそうでした) しかし本来は患者がきちんと説明内容を理解して、自分の意思で同意することが求められているはずです。 そこで僕は、患者が自ら治療や検査の判断ができるように、医師がわかりやすく検査説明をするために使うリーフレット、「Imap(アイマップ)」を制作しました。 本研究は、東海大学病院の医師と看護師と共同で行い、2020年3月現在、imapを実際の臨床での導入を予定しています(これ以上ない幸せ…) 研究の概要文はこんな感じです。↓ 東海大学病院では、遺伝学的検査という患者のDNA情報を調べるこ