今回は日立製作所の「Wooo」と三菱電機の「REAL」を取り上げる。どちらも長いテレビ作りの歴史を持ち、独自の個性を持った製品を提供している。 日立は東芝と並んで録画機能をいち早く採り入れたほか、最新モデルでは「S-LED」(スリムブロックLED)パネルを採用。 三菱は、細いフレームデザインや光沢パネルの採用など、現在の液晶テレビのトレンドを生み出すなど、大胆な試みをいち早く採り入れるフットワークの良さがある。どちらも知名度や売れ行きだけでは評価できないメーカーなのだ。 録画モデルを主体としてラインナップ ネットワーク機能にも力を注ぐ「Wooo」 今回メインで取り上げる「Wooo L42-ZP05」(左)。画面エリアをブロック状に分割したバックライトを採用する「S-LED」パネル(右)が特徴だ まずは日立のWoooを見ていこう。同社のラインナップは、主に42V型以上がプラズマ、42V型以下
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