VideoLAN開発チームは9月26日、オープンソースのメディアプレイヤー最新版「VLC Media Player 2.1.0」(開発コード「RinceWind」)をリリースした。オーディオコアが新しくなり、4K動画にも実験的に対応した。 VLC Media PlayerはQtベースのUIを持つクロスプラットフォームのメディアプレイヤーソフトウェア。多数のコーデックやファイル形式、ストリーミングプロトコルに対応し、音楽や動画などの再生およびフォーマット変換などが可能。ライセンスはGPLv2。 VLC Media Player 2.1.0は、2012年2月に公開されたバージョン2.0以来のメジャーアップデート版。約140人のボランティア開発者から7000を上回るコミットがあったという。 大きな変更点としては、オーディオコアの書き直しがある。これにより、処理効率やボリューム/デバイス管理が改善
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