先月、岩手県で行われた「AKB48」の握手会でメンバーなど3人が切りつけられた事件で、盛岡地方検察庁は殺人未遂の疑いで逮捕された男の精神状態を調べるため、精神鑑定を行うことになりました。 先月25日、岩手県滝沢市で行われた「AKB48」の握手会で、メンバー2人を含む3人がのこぎりで切りつけられてけがをした事件では、青森県十和田市の無職、梅田悟容疑者(24)が殺人未遂の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、梅田容疑者は、これまでの調べに対して「イライラして人を殺そうと思った。人がたくさん集まるところを探して、AKBの握手会を知った」と供述しているということです。 その一方で、AKBを狙った具体的な理由については説明していないということです。 盛岡地方検察庁は、梅田容疑者の精神状態を詳しく調べる必要があるとして、精神鑑定を行うための「鑑定留置」を行うことにしたということです。 鑑定留置は、