「ハンセン病は骨が溶ける」 小学校で誤解招く授業：朝日新聞デジタル

福岡県内の小学校で昨冬、人権教育を担当する４０代の男性教諭が６年生の授業でハンセン病を取り上げた際、説明がうまく伝わらず、児童が「骨が溶ける病気」などと思い込んでしまっていたことがわかった。別の担任教諭が、こうした内容を書いた児童の感想文を熊本県合志市の国立ハンセン病療養所「菊池恵楓（けいふう）園」に郵送していた。 福岡県教育委員会は今年４月、「指導が不十分で、児童に誤解を招いた」と園側に謝罪した。 県教委などによると、男性教諭は昨年１１月、６年生の社会科で、ハンセン病への偏見や差別をテーマに授業。自作のスライドで、過去にあった誤った認識として、「風邪と一緒で、菌によってうつる。手足の指とか身体が少しずつとけていく」などとされていたと紹介した。そこから認識が間違っていることや差別について考える授業を展開しようとしていたという。

[ncc1701]

別に不祥事じゃないだろう。どんな科目であれ、間違っていれば修正すれば済むこと。あえて表ざたにしてこの教師を叩きのめしたところで、他の教師が同種の授業に及び腰になる効果しかない。

[nakakzs]

こういう教育って難しいよなあと思う。つかもしかしたら大人でもハンセン氏病が今でも不治の病とか思ってる人いるんじゃなかろうか（実際はもう完完治する。今に残る過去の人権侵害が問題）。

[solidstatesociety]

教員の苦労はマスコミでぶちこわし無理解層を増産させる。これも書き方次第で大変だねぇぐらいで納得できるはなし。

[kz78]

"中途半端な教育ならしないほうがまだいい" まったくその通りでやめてしまった方が良いんじゃないの。

[ROYGB]

重度になると手足の変形や骨の委縮が生じることはあるけど骨が溶けるわけではないという話なのかな。

[despair0906]

これ、『手抜きでやってたから、現場の教諭同士が連携取れずに誤った認識を紹介しただけで終わってしまった』んだろうなぁ・・・

[hungchang]

人権教育で生徒に不正確な知識が伝わり、差別を助長する可能性、と。どの科目でもすべての生徒に正確な知識を与えるのは不可能ではあるが、半数以上というのはいくらなんでも。

[maturi]

これかねhttp://tetsujin.hiho.jp/ncoff/ncoff09.html　”ハンセン病に感染すると、梅毒と同様に顔の肉が落ち、鼻が欠ける症状を引き起こしていたことから、一時期梅毒とハンセン病が同じ感染症と混同されていた時期があった”

[akupiyo]

例の少年犯罪増えてないネタで「増えてるとわかった」という感想もらったことある。学生はストーリーで聞くのではなく情報の一片をつまみ食いするみたいに聞く。「クイズ赤恥青恥」ってこういうのの宝庫だったよね。

[Yauchi]

06/06「志村さんは『誤った理解を持った子どもは親に誤ったことを話すはず。差別の連鎖を教育の場が作り出してしまっている。中途半端な教育ならしないほうがまだいい。教師もきちんと学んでほしい』と話す」

[daybeforeyesterday]

アホねぇ