若者への大麻などの薬物蔓延を防ごうと、和歌山県がTwitter利用者を対象に、大麻の隠語などを検索した場合、画面上に「警告」などと表示する取り組みを始めた。薬物の危険性啓発なども併せて進めていく。 若者への大麻などの薬物蔓延(まんえん)を防ごうと、和歌山県は、県内在住の交流サイト(SNS)のTwitter利用者を対象に、大麻の隠語などを検索した場合、画面上に「警告」などと表示する取り組みを始めた。大麻摘発者はSNSを通じて大麻の入手先を知るケースが多いため、広告会社と協力して企画した。県の担当者は「大麻は心身に影響がある」として、薬物の危険性啓発なども併せて進めていく。 警察庁などによると、大麻の摘発者数は全国で5年連続、過去最多を更新。2021年の摘発者数は5482人で、30歳未満が3817人と全体の69.6%を占めた。 和歌山県警の摘発者数でも、17年の48人から増減を経て、20年に過
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