英BBC放送は6日までに、中国新疆ウイグル自治区の少数民族ウイグル族らの監視・統制を目的とした「再教育」施設で、収容中の女性らに対し性的暴行や虐待、拷問が組織的に行われていたと報じた。 元収容者らの直接証言を集めているが、中国政府は「虚偽報道」と主張。国際社会は調査団を受け入れるよう中国に求めている。 「夜、3人の男がやってきて、性的暴行を受けた」。施設に約9カ月間収容され、後に米国に亡命したターサナイ・ザイウドゥンさん(42)が証言した。 施設では14人が一つの部屋に入れられ、トイレは床に穴を開けただけだった。毎晩のようにスーツ姿の覆面男らが来て、女性を選んでは監視カメラのない別室に連れ去った。女性が数日戻らないこともあったという。(共同)
Tabacco-Free China Photographs by Rocco Rorandelli 雲南省玉溪市の紅塔煙草工場は中国有数のたばこ生産量を誇る 世界最大の喫煙者人口を誇る中国では、男性の約60%が喫煙し、全国で3億人以上がたばこを吸う。世界のたばこ消費量の37%以上を中国が占めている。「たばこ天国」の名に恥じない数字だ。 そんな中国が変わりつつある。北京五輪で公共の場所が全面禁煙になり、今月始まった上海万博では上海市も公共施設を全面禁煙にした。さらに05年に批准した国連の「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」に従って、2011年までにたばこ広告や販売促進活動を禁止する見通しだ。 一方でたばこ産業の規模が大きい故の懸念もある。たばこ産業を管理する国家煙草専売局からの税収などは中国の国家歳入の12%に上ると試算されており、国にとっても重要な産業になっている。脱たばこの動き
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