ウォーゲームが実際の戦場の再現と決定的に違うとかつて言われた2つの要素の今一つがフォッグオブウォーである。「戦場の霧」と訳される概念は、戦場では敵が何処にいてどんな意図を持っているかがわからないことが最大の問題であるということである。 ウォーゲームでは、敵の兵力、所在、そして勝利条件から来る敵の意図がかなりの程度まで分かっている。もちろんダミーマーカーや、アントライドユニットなど、一定の霧を掛ける工夫を持ったゲームは古くからある。しかし、空母戦のような戦場の霧が主役である題材は別として戦術級ウォーゲームでは、どちらかと言うと兵器性能の再現や箱庭的な再現性が優先され、それほど戦場の霧は濃くなかった。旧SLはその意味では濃い霧を持っていた部類で、シナリオ2で大量の隠蔽マーカーを使用し、シナリオ4では完全にボード上にユニットを配置しない初期隠匿配置を導入していた。 ところが、「レトロ」ではSLの
旧SLにしても、ASLにしても非常にマーカーを多く使うゲームだった。 スタックは往々にしてマーカーだらけになり、下手をすると実体のあるユニットよりも状態を示すマーカーの方が多くなってしまった。旧SLで代表的なものとしては、準備射撃マーカー、DMマーカー、隠蔽マーカー、狂暴化マーカー。COI以降では、CEマーカー、TIマーカーが加わり、DMと併せて二文字マーカーの御三家になった。 膨大な量のマーカーの種類はプレイを助けるどころか混乱させかねなくなり、ASLではマーカーは使用するフェイズごとに色分けされるようになった。マーカーの種類は増え続けていった。特に防御射撃の手順の複雑化により、防御射撃をどの段階までやったかを示すマーカーが登場し、残存火力を置くための数値マーカーが新たに登場した。 AFVはマーカーの宝庫で、様々な兵装ごとの故障マーカーがあり、車体機銃の故障、同軸機銃の故障、対空機銃の故
2006年06月30日 本日、第1回例会が開催します。 (3) カテゴリ:連絡事項 本日、13:00~20:00まで、例会が開催されます。 会場はもう少し長い時間を借りていますが、20:00になったら、片付けを始めましょう。 その後、時間の余裕の有る有志で夕食会を開きたいと考えています。 本日参加表明をしている方は6+2名です。 第1回目としては、大成功だと思います。 これからも、楽しくゲームをプレイできる場を提供できればと考えています。 また、参加者の方々にはアンケートの協力、お願いします。 今後の会の運営の参考にさせて頂きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする Last updated 2006年07月01日 04時40分08秒 コメント(3) | コメントを書く [連絡事項] カテゴリの最新記事 明日は例会 2010年11月13日 コメント(1)
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