ゲームジャーナル55まで続いた「カードゲームに映し出された世界」を終了した時点で、ウェブ上のB級SFゲーム分科会がオープンしていた。週末の時間が自由に使えるフリー(笑)の独身貴族だったこともあって、我ながら随分と頑張って更新していたものだ。 一号休んで57号(草燃えるの号)から、今度はSFゲームの連載をという話しになり、「いろいろと忙しいでしょうからウェブ上のコンテンツを加筆修整する程度でいいですよ」と編集部に言っていただき、そういう形で出発した。「その代わりに長く続けてくださいね」という注文があったかと思う。それが1999年の話しなので、気が付けば10年が経過し、いまだに継続している。「長く続ける」というご依頼については、無事に果たしたものと思っている。 最初にいただいたバックナンバーに加え、付録ゲームの内容から是非とも欲しくてオークションで買い足したものまで含めると、我が家には同人版G