今号の付録ゲームは、「バトルフォーコルスン」。昨年、クリス・ハーディングシミュレーションから発売されたばかりの新作の登場だ。 意外にもルールブックは正味5ページしかない。戦術的作戦級で細かい要素もあった「第48装甲軍団の死闘」の流れを引くと聞いていたので、もっとルールのボリュームがあるかと思っていた。 「第48装甲軍団」が面白かったので、これもやってみたい作品である。 特集記事はもちろんコルスン包囲戦。 ゲームとしては、有名なPWGのコルスンポケットはもちろん上がっている。新しいところでは、VAEVACTISにもコルスン1944と言うのがあるそうだ。 巻末の積木ゲームの愉しみでは、リチャード3世が上がっている。この作品も最近の話題作の一つなので興味津々だ。積木ゲームの新作と言うと、GMTの「関ヶ原、日本統一」を楽しみにしているのだが、そろそろテストプレイも大詰めを迎えているようだ。