韓国メディアによると、黄海上の韓国の島周辺に北朝鮮側から発射されたとみられる砲弾が着弾した。一部は陸上にも落ちた。建物などに被害が出ているとの情報もある。
6日付の韓国紙、東亜日報は、沈没した同国海軍哨戒艦の船体から、魚雷に使われる火薬の成分が検出されたと一面で報じた。また、沈没現場から回収された哨戒艦と材質の異なるアルミニウム片は、魚雷の破片であることが判明。沈没原因は北朝鮮による攻撃との判断で米韓が一致したと伝えた。 同紙は、合同調査団が遅くとも今月中旬までに最終の調査結果を発表するとしており、沈没原因が北朝鮮による魚雷攻撃と公式に判断されれば、南北関係が一気に緊張するのは避けられない。 韓国軍と米軍などの民間専門家による合同調査団関係者の話としている。同紙によると、火薬は沈没の際に分離した哨戒艦の煙突部分から検出された。回収されたアルミニウム片は、韓国内の武器に使用されていないことも分かったという。(共同)
4月22日、韓国軍当局は3月に黄海で沈没した哨戒艦について、北朝鮮の潜水艦が発射した魚雷が原因との見方をとっていたことが明らかに。写真は2日、現場海域を捜索する韓国軍当局者(2010年 ロイター/Jo Yong-Hak) [ソウル 22日 ロイター] 韓国軍当局は、3月に黄海で沈没した哨戒艦について、米国と共同で収集した情報に基づき、北朝鮮の潜水艦が発射した魚雷が原因との見方をとっていた。聯合ニュースが22日報じた。 報道は軍幹部筋の発言として、韓国軍情報部は事件直後に、北朝鮮の関与は「確実」との報告書を青瓦台(大統領府)に送っていたと報じた。この幹部筋は「北朝鮮の潜水艦は弾頭200キログラムの魚雷を装備している。軍情報部は明らかに北朝鮮の仕業との報告を、沈没直後に青瓦台と国防省に送った」と述べたという。
7日、ソウル南郊城南市の病院で記者会見する沈没した哨戒鑑の乗組員ら。艦長(前列左)は言葉を詰まらせ、軍服の袖で涙をぬぐった(AP) 【ソウル=黒田勝弘】黄海の南北境界線付近で起きた韓国海軍の哨戒艦沈没事件(死亡・不明46人)は依然、原因不明だ。だが、北朝鮮との関連が明らかになった場合、軍事的報復を含め北朝鮮にどう対応すべきか、早くも韓国政府および世論を悩ませている。 原因究明のため韓国軍は真っ二つに割れた船体の引き揚げを急いでいるが、悪天候などもあってまだ見通しは立っていない。 しかし7日、初めて記者会見した生存乗組員(58人)の証言からも外部爆発説が有力になっている。爆発物の破片や残骸(ざんがい)などの海中捜索も続いており、北朝鮮の機雷や魚雷などと判明した場合、世論の沸騰は必至だ。 李明博大統領は原因究明について「信頼性のある徹底的な科学的調査」を強調する一方、「結果を基に韓国政府として
関門海峡海上交通センターによると、27日午後7時56分ごろ、関門橋付近でコンテナ船(約7400トン)と海上自衛隊の護衛艦「くらま」(約5200トン)が衝突し、護衛艦に火災が発生しているという。この事故に伴い、関門航路への入航は禁止されている。
【1月30日 AFP】北朝鮮は30日、海上軍事境界線に関するものを含め、韓国とのすべての政治および軍事上の合意について、無効化する意向を示した声明を発表した。 声明は、南北関係を担当する祖国平和統一委員会(Committee for the Peaceful Reunification of Korea)が発表したもので、韓国政府を、南北関係を「戦争の瀬戸際まで」押しやっているとして強く非難している。 南北間では数か月前から緊張が高まっており、1月初めには、北朝鮮が韓国政府に対し「全面的な対決姿勢」を示したため、韓国軍が軍事境界付近での警戒を強化するよう命じている。 今回発表された声明には、政治・軍事的対立を解消するために結ばれたすべての合意事項は無効化されるとあり、この中には、1999年と2002年に武力衝突が起きた黄海(Yellow Sea)上の北方限界線(Northern Limit
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盧武鉉くんが完全にキレた。 下記の写真を見ただけでも、それがよくわかる。 両手をズボンのポケットに突っ込み、何かに凄むような格好でマイクに向かって吼えている。 演台を激しくたたき、予定を1時間近くもオーバーしてわめきたてる。 「もう我慢ならない!」 「ふざけるんじゃねえ!」 「俺はアタマにきた!」 「そっちがその気ならやってやろうじゃねえか!!!」 まさにそんな感じなのだ。 以下はTBSの報じた、民主平和統一諮問会議(21日午後、ソウル)における演説の様子である。 ↓ 韓国のノ・ムヒョン大統領が、式典の演説で軍の幹部を声を荒らげて激しく非難し、韓国国内に波紋が広がっています。 軍の幹部を批判した発言は、「大統領がそこまで言うのか」と、波紋を広げています。 「軍の高官たちは今まで何をしたというのですか。自分たちの国、軍隊のための作戦統制権をまともなものにできなかったくせに、私が国防長官だ!参
米国国防省の関係者が19日、朝鮮日報のインタビューに応じ、「戦時作戦統制権の単独行使移行問題は、韓国政府が民族感情を背景に自ら韓国防御を担うとし、韓国から先に提起したものだ。こうした問題を長引かせれば、韓米関係にひずみが生じかねず望ましくない」と語った。同関係者はまた、「米国の対世界戦略が変わったのも事実だが、戦時作戦統制権問題はそれとは別の事情で始まったものであり、韓米同盟に関する政策上の問題」と話した。 盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は当初、「自主軍隊」を実現させるために米国に奪われた戦時作戦統制権を取り戻すことであるかのように宣伝した。その後、安全保障体制を懸念する反対世論が高まったのを受け、韓国政府は、米軍を特定地域に固定して駐留させるこれまでの方式から問題発生地域に随時派遣できる戦略的柔軟性を確保する方式へと米軍の世界戦略が変わったために、戦時作戦統制権を単独行使するしかなくなったと
地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。 ●「崩壊する韓国」(NET EYE プロの視点 2006/11/10 ) 「北朝鮮の崩壊より先に韓国は崩壊してしまった」――。何人かの韓国の知識人が天を仰いだ。韓国を歩くと、決して大げさな言い方ではないと思えてくる。 対立から対決へ 「もう、お気づきでしょう。30年間も韓国研究をしてきた人なら。すでに韓国は分裂し、崩壊してしまったのです」。久しぶりにソウルを訪れた私に、旧知の知識人が小さい声でつぶやいた。 韓国語と日本語の文法や構造は極めて似ているが、表現する言葉は韓国語の方がはるかに激しい。だが、今回ばかりは、いつものように「それはあまりに韓国的な『もの言い』というものでしょう。愛国心の発露なのでしょうけど、韓国人は韓国を悪く言いすぎますよ」とは反論できなかった。 北朝鮮の核実
■【コラム】これでも「師団級上陸訓練」と言えるのか 「参加する兵力の数は約8000人、艦艇約10隻、ヘリコプターなど航空機約40機、水陸両用装甲車約70台を投入。初の韓国軍単独による師団級の上陸訓練。」 これは先月27日に合同参謀本部と海兵隊が初めて米軍の支援なしに行った師団級上陸訓練について説明した公式資料の内容だ。1個師団に肉迫する兵力が韓国軍の海兵隊が保有する上陸艦艇と水陸両用装甲車、ヘリコプターなどを用いて海岸への上陸訓練を行ったことになっている。従来は大隊-連隊級の上陸訓練しか行われてきていなかったため、この資料を見るかぎりでは今回注目に値する発展があったものと受け止められる。 しかし実際の訓練内容は、軍が発表したものより相当貧相なものだった。この日、韓国型上陸突撃装甲車(KAAV)などに乗って海上から上陸した兵力は1個大隊(約500人)規模だった。一方、ヘリコプターや輸送機に乗
北朝鮮の核開発主張は一理あると思う。 北朝鮮の核開発を後押ししたのは盧武鉉政権、という非難の声が高い。これは米国などの同盟国に限らず、韓国内でも保守派を中心に半数近くがそう主張している。 その、盧武鉉の、北朝鮮の核開発を容認する意思を最初に鮮明にしたのが冒頭の発言なのである。 ------------------------------------------------------------------- これは2004年11月の、米国ロサンゼルスにおける盧武鉉の発言である。 この発言の根底にあるのは、「米国の脅威に対して北朝鮮が国防を整えるのは極めて当然のこと」という考え方だ。 確かにどの国にも自衛権はある。そのために各国とも軍事力を保持している。 自衛権があるのだから、仮に敵対する国家が圧倒的な軍事力を有していれば、それに対抗するための手段を手に入れようとするのは一理ある。 しかし
韓国から撤退して、中国に地域覇権を握らせるのは簡単なことだ。でもそれは正しいことだろうか? ぼくらはみんな、夢想して現実逃避することがある。仕事をやめてひどい上司をどなりつけるとか、借金の申し込みをしている時に、宝くじに当たることをふと想像するとか。ぼくは、北朝鮮についてそんな類の夢想をしてみた。 今や核保有国となった北朝鮮の問題を解決する決定的な方策はない。ブッシュ政権は必死に六カ国協議を軌道に乗せようとしている。イラク問題において、大統領は国際協調が足りなかったと批判した左の人たちは、北朝鮮については手のひらを返して二国間交渉をしろと訴えている。しかし本当の問題は、北朝鮮の独裁者金正日は、精一杯上品な言葉で表現すれば、戦略的な思考ができる人間ではないということだ。余興のために、隣国から映画俳優を拉致するような国家元首は、誰が交渉しようと同じことで、信頼できる交渉相手とは言えない。 地域
安倍首相は、「侵略戦争」を認めた1995年の村山首相談話や「慰安婦」について謝罪した93年の河野官房長官談話を認めるなど軌道修正が目立ち、「自虐史観」を批判する支持者から批判を浴びている。他方、下村官房副長官が河野談話について「事実関係を研究し、客観的に科学的な知識を収集して考えるべきではないか」とのべたことが野党の反発を呼んでいる。しかし、これは靖国参拝のような「心の問題」でなはく、検証可能な歴史的事実の問題であり、政治的配慮で封印するのはおかしい。 私は、かつて慰安婦騒ぎがつくられた現場に立ち会ったことがある。1991年にNHKの終戦関連企画で、私は強制連行をテーマに、同僚は慰安婦をテーマに取材した。韓国で数十人の強制連行経験者に取材したが、軍が連行したという証言は得られなかった。強制連行とよばれるものの実態は、朝鮮半島で食い詰めた人々が高給にだまされて日本の炭鉱や軍需工場に出稼ぎに
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