13日午後8時45分ごろ、広島市中区基町の県立総合体育館で開かれていた「プロレスリング・ノア」の試合中に、レスラーの三沢光晴さん(46)が倒れ、救急車で病院に運ばれた。広島市消防局によると、三沢さんは意識不明の重体という。 広島中央署によると、三沢さんは試合中に相手選手に技をかけられ頭から落ち、そのまま動かなくなったという。 三沢さんは、日本を代表するプロレスラーで、大手団体「ノア」の社長。かつて2代目のタイガーマスクとして人気を博し、全日本プロレスで社長を務めた後、00年にノアを創設した。昨年には英国大会を開催した。