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言語学に関するgauquiのブックマーク (72)

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    ゆるソロツー 牛久大仏 セイコーマート 梅雨前最後!と思って のんびりソロツーリングに行ってきました。 ツーリングといってもそんなに走ってないゆるゆる。 梅雨前最後と思いつつ なかなか梅雨が来なかったので 焦って行く必要もなかったかなと思ったけど ツーリング日和な気候でした。 ゆるすぎて書くほど…

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  • メモ: 「(語用論的)不誠実性」(岡本 2013)

    真一郎『言葉の社会心理学』(中公新書,2013年)で 「(語用論的)不誠実性」という用語が出てきたのでメモっておく: 「不誠実性」(insincerity) : 《不誠実性はサールの言語行為論の「誠実性規則」に由来する概念であり.クモン‐ナカムラや内海彰の皮肉に関する議論では「語用論的不誠実性」とされた.ここではそれを筆者が修正したものを用いている.日常用語の「不誠実」とはニュアンスが異なる》 (pp.212-3) 挙げられている参照文献: Kumon-Nakamura  et al. 1995: Kumon-Nakamura, S., Glucksberg, S., & Brown, M. 1995 "How about another piece of pie: The allusional pretense theory of discourse irony." Journal

  • 「通信モデル」から「推論モデル」へ (2):通信モデルにはそれがわからんのですよ

    前回のエントリでは,20世紀の中盤から後半にかけて広く受け入れられた「通信モデル」について,あらましを紹介しました.その要点は,次のとおりです: ポイント1:「伝達とは送信者から受信者へとメッセージを送信することである」; ポイント2:「そのメッセージは送信者と受信者が共有しているコードに照らし合わせて信号に符号化され,解読される」; ポイント3:「送信者が最初にもっているメッセージと同じものが受信者によって再現されれば,伝達が成功したことになる」 さて,この通信モデルは,いまの言語学では大きく見直され,「推論モデル」への移行が進んでいます.もちろん,これはファッションのような流行で変わっているわけではなく,通信モデルでは言語による伝達を説明する上で大きな問題があるためです.詳しい話は,のちほど標準的な教科書による解説を訳文でごらんいただくとして,まずは,ざっくりと単純なことをお話ししまし

  • 「通信モデル」から「推論モデル」へ (1):通信モデルのあらまし

    このエントリとその続編では,「通信モデル」から「推論モデル」への移行について,簡略におはなしします.今回は,まず通信モデルについて. 『言語における意味』の訳者まえがきでほんの少しだけ書いたように,いまの言語学では,伝達(コミュニケーション)についての考え方が旧来の「通信モデル」(「コード・モデル」または「メッセージ・モデル」)から「推論モデル」に移行しています. 『言語における意味』にしても,この第3版ではいくらか推論の過程を取り込んだ通信モデルを第1章で解説していますが,第2版では典型的な通信モデルを解説していました(のちほど旧版の訳文をごらんいただきます). この文章の要点: 通信モデルによれば,伝達とは,送信者がコードを参照してメッセージを信号に符号化し,受信者が同じコードを参照してその信号を復号しメッセージを再現するプロセスであり,送信者のメッセージとそっくり同じものを受信者が取

    「通信モデル」から「推論モデル」へ (1):通信モデルのあらまし
  • アマゾンの PIRAHÃ族とその言葉ピラハ語についてとピンカーによるエヴェレット批判についてのまとめ

    アマゾンの pirarrã(PIRAHÃ)族(ピラハ族、ピダハン)とその言葉ピラハ語についてとピンカーによるエヴェレット批判についてまとめました。

    アマゾンの PIRAHÃ族とその言葉ピラハ語についてとピンカーによるエヴェレット批判についてのまとめ
  • Amazon.co.jp: 言語哲学重要論文集 (現代哲学への招待 Anthology): G・フレーゲ (著), B・ラッセル (著), W・V・O・クワイン (著), S・クリプキ (著), D・カプラン (著), K・ドネラン (著), G・エヴァンズ (著), 松阪陽一 (翻訳), 松阪陽一 (編集): 本

    Amazon.co.jp: 言語哲学重要論文集 (現代哲学への招待 Anthology): G・フレーゲ (著), B・ラッセル (著), W・V・O・クワイン (著), S・クリプキ (著), D・カプラン (著), K・ドネラン (著), G・エヴァンズ (著), 松阪陽一 (翻訳), 松阪陽一 (編集): 本
  • 第85回 なぜ「演繹」というのか | 「百学連環」を読む(山本 貴光) | 三省堂 ことばのコラム

    西先生は、ミルの新しい論理学のポイントを、このように説明します。 其改革の法たる如何となれは induction なるあり。此の歸納の法を知るを要せんには、先つ以前の deduction なるものを知らさるへからす。演繹とは猶字義の如く、演はのふる意、繹は糸口より糸を引キ出すの意にして、其一ツの重なる所ありて種々に及ほすを云ふなり。 (「百學連環」第37段落第4文~第6文) induction、deductionの左側には、それぞれ「歸納の法」「演繹の法」と添えられています。では、訳してみましょう。 その改革の方法とはどのようなものかといえば、induction というものがある。この帰納という方法を知ろうと思えば、まずそれ以前の deduction というものを知らなければならない。演繹とは、その字義のように、「演」は「のべる」という意味、「繹」は「糸口から糸を引き出す」という意味であり

    第85回 なぜ「演繹」というのか | 「百学連環」を読む(山本 貴光) | 三省堂 ことばのコラム
  • Amazon.co.jp: ルイス・キャロルの意味論: 宗宮喜代子: 本

    Amazon.co.jp: ルイス・キャロルの意味論: 宗宮喜代子: 本
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  • Amazon: 言語における意味: アラン・クルーズ, 片岡宏仁: 本

    Amazon: 言語における意味: アラン・クルーズ, 片岡宏仁: 本
  • 時制とアスペクトの定義について #gengo

    optical_frog @optical_frog 《時制とはしかじかの「文法範疇」である》という定義は教科書的な答案としては合っているんだけど,「文法範疇」がなんのことだかわかってんのかなぁと思うことしばしば.

    時制とアスペクトの定義について #gengo
  • 補遺第16回 きもち欠乏症について | 日本語社会 のぞきキャラくり(定延 利之) | 三省堂 ことばのコラム

    主節末尾のコピュラと従属節末尾のコピュラを見たついでに、調子に乗って接続詞冒頭のコピュラにも視野を広げ、発話キャラクタによるバラエティの多寡を観察してきた。「もうコピュラの話は、いい加減よさないか」というお叱りの声も柳に風と受け流し、さらに調子に乗って、今度はコピュラで始まる「辞の文」を見てみよう。だって、面白いんだもん。 といっても、それには少し、前置きが必要である。 ここで「辞の文」と言うのは、たとえば「明日は雪が降るよね」と問われて答える際の、「らしいな」「みたいだね」「だよね」「かもね」などである。「らしい」「みたい」「かも」「だ」「よ」「な」「ね」すべて助動詞か助詞であり、助動詞と助詞は「辞」とまとめられることがあるので、ここでは「辞の文」とそれらしく呼んでいる。 だが、「辞の文」が日語研究の中で一般的に認知されているというわけではまったくない。そもそもこのようなものは、まとも

    補遺第16回 きもち欠乏症について | 日本語社会 のぞきキャラくり(定延 利之) | 三省堂 ことばのコラム
  • 統語論 - Wikipedia

    統語論(とうごろん、英: syntax)とは、ヒト・人間の言語(いわゆる自然言語)において文が構成(combine)される仕組み[1]、または、それ以外の形式言語なども含む言語学の対象である言語一般において文が構成される仕組み、及びそれを扱う言語学の一分野[1]である。統辞論(とうじろん)、構文論(こうぶんろん)ともいう。 統語論は文法[音韻論(音の仕組み)、形態論(語が構成される仕組み)などを含む、言語の構造を成り立たせている諸原理] の一部である[1]。ただし、特に統語論のことを指して「文法」ということもある[1]。

    統語論 - Wikipedia
  • (言語学の)卒論を書くときに役立つウェブサイト|Colorless Green Ideas

    論文を書く際の心構え、文章の構造の設定、文章表現などの情報を掲載。言語学特有の話もあるが、それ以外の分野の人にも通じるところがある。 はじめに 今回は、言語学に関係する卒業論文を書くに当たって役立つウェブサイトをいくつか紹介しようと思う。まずは、卒論のための研究の行い方について紹介した記事や冊子を紹介したい。その後、実際に卒論を文章にするときの文章表現方法などについて触れた記事などを紹介するつもりである。 タイトルとしては、一応「言語学の卒論」だが、日語学・国語学や英語学その他の外国語学について卒論を書こうとしている人も対象としている。また、文章表現法などは、言語学に限らず、他のどの分野でも役立つので、言語学と全然関係ない人もよろしかったら参考にしてもらいたい。 卒業論文に当たっての心構え 卒業論文のための研究は、高校までの学習、あるいは大学の普通の授業での学習方法とは違った方法で進めて

  • 『括弧の意味論』木村大治(NTT出版) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「理想の授業」 何とまあ、いい感じに地味なタイトルだろう。こういうはぜったいにおもしろいはず!と期待感とともに手に取ったが、予想以上に興奮した。「理想の授業」を受けたような気分である。若い頃にこんな授業を受けていたら人生変わっていたかもしれない。 著者は一九六〇年生まれだから、まさにニューアカ世代。元々の専門が文化人類学というのも時代を感じる。バブルだの軽薄だのと批判を浴びることも多い年代かもしれないが、こういう頭の使い方ができる人がいるのが強みだ。言語学的なソリッドな考え方をベースにしつつも、哲学、論理学、数学、社会学、人類学といった領域にも上手に浮気をして飛躍の助けにする、そのバランス感覚がたいへん魅力的なのである。文学的な鋭敏さも備えている。文章は不必要な深刻さや晦渋さとは無縁で、ごく透明。控えめに使われる比喩も効いている。 そもそも「理想の授業」とはいったい

    『括弧の意味論』木村大治(NTT出版) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 山口仲美の言葉&古典文学の探検

    ようこそ!どうぞどこからでもご自由にお入りくださって遊んでいってください。 現在は、埼玉大学名誉教授として仕事と研究に励んでいます。 NEWS! ・『山口仲美著作集 巻八』がついに刊行されました! これで著作集は完結‼ 巻八は「現代語の諸相2 言葉の探検・コミュニケーション実話」がタイトルです。全編がエッセイタッチなので、読みやすいことこの上なし。全731頁。ぜひ手に取ってお好きな所からぱらぱらと。 お知らせ 『山口仲美著作集』→今すぐ購入したい方はこちらへ 『すらすら読める枕草子』 『新・にほんご紀行』 『若者言葉に耳をすませば』 『中国の蝉は何と鳴く?』 『犬は「びよ」と鳴いていた』 『暮らしのことば擬音・擬態語辞典』 『すらすら読める今昔物語集』 『日語の歴史』 『日語の古典』 『大学教授がガンになってわかったこと』 ⇒今すぐ購入したい方はこちらへ 山口仲美講演(好書好日)『恋人

  • ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観 - 情報考学 Passion For The Future

    ・ピダハン―― 「言語能」を超える文化と世界観 キリスト教伝道師兼言語学者としてアマゾン奥地の少数民族ピダハン族の研究に30年を捧げた研究者が書いた衝撃のノンフィクション。著者はピダハン族と暮らすうちに、彼らの文化に魅了され、西洋文明の価値観を疑いはじめる。そして遂には無神論者となって信仰を捨て去ってしまうに至る。私たちとはまったく異なる世界認知のスタイルがあるということを教えられる。 ピダハン族の言語には数を表す言葉がない。色の名前もない。神の概念もない。我々がよく知る現代の西洋とも東洋とも違う認知世界の住人たちだ。ピダハンの生活は直接経験の原則で貫かれている。経験していないことは考えない。遠い昔のことや未来の話は語らない。空想の話もない。だから彼らの文化に口承伝承や神話、そして儀式がない。ピダハンも夜に夢を見るが、それも寝ている間の幻としてではなく現実の経験として扱う。 ピダハンの血

  • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

    海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

  • スティーブン・ピンカー「言語戦争のニセ戦線」(part 3/3) - left over junk

    Part 2 からの続き. 『アメリカン・ヘリティッジ』は,アコセラの言いたいことに都合よくはまってくれない.彼女はこれを「恥知らずなまでに規範的」と称する.だけど,この形容はアメリカン・ヘリティッジならではの特徴と矛盾している――同辞典は,用法審議会の投票結果レポートを公表して読者が自分に合ったように利用できるようにしている.アコセラがとくに困惑を表明しているのは,辞書の巻頭にある2のエッセイだ.1の執筆者は言語学者ジョン・リックフォードで,彼はカリブ・クレオール諸言語の研究者だ.もう1の執筆者はぼく. リックフォードはこう記している.「言語学習と言語使用は,体系的な規則と制限なしには実質的に不可能だ.この一般化は,あらゆる言語の変種に当てはまる.俗語も例外ではない」 これこそ規範主義でしょう――疑問の余地はありませんよ. 疑問の余地はない? 一級の馬鹿話だ.リックフォードを知る人

    スティーブン・ピンカー「言語戦争のニセ戦線」(part 3/3) - left over junk
  • スティーブン・ピンカー「言語戦争のニセ戦線」(part 2/3) - left over junk

    Part 1 からの続きです. たしかに辞書は言語の慣習が変化するのを押しとどめる力をもってはいないけれど,だからって,二分法屋たちが恐れるようにその時代に有効な慣習を規定できないってことにはならない.だからこそ,『アメリカン・ヘリティッジ』は用法審議会(ぼくは座長をやってる)をつくっている.これは,言葉を注意深く選んでいることをその著作が示している200名の著作家・ジャーナリスト・編集者・学者その他の公的人物からなるパネルだ.毎年,彼らは発音・意味・語法に関するアンケートに回答する.同辞書はその結果を問題含みの単語の項目に「用法ノート」として報告している.これには,抽選で選ばれた単語の何十年にもわたる変化も含まれる.用法審議会は注意深い書き手たちの仮想のコミュニティを代表するよう意図されている.用法に関する最良の実践として,このコミュニティにまさる権威はありえない. また,言語変化を凍結

    スティーブン・ピンカー「言語戦争のニセ戦線」(part 2/3) - left over junk