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ブックマーク / www.webdice.jp (63)

  • 変わるのは物であって人じゃない─ゴンドリー監督が『ムード・インディゴ』に託したもの - webDICE

    映画『ムード・インディゴ うたかたの日々』のミシェル・ゴンドリー監督 『エターナル・サンシャイン』などで知られるミシェル・ゴンドリー監督がボリス・ヴィアンの小説映画化した『ムード・インディゴ うたかたの日々』が10月5日(土)より公開。『真夜中のピアニスト』のロマン・デュリス、そして『アメリ』のオドレイ・トトゥを主演に迎え、ぬくもりを感じられるファンタジックなビジュアルのセンスで恋愛小説の古典を解釈している。ゴンドリー監督に、彼が共感した原作のイマジネイティブな世界について、そして制作の経緯について聞いた。 は確固として存在する、という設定 ──原作を最初に読んだのは、いつですか。 10代の頃だね。兄が最初に読んで、僕たち弟に薦めたんだ。間違いなく兄は「墓に唾をかけろ」とか、ボリス・ヴィアンがヴァーノン・サリバン名義で書いた、もっとエロティックな小説から読み始めたはずだね。わが家では、

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    gauqui
    gauqui 2013/09/26
  • 「彼女の詩を現実として感じることができた」パティ・スミス被災地仙台、念願の広島公演を富永よしえが追う - webDICE

    ©yoshie tominaga 2012年、ニューアルバム『バンガ』そして初の自叙伝『ジャスト・キッズ』と詩集『無垢の予兆』をリリースしたパティ・スミスが、単独公演としては10年ぶりの日ツアーを行った。2013年1月22日から1月31日まで全8公演、そのなかには震災後の仙台、そしてかねてから訪れたかったという広島公演が含まれていた。今回は、彼女を撮り続けてきた写真家・富永よしえによるレポートをお届けする。 この冬は全くといっていいほど寒いと思わなかった。なぜならパティ・スミスと彼女のバンドが日にきてくれたからだった。昨年のクリスマスは日語で出版された『ジャスト・キッズ』を読みふけり、『無垢の予兆』はツアーを同行させてもらっている間に詩を吟味しながら読ませていただいた。同行している最中には彼女の詩の場面がたびたび現実として感じることができ、ポートレートを撮影している時、ロバート・メイ

    「彼女の詩を現実として感じることができた」パティ・スミス被災地仙台、念願の広島公演を富永よしえが追う - webDICE
    gauqui
    gauqui 2013/02/27
  • 「死から届けられる生、死で終わらせるんじゃなくて、また生につなぐこと」 - webDICE

    映画『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』より (C)ノンデライコ、contrail、東風 絵作家・エッセイストの佐野洋子が1977年に発表した「100万回生きたねこ」。累計180万部を数えるこの絵が、なぜ世代を越えて読み継がれているのか。 佐野洋子の世界を紐解いていく『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』が12月8日(土)より公開される。『LINE』(2008年)に続く今作で、一冊の絵でつながった作者と読者の生と死、“姿を映さない”という条件で許された撮影、そして作品の構造について小谷忠典監督が語るインタビューを掲載する。 ぼくの価値観や固定観念を崩してくれた人 ──作を撮ろうとしたきっかけは? ぼくは大阪生まれで、ずっと地元で映画を作ってきましたが、2008年に『LINE』というドキュメンタリー映画の製作をきっかけに30歳で上京しました。それでせっかく東京にいる

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  • トミー・ゲレロ、スパイク・ジョーンズらが語る80年代を席巻した屈指のスケードボード・チーム - webDICE

    映画『ボーンズ・ブリゲード』より (c)2012 UNION AVENUE PRODUCTIONS. ALL RIGHTS RESERVED. 2001年、ステイシー・ペラルタ監督により制作され日でも02年に公開された『DOGTOWN & Z-BOYS』。70年代、Sidewalk Surfingと呼ばれ、サーファーたちが波のないときに歩道や駐車場で遊んでいたものがちょっとしたアクションスポーツとして発展したものに過ぎなかったスケートボード。ヴェニスビーチにあったサーフショップ「ZEPHYR SHOP」メンバー達で結成した「Z-BOYS」はそれまでのスケートボードとはまったく違った独特なスタイルと滑り方によって新しい価値観を与えた。そのZ-BOYSの中心メンバーの一人であったステイシー・ペラルタ。映像作家として数々の作品に携わり、2001年に監督としてZ-BOYSの真実を描いた自伝的ドキ

    トミー・ゲレロ、スパイク・ジョーンズらが語る80年代を席巻した屈指のスケードボード・チーム - webDICE
  • 性転換後のウォシャウスキー兄(現姉)が新作PR - webDICE

    ウォシャウスキー元兄弟、現姉弟(『マトリックス』)とトム・ティクヴァ監督(『ラン・ローラ・ラン』)がタッグを組んだSF大作『クラウド・アトラス』が、9月のトロント国際映画祭でのワールドプレミア上映後、10月に米国封切となる(日公開は2013年)。主演はトム・ハンクスとハル・ベリー。また、ペ・ドゥナがクローン人形役でハリウッド・デビューを飾る。 2003年からトランスジェンダーであることをカミングアウトしていた姉(兄)のラリー・ウォシャウスキーだが、ニューヨーク・ポスト紙によると、性転換後に初めて公の場で女性として語ったのが、『クラウド・アトラス』宣伝のために出演したこのクリップとなる。 トム・ティクヴァ(左)と弟のアンディ・ウォシャウスキー(右)にはさまれた、ラリー改めラナ・ウォシャウスキーが、ピンクのドレッドヘアで「こんにちは、ラナです」と自己紹介し、3人で楽しげに作をPRしている。

  • ムヒカ大統領のリオ会議スピーチ全文 - webDICE

    ウルグアイのムヒカ大統領 2012年6月20日から22日までの3日間、ブラジル・リオデジャネイロにおいて、Rio+20 地球サミット2012 (国連持続可能な開発会議)が開催された。188ヵ国3オブザーバーの97名の首脳と多数の閣僚級を含む約3万人が参加。「持続可能な開発及び貧困根絶の文脈におけるグリーン経済」と「持続可能な開発のための制度的枠組み」をテーマに、日からは玄葉外務大臣が出席し、政府代表演説を行った。他にも、映画『セヴァンの地球のなおし方』(2012年11月DVD発売予定)に出演し、20年前の地球サミットで伝説のスピーチを披露したカナダのセヴァン・スズキも登壇した。 そのRio+20のなかで6月20日に行われた、「世界一貧乏な大統領」と言われているウルグアイのホセ・ムヒカ大統領によるスピーチを、日系ユースネットワーク総会長の打村明氏が全文翻訳し、自身のブログで公開した。自由に

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  • 独占取材アノニマスに聞いた!全26問のアンケート「あなたはアノニマスですか?」 - webDICE

    6月26日から27日にかけて財務省、自民党、民主党、日音楽著作権協会、裁判所などのサイトが繋がりにくくなった。 英語のアノニマスの公式サイト(http://anonpr.net/opjapan-expect-us-512/)では、日国が著作権法改正し違法ダウンロードをしたものに懲役刑を課することができるようにしたことに対してインターネットの自由を阻害するものだとして、日政府と日レコード協会に対して攻撃することを宣戦布告した。 ただ、実際の攻撃では「霞ヶ関」と「霞ヶ浦」を間違え、国土交通省・霞ヶ浦河川事務所のサイト(http://www.kasumi.ktr.mlit.go.jp)にアノニマスの犯行声明が掲載されたりした。アノニマスはその件を“誤爆”と後日ツイッターで認めた。 2012年6月26日、財務省ホームページに不正アクセスによって掲示されたアノニマスによる声明文 アンケートに

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  • 4万8千の人が居なくなり幽霊都市と化したプリピャチに興味を持った - webDICE

    渋谷アップリンクXのトークショーに登壇した『チェルノブイリ──家族の帰る場所』スクリプト担当のフランシスコ・サンチェスさん(中)とイラスト担当のナターシャ・ブストスさん(右)、翻訳の管啓次郎さん(左) 現在渋谷アップリンクで公開中の映画『プリピャチ』トークショーに、グラフィック・ノベル『チェルノブイリ──家族の帰る場所』(朝日出版社刊)を刊行し、バルセロナより来日中の著者、フランシスコ・サンチェスさん(スクリプト担当)とナターシャ・ブストスさん(イラスト担当)が登壇した。愛する土地に留まり続ける老夫婦、プリピャチを突然去ることになった家族……書は物語でありながら、プリピャチを実際に訪れて大きな衝撃を受けた作者の体験がベースになっている。書の訳者、管啓次郎(詩人・比較文学者)さんも駆けつけ、お互いに深く響き合う映画書について語っていただいた。 かつての活気があった頃の町の姿を想像し

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  • 拉致してセックスして愛を告白するのも、ひとつの愛のかたち - webDICE

    『世界最後の日々』より (c)2012「世界最後の日々」製作委員会 閉塞感に満ちた世界でうごめく愛とセックスを描き続け、連載中の『レッド』(講談社)をはじめ、『ビリーバーズ』『BLUE』などの問題作を発表してきた鬼才・山直樹。その最高傑作とも言われる短編『世界最後の日々』が遂に映画化。2月18日(土)より渋谷アップリンクXでレイトショー上映される。公開にあたり、原作の山直樹氏とメガホンをとった内田英治監督に今作で描かれる愛のかたちについて話を聞いた。 なお、初日となる18日の上映後には、山氏と内田監督をはじめとするスタッフやキャストがトークに登壇。その他の日の上映にもトークショーが決定している。 ロックがすごく似合いそうな原作(内田) ──内田監督は山さんの作品を愛読されていたんですか? 内田英治(以下、内田):初めて読んだのは、ある程度歳をとってからなんです。『YOUNG&FIN

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  • 中沢新一氏「緑の党のようなもの」グリーンアクティブ立ち上げ|「グリーンシールを貼らない候補者は落としましょう」政治、文化、経済を繋ぐネットワーク - 骰子の眼 - webDICE

    グリーンアクティブの発起人・代表として記者会見を行った中沢新一氏 人類学者の中沢新一氏がかねてから「緑の党のようなもの」として構想を伝えてきたグリーンアクティブの立ち上げ記者会見が日2月13日、東京・千代田区永田町の衆議院第一議員会館で行われた。代表の中沢氏のほか、発起人に名を連ねている社会学者の宮台真司氏、クリエイターのいとうせいこう氏、サステナのマエキタミヤコ氏、そして賛同人として歌手の加藤登紀子氏、一水会代表の鈴木邦男氏、「マガジン9」編集者の鈴木耕氏、アースガーデン代表の鈴木幸一@南兵衛氏が出席した。 ネットのなかに潜在する声を現実の世界に引き出す この会見のなかで中沢氏はグリーンアクティブという団体名の由来について、「3.11の後日人のなかに力強く沸き上がった緑の意識を持った人々が行動に立ち上がるという意味を持っています。それを目に見えるかたちで、現実の政治や社会や文化を変え

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  • 「純粋なノイズをやりたい」美川俊治インタビュー - webDICE

    非常階段/インキャパシタンツとLAFMSの関わりで欠かせない坂口卓也氏出演イベント12/23、24開催 耳を聾するばかりの轟音を伴うハイテンションかつパワフルなライブ・パフォーマンスにより、ノイズ・ミュージックの現場のみならず国内外の音楽ファンからの熱烈な支持を集めながらも、飄々とその活動を継続してきたノイズ・ユニット「インキャパシタンツ」が30周年という節目を迎えている。12/23(金・祝)と12/24(土)という、クリスマス・シーズン真っ只中の二日間にアップリンクで開催される二つのイベント「緩やかで深い情念 Slow Life Avant-Garde at Shibuya」「酒とノイズ」に大きく関わるインキャパシタンツの美川俊治氏に、これまでの、そして現在の活動について話を聞いた。 インキャパシタンツ30周年 ─「よくこんなことをずっとやってきたよな」 ──今年はインキャパシタンツとし

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  • 「電力やエネルギーを使って音楽をやるとは─作り手として問いかけ、挑発している」三輪眞弘が『作曲家の個展2011』で新作を発表 - webDICE

    10/2(日)サントリーホールにて、オーケストラとガムランをテーマに近作そして新作『「永遠の光・・」オーケストラとCDプレーヤーのための』を披露。 メディアアーティストであり作曲家の三輪眞弘がサントリー芸術財団によるコンサートシリーズ「作曲家の個展」に参加。10月2日(日)にサントリーホールでコンサートを行う。「作曲家の個展」はサントリー芸術財団が法人アーティストの振興を理念に日の優れた作曲家に焦点をあて、その代表作を紹介するコンサートで、31回目を迎える。今年は三輪氏が、指揮に野平一郎氏、そして管弦楽に東京都交響楽団そしてガムランアンサンブル・マルガ・サリとともに委嘱新作と近作を披露する。昨年度の芸術選奨や、「逆シミュレーション音楽」でメディアアート界において権威あるアルスエレクトロニカ ゴールデン・ニカ賞を受賞するなど、世界的に注目を集めている三輪氏に、オーケストラそしてガムランとい

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  • 「怪談は人間でない〈異〉なるもの、死が横たわってるものを表す」書評ライブ『五所純子のド評』レポートVol.1「怪談」 - webDICE

    文筆家の五所純子が渋谷アップリンク・ファクトリーで毎月最終火曜日に行なっているイベント『ド評』。その第四回目のテーマには蒸し暑い夏の夜らしく『怪談』が選ばれた。大勢の目撃者がいたにも関わらず、未然に防ぐことの出来なかった殺人事件について言及するルポタージュ『38人の沈黙する目撃者 キティ・ジェノヴィーズ事件の真相』の紹介を皮切りに、今改めて怪談として捉えなおすことが可能な書籍を次々に紹介した。このイベントは90分にわたり、モノローグ形式でディスク・ジョッキーならぬブック・ジョッキーのように書評を行なっていくというもの。彼女の思考の移り変わりが空間に綴られ、観客の思考と繋がっていく様がとてもスリリングなこの即興で行われるライブ・パフォーマンスの一端を、言及された書籍とともにレポートする。 人の語る嘘、虚と実が交錯し点滅する仕方に個々人のありようが現れる 『38人の沈黙する目撃者 キティ・ジェ

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    gauqui
    gauqui 2011/09/25
  • 自分らしく生きるためには?性同一性障害に悩んできた飯塚花笑監督が自身の実体験をもとに制作した『僕らの未来』 - webDICE

    ライター鈴木沓子が劇場未公開作品を紹介する連載、第1回は開催中のPFFアワード2011上映作品からピックアップ。 飯塚花笑監督『僕らの未来』より 《連載にむけて》 「世界を変えようとする気のないクリエイターは、辞めるべきだ」。アニメーション作家で映画監督ヤン・シュヴァンクマイエルの、挑戦的なこの一言。でも、ものを作ろうとする人は、誰しもそうした気概をどこかに持ち合わせていると思う。来、オリジナルの作品を作る、生み出すという行為は、そういうことだ。ただ、その純度を保ったまま、ひとつの作品を世に出すことは、決してたやすいことではない。シュヴァンクマイエルの言葉は、そうした矛盾ある状況に、いらだちを隠さない。 しかし、“自主映画”または“インディーズ映画”と呼ばれる映画からは、時々、そうしたパラドックスを飛び越えた、ズレのないエネルギーをもらえる作品と出会える。考えてみれば、当然なのかもしれな

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  • グラフィティ・アーティストZEVS独占インタビュー「見慣れたロゴを消すことで見る人の心を動かす」 - webDICE

    9月2日渋谷アップリンク・ファクトリーで行われたパフォーマンス フランスのグラフィティ・アーティストZEVS(ゼウス)が9月2日より恵比寿のART STATEMENTS TOKYOで個展『Renaissance』を開催。初日となる2日は、渋谷アップリンク・ファクトリーにてZEVS人によるライブ・ペインティングのパフォーマンスも行われた。現在公開中のバンクシー監督作『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』、そして世界各地のストリート・アーティストに密着したドキュメンタリー『インサイド/アウトサイド』というストリート・アートの世界を描いた2のドキュメンタリーに出演している彼に話を聞いた。 ZEVSは2009年7月、香港のART STEATEMENTSでの個展の際、香港のアルマーニのブティックにシャネルのロゴを落書きして逮捕。アルマーニから修復費用670万香港ドルを請求された。今回のインタ

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    gauqui
    gauqui 2011/09/03
    「透明に近いものを無理やり見せる」 これは必読。演劇出身だったのか
  • サイレント映画の古典『瀧の白糸』と現代音楽の融合。映像と音楽の可能性を改めて探るサントリーサマーフェスティバル2011 - webDICE

    フルジャノフスキー、ビル・ヴィオラ、ヴァレーズ、マン・レイ…今や前衛音楽、実験映画、メディアアートの古典とも言われる作品がライブ・パフォーマンスで甦る。 [監督]溝口健二×[音楽]望月京 無声映画『瀧の白糸』 写真:東京国立近代美術館フィルムセンター サントリーが1987年より毎夏に、20世紀の音楽や最新の作品を紹介するシリーズ・コンサート「サマーフェスティバル」が今年も東京都港区赤坂のサントリーホールで2011年8月22日(月)から30日(火)まで開催される。世界の大作曲家から日の若手まで最新の音楽を「映像と音楽」「テーマ作曲家 ジュリアン・ユー」「サントリー音楽賞受賞記念コンサート〈大野和士〉」「第21回 芥川作曲賞選考演奏会」の4つのカテゴリーに分けて紹介する。 今年の特別企画「映像と音楽」では、サマーフェスティバル初めての試みとして、映像とライブ・パフォーマンスのコラボレーション

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  • 「僕は古臭いと感じるぐらいでいい」ニコ動から大胆にJ-POP回帰を宣言するプロデューサーdorikoとシンガー花たん - webDICE

    しのぎを削るニコニコ動画で活動する女性ボーカリストのなかでも、その豊かな表現力でひときわ高い人気を誇る花たんがメジャーからアルバムをリリース。『Flower Drops』は同じくニコニコ動画でヒット・プロデューサーとして活動を続けるdorikoが完全プロデュースを手がけた作品で、初音ミクをフィーチャーして320万再生を記録の後、花たんが歌い200万回再生を誇る代表曲「ロミオとシンデレラ」を収録。さらには、dorikoがこれまでニコニコ動画で発表してきた人気楽曲に加え、天野月子、齋藤真也、田村直美という豪華作家陣が描き下し楽曲を提供することで、完成度の高いアルバムに仕上がっている。ニコ動を飛び出し、ボーカリスト、プロデューサーとしてさらなる躍進が期待される二人の話を聞いた。 ゲストの作家さんには悔しいなと思いながらすごく刺激を受けた ──今回のアルバム『Flower Drops』はどんな思い

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    gauqui
    gauqui 2011/08/05
  • 閉鎖的美術業界の壁、警察の目と大企業広告が蔓延する都市の壁、パレスチナの壁─バンクシーが標的にしてきた「壁」とは? - webDICE

    『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』公開中、〈アートによる社会改革〉を推し進めてきたバンクシーの変遷。 映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』より (C) 2010 Paranoid Pictures Film Company All Rights Reserved. 自分の正体を明かさず、匿名のまま、世界中で有名になった稀なアーティスト、バンクシー(BANKSY)。その肩書きは、グラフィティアーティスト、覆面芸術家、アートテロリスト、そして映画監督とさまざまだ。確かに、ひとつの肩書きでは語りつくせないほど、近年、その作品の幅は広がっている。しかし、「アートと、社会を自分たちの手のもとに」という民主主義的なコンセプトのもと、“路上の「壁」にメッセージを描く”というグラフィティの手法は、今も変わっていない。そして、バンクシーの手法は、80年代ニューヨークで生まれたグラフィティを

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    gauqui
    gauqui 2011/07/20
  • 山本英夫『ホムンクルス』の題材となったトレパネーション、その歴史に迫る映画『ア・ホール・イン・ザ・ヘッド』 - webDICE

    字幕監修のケロッピー前田氏が語る「トレパネーション・ムーブメントは、現在も世界規模で進行中です」。7/21、22に上映+トークイベント開催。 山英夫の漫画『ホムンクルス』(小学館)で話題となったトレパネーション(頭蓋骨に穴を開ける療法)の真実に迫るDVD『ア・ホール・イン・ザ・ヘッド』が発売。リリースを記念して、字幕監修を担当したケロッピー前田氏をMCに、多彩なゲストを迎えた上映イベントが渋谷アップリンク・ファクトリーで開催される。この映画『ア・ホール・イン・ザ・ヘッド』は、1960年代から意識の覚醒のために自ら頭蓋骨に穴をあけた実践者たちの証言や、志願したジョン・レノンの顛末、さらには脳神経外科医や人類学者たちの医学的学術的分析により構成。トレパネーションどれほど広い地域の文化歴史に関わりをもってきたのかをつぶさに知ることのできる貴重な映像とエピソードを収められており、同時にカウンタ

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  • 「四つ打ちハウスとか、ニコ動だからこれは受けるかな、と考えたことはないです」ボカロ作から一転、カヒミ・カリイや野宮真貴を迎えた古川本舗の新作 - webDICE

    ニコ動の人気P(プロデューサー)として活動を続けてきた古川舗が新たなレーベルBALLOOMからニューアルバム『Alice in wonderword』をリリースした。これまでニコ動上や同人盤ではボーカロイドを駆使してメロディアスな楽曲を発表してきた彼が、今作ではカヒミ・カリイ、野宮真貴、拝郷メイコといったJ-POPシーンの人気ボーカリストを迎え、人気楽曲を新しく生まれ変わらせている。ボーカロイドありきのクリエイターとは一線を画すプロデュースワークには、ニコ動発のクリエイターという枠を超えた活動が期待されている。今回のインタビューでは、彼の音楽遍歴からソングライティングの方法論までを語ってもらった。 ボカロをいちボーカルとして採用したような感じ ──マスタリングをテッド・ジェンセンに依頼するなど、いわゆるニコ動のPという形容から感じられる音のスタイルに対して、一石を投じる作品だと感じました

    「四つ打ちハウスとか、ニコ動だからこれは受けるかな、と考えたことはないです」ボカロ作から一転、カヒミ・カリイや野宮真貴を迎えた古川本舗の新作 - webDICE