ミャンマーを逃れたイスラム系少数民族ロヒンギャが身を寄せるバングラデシュ南東部ウキヤのクトゥパロン難民キャンプで砂遊びをするロヒンギャ難民の子供(2019年9月13日撮影)。(c)MUNIR UZ ZAMAN / AFP 【9月17日 AFP】国連人権理事会(UN Human Rights Council)のミャンマー調査団は16日、同国のイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)は今も「ジェノサイド(集団殺害)の深刻なリスク」にさらされていると報告し、軍によって国外への避難を余儀なくされた100万人近いロヒンギャを帰国させることは、まだ「不可能」だと警告した。 調査団は昨年、ミャンマー軍による2017年の作戦は「ジェノサイド」だったと断定。ミン・アウン・フライン(Min Aung Hlaing)総司令官を含む軍幹部らの訴追を求めた。 バングラデシュ国内に設けられた難民キャンプには以