神野オキナ @OKina001 小説屋デス Foreign followers, I like to make sure that I'm not an illustrator nor cartoonist. I'm just a novelist. 宣伝も流れます。HP okina.razor.jp okina.razor.jp
『コウノドリ』や『おじさんはカワイイものがお好き。』などの人気ドラマだけでなく、『HUGっと!プリキュア!』など、アニメ作品の脚本も手がけてきた坪田文さんの特別寄稿。こめられたメッセージを知れば、作品だけでなく、社会の見え方がちょっと変わるはず!? 第3回目は、10月からの放映が発表されたばかりの『ワッチャプリマジ!』について。 女児向けアニメを大人に薦める理由 長期アニメシリーズは、色々と大変な事や制約も多いのでやり終わると「2度と出来ないっす」と燃え尽きてしまうのですが、それでも……声がかかると「やりたいです!」とチャレンジしたくなる。不思議な魅力があります。 10月から放送開始のアニメ『ワッチャプリマジ!』(以下、プリマジ)でシリーズ構成(脚本チームのリーダー的な役割)を担当することになりました。ジャンルは、いわゆる女の子の夢と希望でキラキラの女児向けアニメです。「子供が観る物でしょ
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第638回「ずっと遊んでいられるゲイム」 ライター:男色ディーノ 著者近影 どうも。プロレスラーで文筆家で俳優で声優でセミナー講師でもある男色ディーノです。あとほかにもあったかな? 私,こうやってゲイムのサイトで長いこと連載をヤらせてもらっていると,どうしても“そういう目”で見られることが多くなるのよね。これすなわち,“ゲイムについて独特の視点から見て人とは違った意見を持っているいっぱしの人間”的な。簡単に言うと,文化人的な。サブカル大好き的な。 というのも,まあまあ聞かれるのよ。“ゲイムの今”についてだったり,最近だとE3についてどう評価するかだったり。そんなとき,心から申し訳なく思うのよね。私,知らないんだわ。ゲイムの今も,E3でどういう発表があったかも。せいぜい「新ハードの発表はなかった」ってことを,TVのニュースで知ったくらい。 私,プロレスをヤ
いきなり何言ってんだ?と思うのも仕方ない、俺もそう思う。 まあ少しだけ話を聞いてくれ。 例を挙げるとするとチャンピオンに連載していたA先生の作品にかなり衝撃を受けた。 絵柄からしてまだ若いというのにこんな内面をエグってくる作品が描けるのかと思わずのけぞった。 一体どんな人が描いているんだろう、本人も病んでないとこれは描けないんじゃないかと、やっぱり日頃幻聴なども聞いているんだろうか?と 勝手に自分の中で作者像を作り上げていたのだ。 それからTwitterがじわっと流行り始めて、自分も始めた。 漫画家を中心にフォローしたフォロー返しはしてこないけれどリアルタイムで生の発言が見れるのはワクワクした。 するとあのA先生もTwitterやっていた。すぐざまフォローした。そしてフォローを取り消した。 自分が作り上げた作者像とかけ離れすぎていたからだ。作者のTwitterを覗くと自著の絶賛の呟きばかり
波津彬子 @AkikoHatsu 先日「作品と植物」というテーマの会話で、少女漫画で登場人物が花背負って出てきたり心理描写で花びらが舞い散ったりしなくなったねという話になりまして、未だに登場人物に花を背負わせたり花びら散らしたりしている自分はここも絶滅危惧種なんだなと思うなどしました。これからも花を散らすぞ。 2021-05-26 00:49:38
マンガ編集者さんって、本当にいろんなタイプの方がいらっしゃいます。それぞれヒット作を世に送り出すための仕事術に個性があり、お話をお聞きするのが本当に面白いんです。 「編集者インタビューリレー」Vol.4のインタビューは、なんと2時間半もの長丁場となったため、前後編の2本立て。話を伺ったのは、長らく「ハルタ」編集長を務めてこられたKADOKAWAの大場渉さんです。 アスキー(現在はKADOKAWA)に新卒入社し、「週刊ファミ通」、「月刊コミックビーム」での編集業務を経て、新雑誌「Fellows!(現ハルタ)」を創刊。 ハルタの初代編集長として『乙嫁語り』(森薫)、『乱と灰色の世界』(入江亜季)をはじめ数多くの作品を立ち上げた後にその座を退かれました。 現在はハルタ、「月刊ASUKA」で編集業務をこなしながら、2021年4月に創刊される新雑誌「青騎士」を準備されています。 そんな錚々たる来歴を
※勘違いをご指摘いただきまして……デビュー40周年ではなくて「エイリアン通り」連載開始40周年でした。謹んでお詫びいたします。見出しにすでに書いてありますね……。ごめんなさい……。 白泉社さんのLaLaでずっと連載されている成田美名子先生がエイリアン通り連載開始40周年!ということで原画展が開催されています。 ので見てきました。なんと写真撮り放題。現代のイベントはこうじゃないとですね。 成田先生の絵がめちゃくちゃ上手なのは直接見れば、いや見ずともわかるくらいなんですが上手すぎると何が起こるのか?っていうのを今日は出版社目線から少し。 エイリアン通りから40周年なのでデビューは1980年より前ということですね。ぼくの生まれる前か……すごい……。 今回の原画展は1980年以降のカラー原稿だけの展示になっていました。上の写真はだからデビュー数年後ということですね。 まあお上手ですというのが失礼に
『鬼滅』最新刊の印税は1億円超え 社会現象にまでなった『鬼滅の刃』は5月に週刊少年ジャンプの連載が終了し、単行本は21巻まで出されている。単行本に収録されてないのは188話から205話の18話分なので、9話ずつ収められ、全23巻となるはずである。 21巻は初版で300万部刷られている(帯にそう書かれている)。 下世話な話だが、1冊440円税別だから単純に掛けて、21巻の1冊だけの売上が初版で13億2000万円税別、著者印税も1冊で1億円超える(たぶん売上の1割)。 23巻で終わらせるのはもったいない、と考える大人がけっこういたのだろうなという想像がつく。 連載終了後いかに儲けるか? ただ『鬼滅の刃』の人気が爆発したのはアニメが始まってからである。 アニメは2019年4月に始まり、そこから人気が広まっていった。 この時点で、ジャンプ連載中の漫画本作は最終戦「無限城の戦い」に入っていた。すでに
私には好きな小説がある。 番外編を合わせれば一〇冊を越えるシリーズ作品で、登場人物の一人一人に奥深い設定があり、魅力的で、主人公とともに謎を解き明かしながら進むストーリーも臨場感があって大好きだ。 しかしそのほとんどがすでに絶版となっており、新品を入手することは困難になっている。また、シリーズはまだ完結しておらず、続編は存在するとのことだが、その公開・発売には至っていない。 そのシリーズ作品と、それを執筆している作家と、ファンの話をしようと思う。 とても長くなってしまったので、時間があるときに読んでもらえると幸いだ。 *** 私は決して読書家ではない。 幼い頃から小説に親しんできたわけでなければ、年間何十冊も読破するわけでもない。たまに読書家の友人におすすめを聞いてそれを読み、気に入れば同じ作家の本をさらに読む、そういったスタイルの不真面目な読者だ。 さらに言えばおすすめされたからといって
2002年に、山内溥氏から引き継ぐ形で任天堂の社長になった岩田氏は、2015年7月11日に急逝した。 岩田氏の経歴を語るとき、いろいろな側面がありすぎて、どこから触れればいいものか、すこし迷ってしまう。 『ゴルフ』、『バルーンファイト』、『星のカービィ 夢の泉の物語』、『MOTHER2』、『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』など数々の名作を手掛けた凄腕プログラマーであり、33歳のときにはHAL研究所の所長に就任し借金を抱えた会社を立て直し、任天堂の社長としては“ニンテンドーDS”や“Wii”の世界的大ヒットとなったハードを世に送り出した。 “社長が訊く”ではさまざまなクリエイターに自らインタビューをしたかと思うと、ニンテンドーダイレクトでゲームファンに“直接!”任天堂タイトルの最新情報を届けていた。 このたび、そんな岩田氏の発言をまとめた『岩田さん 岩田聡はこんなこと
500年前にタイムスリップした兵士が現代兵器で無双して歴史を変えるゲーム『Kingmakers』の最新映像が公開。 映画、小説、アニメ、漫画、ゲーム──この世の中には様々なメディアがある。そのシナリオを手掛ける作家、あるいはシナリオライターも様々だが、その中でもゲームのシナリオライターとはどのような存在で、どうやってシナリオを作っているのだろうか。 映画のように、複数人で作り上げていくのだろうか。それとも小説家のように、一人で黙々と作業するのだろうか。あるいはアニメのように、本読みと呼ばれるような会議をするのだろうか。いや、もしかしたら漫画家と編集者のように、プロデューサーとディレクターが二人三脚で作るのかもしれない。 そういったゲームシナリオライターの実態を、我々はあまり知らないのではないだろうか。そこで今回は、1998年より堀井雄二氏のアシスタントとして『ドラゴンクエスト』シリーズのシ
2002年12月19日、PlayStation 2向けソフトとしては初となる「サガ」シリーズの9作目『アンリミテッド:サガ』が発売された。 当時、「これがSaGa? これがRPG?」とパッケージに銘打たれた本作は、キャッチコピーのとおり過去の「サガ」シリーズからゲームシステムをほとんど一新した、ある意味で革新的な作品だった。 (画像はAmazon.co.jpより) 多くのRPGで十字キーでの移動がまだ主流だった当時、本作はアナログスティックを“傾け続ける”ことで移動できるという、独自の操作システムを採用。HPとLPの関係もシリーズ過去作とは異なり、HPではなくLPがゼロになると戦闘不能になり、HPはLPの減少を低下させるというシールドのような役割になった。 さらに戦闘時に発動される攻撃やさまざまな行動の成否は、画面上で回転するルーレットで決定するという、特異なリールシステムも存在している。
さんぺい聖監督がアニメ『女子高生の無駄づかい』で描く“バカ”の魅力「理解しようとすると“バカ”というキャラクターではなくなってしまう」【インタビュー】 7月5日より放送開始のTVアニメ『女子高生の無駄づかい』から、さんぺい聖監督のインタビューが「アニメディア7月号」に掲載中。本作は都立さいのたま女子高等学校へ入学した主人公の“バカ”こと田中望と、ヲタこと菊池茜、ロボこと鷺宮しおりを中心に、個性的な女子高生たちの日常を描く学園コメディ。超!アニメディアでは、本誌に掲載しきれなかった部分を含めたロング版をご紹介する。 ――原作コミックの魅力は? ギャグの方向性が、ドカンと大きく笑いを取るのではなく、じわじわくる笑いであるところが個人的に好きです。シュール過ぎないとこもいいですね。高校生活のあるあるネタをうまく笑いに落とし込むところも面白いですね。また、最初はギャグだけで展開しますが、巻が進んだ
平成のカルト格闘ゲーム「ワールドヒーローズ」のコミック第1巻が本日発売。漫画作者であり,元ADKスタッフの横尾公敏氏インタビューをお届け 編集部:T田 ライター:丸谷健太 12→ 「ストリートファイターII」のメガヒットを皮切りに,数多くの格闘ゲームが世に送り出された1990年代。その中でも,際立った個性を放つキャラクターや特異な世界観で多くのファンを獲得したのが「ワールドヒーローズ」だ。その“ワーヒー”が2018年に漫画として復活し,現在も月刊ヒーローズで好評連載中だ。そして本日(2019年8月5日),そのコミックス第1巻が発売となる。 今回4Gamerは,コミックスの発売に合わせ,このコミック版「ワールドヒーローズ」の漫画作者にして,ゲームの制作にもコアスタッフとして携わっていたという,元ADKの横尾公敏氏にインタビューを行った。シリーズ誕生から25年を経て,現在に復活した“ワーヒー”
伝説のエロゲー『ようこそシネマハウスへ』が復刻へ──80人以上のキャラクターが生きる「ものづくりと滅びの世界」は、なぜ熱狂的な信者を生み出したのか? そのゲームは素晴らしい出来と呼ぶにふさわしい内容だったが、優れたタイトルが必ずしも売り上げに繋がるとはいえないこの世界の中で、セールスは振るわず在庫の山となった。そして制作会社は事実上解散し、作品は時間の流れに取り残されたように消えていった。 しかし、プレイヤーの分母が極めて小さいはずのそのゲームは、その分母をそのまま取り込むほどのファン層を獲得した。 会社が傾くほど売れず、プレイした人々を魅了し、そして今は環境的にも入手難度的にもプレイがほぼ不可能となっているタイトル。そんなタイトルを伝聞のみで“傑作”と表現してしまうのは簡単すぎるだろう。一度そのゲームに触れたプレイヤーたちの持つ熱量を単に“幻の”と形容するのも、表現が安すぎる。 では、こ
とりわけ平成30年発売の最終作『X』で完結となったこの『ランス』シリーズは、第1作『Rance −光をもとめて−』が平成元(1989)年に発売されており、まさに平成という時代のパソコンブーム、PCゲーム業界の変化そのものを色濃く映している作品だと言えるだろう。 そして何より特筆すべき部分は、この『ランス』をはじめ、これらの人気シリーズすべての産みの親が、30年間ずっと開発チームのリーダーであり続けたことにある。 彼の名はTADA。コンシューマー市場にも、30年を超えて続く息の長い人気シリーズはあまり見ない。 TADA氏 それどころか30年売れ続けたシリーズを、ひとりの人物がずっと現場でコントロールし続けていた例はほかに類を見ない。個性的な世界観と、だれにも真似できなかった独自のゲームシステムの数々。 TADA氏の作品はいつも、遊び尽くせぬボリュームと中毒性の高いゲーム性を誇っていた。 たと
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