「投資家」と一言で言っても、そのキャリアの積み方や投資先は様々だが、ここでは「世界三大投資家」に数えられる3人の投資家と、彼らのある共通点を紹介したい。 ウォーレン・バフェット 「投資の神様」と呼ばれる、1930年生まれ、アメリカのネブラスカ州出身のウォーレン・バフェット。フォーブスが2019年3月に発表した世界長者番付では資産総額約825億ドルで3位にランクインしている。 7〜8歳の頃から投資に興味を持ち始め、11歳になる頃には、オマハ公共図書館にある投資関連の本は読破していたという。現在はバークシャー・ハサウェイという投資会社の会長兼CEOを務めている。 彼の投資方針は「バリュー投資」。基本的に自分がよく知る企業や業界の株しか購入せず、価値があると判断すると低い値段で買い続け、長期的に値上がりを待つ。 バフェットは「素晴らしい価格でまあまあの企業を買うよりも、適正な価格で素晴らしい企業