トヨタ車体は4月17日、一人乗りの超小型EV『コムス』の電気装置(駆動用鉛蓄電池)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。 対象となるのはコムス1車種で、2014年6月12日から2016年10月24日に製作された1769台。 電気装置において、駆動用鉛蓄電池内部の溶接条件が不適切なため、溶接部の接合が弱いものがある。そのため、充放電の繰り返しにより、溶接部が早期に劣化し、最悪の場合、当該駆動用鉛蓄電池内部が断線し、走行不能および再始動ができなくなるおそれがある。 改善措置として、全車両、駆動用鉛蓄電池を良品と交換する。 不具合は128件で、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。 《丹羽圭@DAYS》
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