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ブックマーク / satokotakayanagi.hatenablog.com (1)

  • エレーナ・コスチュチェンコ『わたしの愛する国』 - ロシアの朝焼け

    ロシアのジャーナリストでLGBT活動家のエレーナ・コスチュチェンコの新作『私の愛する国』がイタリア語で出版された。その他にも7言語での翻訳が現在進行中だそうだ。残念ながら、ロシア語オリジナルは出版されていない、ロシアの出版社が出すにはリスクが高すぎ、どこも手を出せずにいる。 フェミニスト反戦レジスタンスが、SNSロシア語原文テキストの一部を公開してくれた。粗い訳ではあるが、ここに日語訳でご紹介したいと思う。 第12章 戦争(私はどんなふうに育ったか) 私は5歳、幼稚園にいる。冬。戦争ごっこをしている。大きな雪の山は要塞、その中にファシストどもがいる。私たちはそこに突撃する。ファシストはほとんどいない、誰もなりたがらなかったから、でも彼らにはメリットもある。要塞を防衛するほうが有利なのだ。雪玉が四方八方に飛んでいる。男の子はみんな戦闘員。私も戦闘員になりたいけど、看護師にしかなれない。な

    エレーナ・コスチュチェンコ『わたしの愛する国』 - ロシアの朝焼け
    gene31415
    gene31415 2023/06/04
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