LME銅が一時8000ドル割れ、5月以来-米国の高金利長期化懸念 Annie Lee、Mark Burton ロンドン金属取引所(LME)の銅相場は下落。米金融当局からのタカ派シグナルや主要国の弱い製造業データで需要見通しが後退した。 米国の高金利長期化を巡る懸念から、世界の金融市場でリスクオフの地合いとなる中、LMEの銅相場は一時、1トン=8000ドルを割り込んだ。同水準割れは5月下旬以来。 ブルームバーグ・ドル・スポット指数は昨年11月以来の高水準を付けており、多くの買い手にとって銅など商品に割高感が出ている。 原題:Copper Extends Retreat to Below $8,000 for First Time Since May(抜粋)