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笠井潔に関するgenesisのブックマーク (2)

  • 『探偵小説は「セカイ」と遭遇した』。 - Something Orange

    探偵小説は「セカイ」と遭遇した 作者: 笠井潔出版社/メーカー: (株)南雲堂発売日: 2008/12/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 35回この商品を含むブログ (21件) を見る 読了。 大御所、笠井潔の探偵小説格ミステリ)評論集。と、まとめてしまうと、あるいは語弊があるかもしれない。書の半分は、西尾維新を初めとするライトノベル(笠井がいうところの「ジャンルX」)について語っているからである。 タイトルからもわかる通り、西尾維新、佐藤友哉、舞城王太郎といった若手作家を通してゼロ年代オタク文化と「遭遇」した探偵小説の事情が赤裸々に綴られている。 これがめっぽうおもしろい。『AIR』やら『Kanon』やら、『イリヤの空、UFOの夏』やら、『新世紀エヴァンゲリオン』といったオタク作品と、『容疑者Xの献身』を初めとする探偵小説がパラレルに語られる構成は、笠井ならではのもの

    『探偵小説は「セカイ」と遭遇した』。 - Something Orange
    genesis
    genesis 2009/08/03
    曰く,「十年前にはまさか笠井がこんな論理を組み立てる日が来るとは想像もつかなかった。長生きはするものである。」
  • 人生という憂鬱のためのアーカイヴズ - 東浩紀×笠井潔×海猫沢めろん「新本格からセカイ系へ、そしてゲーム的実存へ!?」を観に行った

    去る5月26日に、池袋(西武池袋店イルムス館9F池袋コミュニティ・カレッジ25番教室)で行われた東浩紀と笠井潔と海沢めろんによる鼎談「新格からセカイ系へ、そしてゲーム的実存へ!?」を観に(聞きに)行ったのだった。そこで印象の残ったことなどを、ごく簡単にだが、まとめておくことにする。まあ、あくまでも自分用のメモのつもりだから、精密なレポートを目指してはおらず、また記憶を頼りにしたものなので、もちろん進行どおりの記録というのではなく、発言者の用いた言葉に忠実ではない個所や可能性があることを、あらかじめ述べておきます。 対談集である『コンテンツの思想』刊行イベントというかたちではあったが、どちらかというと、『ゲーム的リアリズムの誕生』の内容に沿ったものであったと思う。また全体的には、新書『動物化する世界の中で』を読んだときと同じく、東と笠井の議論は、いまいち噛み合っていないようにも感じられ

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