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連城三紀彦に関するgenesisのブックマーク (1)

  • 連城三紀彦「造花の蜜」

    読み終わったミステリについてコメント。でも最近は脇道にそれぎみ。 このブログは水樹奈々さんを応援しています。 ★★★★★ 造花の蜜はどんな妖しい香りを放つのだろうか…その二月末日に発生した誘拐事件で、香奈子が一番大きな恐怖に駆られたのは、それより数十分前、八王子に向かう車の中で事件を察知した瞬間でもなければ、二時間後犯人からの最初の連絡を家の電話で受けとった時でもなく、幼稚園の玄関前で担任の高橋がこう言いだした瞬間だった。高橋は開き直ったような落ち着いた声で、「だって、私、お母さんに…あなたにちゃんと圭太クン渡したじゃないですか」。それは、この誘拐事件のほんの序幕にすぎなかった―。 連城は神! ここにきてなおトリックで勝負するミステリを書くなんてさすがすぎます。 もちろん作は人間ドラマで読ませる側面もあるんだけど、要はやっぱりトリックでしょう。 大きく分けて3部構成で、そのいずれもにミス

    連城三紀彦「造花の蜜」
    genesis
    genesis 2009/03/12
    曰く,「ここにきてなおトリックで勝負するミステリを書くなんてさすがすぎます。」,「誘拐ミステリの歴史に名を刻む大傑作」
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