野性時代Vol.26 http://www.kadokawa.co.jp/sp/200310-02/ の特集「大人のためのキャラクター小説〜ライトノベルのその先へ」に掲載されている桜庭一樹さんのインタビューを読みました。なかなか興味深いことが書かれています。インタビューによると 「赤×ピンク」の3人の主役は、元々1人のキャラクターを3つに分割して作ったものである。 同じ手法を「赤×ピンク」以降も使っている。 とのことなのですが、これは 桜庭さん曰く「マルチエンドを全て含めて1つの話を作りたい」「それがゲーム的にとらえられるかも知れません」 京フェス「リアル・フィクションとは何か?」レポ http://d.hatena.ne.jp/giolum/20051012#1129053212 と同一線上にある発言ですね。もう私はほぼ確信しているのですが、桜庭一樹さん作品は、東浩紀さんが唱えている「複
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