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2006年10月1日のブックマーク (1件)

  • 高慢であること 高尾滋『てるてる×少年』−『ゴールデン・デイズ』に絡めて - 無言の日記−It’s Nothing, Don’t Mention That

    てるてる×少年 第11巻 (花とゆめCOMICS) 作者: 高尾滋出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2005/04/19メディア: コミック購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (32件) を見る『ゴールデン・デイズ』があまりに素晴らしいので、最初の方で止まっていた『てるてる×少年』も読んだ。まったくもって素晴らしい。高尾滋なしでことしの9ヶ月を生きてきたことが不思議なほどである。ただし、『ゴールデン・デイズ』には及ばない。 実は、よくよく読んでみると、この2作品は同じような構造にある。 まず、主従関係がある。主導権を握るものと、それに追従するものがいる。追従者は、二つのアイデンティティの間を彷徨っている。彷徨わせているのは、実は主導者である。ところが、主導者の側は、二つの相反するものを、彼に比べてうまく扱い、表出させている。そして主導者は美しく、品のある顔立ちで綺麗な言

    高慢であること 高尾滋『てるてる×少年』−『ゴールデン・デイズ』に絡めて - 無言の日記−It’s Nothing, Don’t Mention That
    genesis
    genesis 2006/10/01
    曰く,「ふたつの物語とも、あらかじめ自己犠牲が予期される物語なのだ。ただし、どろどろしていたり、重いばかりではない。むしろ、作品のリズムはいたって軽快だ」