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2007年1月20日のブックマーク (1件)

  • 橋本紡 ひかりをすくう - 森の路はずれ(避難所)

    ひかりをすくう 作者: 橋紡出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/07/21メディア: 単行 クリック: 10回この商品を含むブログ (64件) を見る 「ひどすぎます! 期待させるだけさせて終わりだなんて!」 美味しそうなべ物があって、川があって、がいて、意味のないやりとり。やわらかくて、あったかくて、穏やかながら拍子抜けするほど物語の無い物語は、まさに劇中の女子中学生がそう叫ぶとおりの、橋紡らしい、眩しくて眼を細めているうちに意味あるものが散り散りになってゆくような、それはそれでまあいーやーみたいな、のんきで無頓着な世界が佇んでいるというだけの。なんでもない小説。読んで浸る、浸るように読む。つまりべるようなものなんじゃないですかね。そういう意味では、橋紡のテキストは、パスタやサラダが美味しそうに描写されているよりも、実際美味しいのであります。だって、僕は当に

    橋本紡 ひかりをすくう - 森の路はずれ(避難所)
    genesis
    genesis 2007/01/20
    曰く,「やわらかくて、あったかくて、穏やかながら拍子抜けするほど物語の無い物語」