特集:設計プロセス論の現在 Introduction:藤村龍至 「なぜ今、設計プロセス論なのか」 私たちは何をどう捉え、形にしているのか。1960年代に隆盛を極めた設計プロセス論を、WEB技術が日常生活に実装されつつある2010年の今、見直す機運が高まっている。 Cover Interview:伊東豊雄 「インタラクティブなプロセスを実現する意思」 構造家セシル・バルモンド氏とのコラボレーションなど、アルゴリズミック・デザインを設計プロセスのなかに取り入れ、実践されている伊東豊雄氏にインタビュー。
ニコニコ動画で「イナズマイレブン」「侵略!イカ娘」といった最新アニメから「咲-Saki-」「スレイヤーズ」といった人気作まで積極的に配信を行う放送局がある。それがアニメ放送の雄、テレビ東京の「テレビ東京あにてれちゃんねる」だ。 テレビ局はネットをどのように見ているのか? ニコ動で最新アニメを配信する理由は? 今回はテレビ東京の細谷伸之さん、田口光夫さんにビジネス視点でのお話をうかがってみた。 ――はじめニコニコ動画への印象はどうでしたか? 我々の立場からすると、最初期の動画投稿サイトはすべて権利侵害サイトと見えていました。アニメは放送して、その後DVDなど商品を買っていただいて初めて成り立つものです。このままYoutube等で違法な配信をしているアニメをみることが一般的になったら、誰もアニメを作れなくなってしまうという危機感がありました。 ――そんな状況のなか、ネットにアニメを配信できるよ
”シェア”をすることによって、もっと本やコミックが楽しくなる。そんな場所として生まれた『ブックシェアカフェ高円寺店』の企画担当、菅谷洋一さんへのインタビュー第4回、最終回です。前回はこちら。 ※連載シリーズ『シェアな生活~共有・共感・共生がもたらす新しいライフスタイル』関連記事です。 登場人物 菅谷=菅谷洋一さん。『ブックシェアカフェ』企画担当。 深水=ききて。深水英一郎(ガジェット通信) ●情報と物流 ――深水:iTunesで映画の「セル」と「レンタル」が始まりました。また、GoogleTVなども話題です。 菅谷:5年くらい前に「放送と通信の融合」という言葉が流行りましたが、それは、TVでドラマを観ていて、その主演の女優が着ている服を端っこのバナーをクリックすれば購入できるという世界観のことを指しているのではなく、「放送インフラ」と「通信インフラ」がボーダレスになることだと思ってます。
[OGC2008#04]「ニコニコ動画は2007年最大ヒットのオンラインゲーム」ネット社会学の若手論客,濱野智史氏にネットコミュニティについて聞いてみた 編集部:TAITAI カメラマン:市原達也 情報環境論的な見地から,さまざまなネットサービスを考察する濱野智史氏 「オンラインゲーム」を題材にした業界向けのイベント(AOGC)という趣旨で始まった本カンファレンスなのだが,今回のOGC 2008に関していえば,「ニコニコ動画」を運営するニワンゴや,その設立メンバーの一人であり,「2ちゃんねる」の管理人として有名なひろゆき氏ら,ゲーム業界以外の人の講演に注目が集まっている。 ニコニコ動画といえば,良くも悪くも2007年の日本のネット業界を席巻したサービス。もはやここでくどくどと説明する必要もないと思うが,“動画にコメントを付けられる”というこのサービスは,2ちゃんねるのコミュニティを巻き込み
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