はてな社長の近藤淳也(jkondo)氏が、「エンジニアにとって生産性の高い環境を追い求めているだけでは事業は成長しない」というタイトルの日記を記している。はてなの社内のコミュニケーション方式を変えたところ、会社の歯車がかみ合い始めた、という話だ。 日記内で挙げられているのは、「エンジニアにとって最も生産性が高い環境を追求する」という方針の転換。かつては会議はできるだけ減らし、連絡事項はオンラインで伝える、作業中はなるべく作業を中断させない、という方針だったそうだが、それを止め、口頭でのコミュニケーションや報告・連絡・相談の重視、という方針にしたそうだ。 いっぽう、このような方針に対して「経営者にとって都合の良い言い訳を考えてるうちは,事業の成長は望めそうにない」などのツッコミも上がっている。 はてなといえば技術者の会社、というイメージだったが、これも変わっていくのだろうか? IT企業が成長