30年も前に発売されたパソコンなど普通は誰も使っていない。しかし、「さすがに古くて最近のディスプレーのインターフェースであるHDMIに対応してないのは困るなー、よし作るか」とか言って作ってしまうユーザーがいるのがMSXである。 MSXというパソコンの共通規格が産声を上げたのは1983年。今年でちょうど30年になる。週刊アスキーおよび週アスPLUSでもそれを記念した連載記事『スロット&スプライト』をお届けしてきた。その“補講トークショー”なるイベントが、8月11日(日)に東京・池袋で行なわれた。主催は、記事を執筆してくれたMSXアソシエーション。やはり元MSXユーザーの人たちだ。