今や利用者数が1,000万人を超える人気のアバター・サービス「アメーバピグ」。親しみやすいキャラクターデザインやわかりやすい操作性、多彩なコミュニケーションエリア、完成度の高いゲームなど数々の魅力を持つこのサービスだが、その成功の裏にはどのようなクリエイティブワークが隠されているのだろうか。同サービスを運営する株式会社サイバーエージェントのプロジェクトマネージャーやデザイナー、Flashクリエイターに話をうかがった。 「アメーバピグ」は株式会社サイバーエージェントが2009年2月から開始したアバター・サービス。自分に似た2頭身の「ピグ」と呼ばれるアバターを作り、「渋谷」や「浅草」など現実の街を模した広場や、「江戸時代」や「大航海時代」などタイムトラベルの世界などを舞台にリアルタイムにチャットのようなコミュニケーションを楽しむのが主な機能で、「釣りゲーム」や「カジノ」などのゲームで遊んだり、