男性宅に侵入し下着を盗むなどしたとして、有馬署は9日、住居侵入と窃盗容疑で、神戸市北区有野台の無職、児玉淳被告(27)=別の住居侵入罪で起訴=を再逮捕した。同署によると児玉容疑者は「好みのタイプを狙った」と認めているという。 再逮捕容疑は、昨年10月、近くに住む男性(65)方に侵入してベランダに干していた下着1枚を盗み、今年7月、別の男性(45)方に侵入したとしている。 同署によると、児玉容疑者は男性(65)の下着を盗んだ後、ベランダに戻していた。下着や男性(45)方に残っていた遺留物と児玉容疑者のDNA型が一致したという。 児玉容疑者は8月に北区内のアルバイトの男性(65)方に侵入したとして、11月に住居侵入容疑で同署に逮捕された。 昨年以降、付近の独居男性宅で同様の被害が数件あり、同署が調べていた。