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ブックマーク / www.afpbb.com (138)

  • 「重力波検出」のうわさ、科学界に波紋広がる

    宇宙論学者ローレンス・クラウス氏(右)。米ニューヨークの記者会見で(2010面1月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/David Goldman 【1月13日 AFP】ある物理学者のチームが重力波の検出に成功した可能性があるとのうわさが、科学界で波紋を広げている──。物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)が提唱した一般相対性理論の重要な要素である重力波が確認されれば、現代における最大の発見の一つになる。 これまでのところ、この事実についての発表はない。また信頼性があり、検証可能な科学的研究を発表する際に通常、重要な過程とされる研究成果の発表や査読、論文の投稿なども一切行われていない。 それでも、米アリゾナ州立大学(Arizona State University)の宇宙論学者、ローレンス・クラウス(Lawrence Krauss)

    「重力波検出」のうわさ、科学界に波紋広がる
  • 蒸留酒ジンに史上2度目のブーム到来、英ロンドン

    英ロンドンの蒸留所「シティ・オブ・ロンドン・ディスティラリー」に併設されているバーで、カクテルを出すバーテンダー(2015年10月16日撮影)。(c)AFP/BEN STANSALL 【1月2日 AFP】英国を代表する酒「ジン」がその古くさいイメージを拭い去り、同国の首都ロンドン(London)で復活しており、蒸留酒製造所やバーでブームとなっている。 「需要に追いつけない」と話すのは、ロンドン北部で1日12のボトルを製造しているウィリアム・ボレル(William Borrell)さん。ボレルさんは2015年5月、公衆トイレ跡を「レディーズ・アンド・ジェントルマン(Ladies and Gentlemen)」と名付けたバーに改築し、ジンの製造を始めた。 英国のコンサルタント会社CGAストラテジー(CGA Strategy)によると、高級ジンの売り上げはこの2年間で49%増加した。18世紀に

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  • プーチン大統領、トランプ氏を「才能ある傑出した人物」と評価

    ロシアの首都モスクワで年次記者会見に臨むウラジーミル・プーチン露大統領(2015年12月17日撮影)。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA 【12月18日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は17日、来年行われる米大統領選の共和党候補の一人であるドナルド・トランプ(Donald Trump)氏について、「才能ある」「傑出した」人物だと評するとともに、トランプ氏の対露姿勢を歓迎した。 プーチン大統領は首都モスクワ(Moscow)で開かれた年次記者会見後に記者団に対し、トランプ氏は「非常に傑出した人物で、才能があることは疑いようがない」「彼の人徳を評価するのはわれわれではなく米国の有権者だが、彼こそが大統領選の絶対的な立役者だ」と語った。 トランプ氏は9月に行われた討論会で、ロシアの対シリア軍事介入をやめさせるためにどんなことをするつも

    プーチン大統領、トランプ氏を「才能ある傑出した人物」と評価
  • 巨大な超高級食材白トリュフ、1320万円で落札 イタリア

    イタリア北西部アルバのグリンザーネ・カブールで開催されたオークションで、香港のバイヤーに10万ユーロ(約1320万円)で落札された重さ900グラムの白トリュフ(2015年11月8日撮影)。(c)AFP/GIUSEPPE CACACE 【11月9日 AFP】イタリア北西部ピエモンテ(Piemonte)州アルバ(Alba)のグリンザーネ・カブール(Grinzane Cavour)で8日、毎年恒例となっている白トリュフのオークションが開催された。今年は香港(Hong Kong)のバイヤーが、重さ900グラムの白トリュフを10万ユーロ(約1320万円)で落札した。(c)AFP

    巨大な超高級食材白トリュフ、1320万円で落札 イタリア
  • 肉を避ける必要はなし、発がん性報告でWHOが声明

    仏ゴドワアイエべルドの肉類販売店で陳列される商品(2015年10月28日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【10月30日 AFP】ソーセージやハムなどの加工肉の摂取をがん発症と結びつけ、各国で波紋を呼んだ世界保健機関(WHO)の調査結果について、WHOは29日、肉類を全くべないことを奨励するものではないと強調する声明を発表した。 国際がん研究機関(IARC)は26日に発表した報告書で、世界中の800件の研究の精査によって加工肉は大腸がんを引き起こすとし、赤肉にも「おそらく」発がん性があると発表していた。 この報告書に対し、オーストラリアの農相は「笑いぐさ」と批判。北米肉協会(NAMI)は、IARCが「特定の結果を出すためにデータを歪曲(わいきょく)した」と主張した。 だが、WHOは29日の声明で、IARCの調査はWHOによる2002年の生活と栄養に関する勧告を単に

    肉を避ける必要はなし、発がん性報告でWHOが声明
  • 外国人観光客にくじら料理を紹介、東京・恵比寿

    東京のレストランで撮影された、恵比寿のフードフェスティバルで提供されるくじら肉の刺し身(2015年10月1日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【10月13日 AFP】東京・恵比寿で、くじら肉を使った料理を外国人に紹介することを目的とした毎年恒例のフードフェスティバル「恵比寿鯨祭」が開催されている。 イベントの開幕に先立って行われた記者会見で、恵比寿鯨祭実行委員会の古井貴(Takashi Furui)委員長は、くじら肉をべることについて、「日に来てもらう以上は日人がどう思っているのかということはちゃんと伝えていきたい」とコメント。2014年に過去最高の約1340万人に達し、2013年の約1040万人から大幅に増加した日への外国人観光客にアピールしたい考えを示した。 恵比寿では約30軒のレストランが、18日までのフェスティバル開催期間中、くじら料理を提供している。

    外国人観光客にくじら料理を紹介、東京・恵比寿
  • 屋台料理発祥の地、古代ローマの食生活に焦点 企画展

    古代ローマ帝国のをテーマとした、ローマ市内アラ・パキス博物館の展示(2015年7月25日撮影)。(c)AFP/TIZIANA FABI 【8月24日 AFP】できたての軽を持ち帰れるのは、古代ローマ(Rome)人のおかげ──コロッセオ(Colosseum)でグラディエーター(剣闘士)の試合を観戦しながらかじる塩味の豆から、有名な公衆浴場で入浴後につまむソーセージや揚げ魚のスナックまで、これらのいわゆる「屋台料理」は古代ローマが発祥だという。古代ローマ帝国では軽が日常生活の一部で、酒や賭博、時には今で言うセックス産業とも縁が深かったようだ。 イタリア・ミラノ(Milan)では10月末まで、や農業をテーマにしたミラノ国際博覧会(Expo Milan 2015)が開催中だが、これにちなんで首都ローマにある文化施設「アラ・パキス(Ara Pacis)」では、古代ローマ帝国とべ物の関係に焦

    屋台料理発祥の地、古代ローマの食生活に焦点 企画展
  • 豪サーファー、サメを殴りつけて生還

    豪ニューサウスウェールズ州ニューカッスルのビーチに立てられた「サメ危険」の標識(2015年1月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/Peter PARKS 【7月31日 AFP】オーストラリア東海岸で31日、サーフィン中にサメに襲われた男性(52)が、腕や脚を負傷しながらサメを殴りつけるなどして生還を果たした。 男性がサメに襲われたのは、観光客に人気の高いニューサウスウェールズ(New South Wales)州エバンスヘッド(Evans Head)。近くでは今月、サーファーがサメに襲われて重傷を負っている。 警察によると、被害者の男性は100メートルほど沖合でサーフィン中にサメの背びれに気付き、周辺にいたサーファーに大声で逃げるよう叫んだ。自身もパドリングで岸を目指したが、左脚をサメにかまれ、その衝撃でサーフボードから転落。男性はサメを追い払おうと殴ったが、格闘するうちに左腕もかまれたと

    豪サーファー、サメを殴りつけて生還
  • サウジ王子、全財産3兆9000億円を寄付すると発表

    サウジアラビアのリヤドで、記者会見を開いたサウジのアルワリード・ビン・タラール王子(2015年7月1日撮影)。(c)AFP/FAYEZ NURELDINE 【7月2日 AFP】サウジアラビアのアルワリード・ビン・タラール(Alwaleed Bin Talal)王子(60)が1日、320億ドル(約3兆9000億円)の全財産を今後数年間にわたって慈善活動に寄付すると発表した。これまでの資産家らによる寄付金の中では最高額に並ぶ。 アルワリード王子は、自身の寄付金は、「文化的理解を育み、地域社会を発展させ、女性に自信と、若者には可能性を与え、重要な災害救助を行い、より寛容な世界を生む一助となるだろう」と述べている。 この財産は「今後何年のうちに、計画をよく練って配分していく」とアルワリード王子は述べる一方で、寄付金の使用限度はないことを強調した。 さらに同王子は、この財産をどのように利用していくか

    サウジ王子、全財産3兆9000億円を寄付すると発表
  • 日本で増加「40代の童貞男」たち

    東京のスタジオでヌードデッサンをするグループ(2015年4月26日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【7月1日 AFP】サカイタカシさん(仮名)は41歳の健康な男性だ。良い仕事に就き、笑顔がチャーミングで、恋愛対象は女性だ。だが彼はセックスをしたことがない。日で増加している、童貞のままの中年男性の一人だ。 サカイさんは一人の女性とどんな種類の関係も持ったことがなく、どうやって女性と出会うのかも分からないと語る。「彼女がいないし、できないし」「やる気がないといっても全くないわけじゃなくて、女性に対してはいいなと思うし。ただ他の人と同じように、それが結婚して子どもを生んでというコースに乗っかっていかないんだと」 サカイさんの話を聞いて、ハリウッドのコメディー映画40歳の童貞男(The 40-Year-Old Virgin)』の主人公を思い浮かべるかもしれない。だが、ステ

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  • 機械式時計の調整とは―「クロノメトリー」第4話

    【6月26日 TheWATCHES.tv】TheWATCHES.tvによるリポート、「クロノメトリー」シリーズの第4話。高級機械式時計の調整とはどのように行われるのか?80年代まで、この繊細な調整のスキルが時計師にとってもっとも重要だったのはなぜか?ドゥ・ベトゥーン(De Bethune)のダニ・フラジェレ(Denis Flageollet)氏が語る。(c)TheWATCHES.tv/AFPBB News

    機械式時計の調整とは―「クロノメトリー」第4話
  • スウェーデン式コーヒータイム「フィーカ」とは

    スウェーデンの首都ストックホルムにあるスウェーデン・ハンドボール協会で同国伝統のコーヒータイム「フィーカ」を楽しむ職員(2015年5月27日撮影)。(c)AFP/JONATHAN NACKSTRAND 【6月22日 AFP】フランス人にはワインがあり、英国人には紅茶がある。そしてスウェーデン人には、甘いスイーツと一緒にコーヒーを飲む時間「フィーカ」がある。 スウェーデンはフィンランドに次ぐコーヒー消費大国だ。スウェーデン人口1000万人弱で、世界のコーヒー消費量の1%を占める。コーヒーは朝と毎後に出るが、フィーカは朝と昼の間、昼と夕の間に楽しむコーヒーブレークのこと。仕事中でも家にいても、街で買い物中でも山でハイキング中でも、すべての人の日課にほとんど聖域といえるほど組み込まれている。 スウェーデン人にとってフィーカは、オフィスの冷水器の周りにたむろすることや、フランス人がカフ

    スウェーデン式コーヒータイム「フィーカ」とは
  • ワイン用ブドウの栽培、中国がフランス抜いて2位に

    【4月28日 AFP】国際ブドウ・ワイン機構(OIV)が27日に公表したワイン製造用のブドウ栽培についての2014年のデータによると、中国がフランスを抜き、スペインに次ぐ世界第2の栽培国となったことが明らかになった。 データによると、2014年にワイン用ブドウの栽培に使用された土地面積は、中国が79万9000ヘクタール、スペインが102万ヘクタールだった。 ワインの生産量に関しては、フランスが昨年47億リットルのワインを生産して首位を守った。また、フランスはワインの輸出で77億ユーロ(約9980億円)以上の収益を上げ、輸出額でも1位となった。 一方、ワインの消費量に関しては、世界全体の13%に相当する310万リットルが消費された米国が1位となり、フランスとイタリアがこれに続いた。 ワインの輸入量では、ドイツや英国、米国が最も多く、世界全体の貿易額の合計は、260億ユーロ(約3兆円)に上った

    ワイン用ブドウの栽培、中国がフランス抜いて2位に
  • 英海軍の伝説的軍艦、修復作業が進行中 ポーツマス

    英南部ポーツマスにある乾ドックで、修復作業を受ける軍艦「HMS M33 ミナーバ」(2015年4月16日撮影)。(c)AFP/GLYN KIRK 【4月24日 AFP】英国海軍(Royal Navy)が基地を置く英南部ポーツマス(Portsmouth)で、第1次世界大戦(World War I)の「ガリポリ(Gallipoli)の戦い」で活躍した軍艦「HMS M33 ミナーバ(HMS M33 Minerva)」の修復作業が行われている。 「HMS M33ミナーバ」は、第1次世界大戦に参戦して現存する3隻の軍艦のうちの一つ。激戦だった「ガリポリの戦い」に参加した中では、唯一現存する軍艦だ。 今回の修復は、「ガリポリの戦い」から100年を記念し、ガリポリ半島(現トルコ領)で繰り広げられた上陸作戦の全体像を明らかにするとの意図の下、入念に作業が進められている。(c)AFP

    英海軍の伝説的軍艦、修復作業が進行中 ポーツマス
  • 無料でビールが飲めるタップ付き広告、ロンドンに登場

    英ロンドン東部にあるビールの蒸留所に設置された、無料でビールを提供するタップが取り付けられたカールスバーグの広告(2015年4月8日撮影)。(c)AFP/JUSTIN TALLIS 【4月9日 AFP】英ロンドン(London)東部にあるオールド・トルーマン・ビール蒸留所(Old Truman Brewery)に8日、無料のビールが出るタップ(注ぎ口)が取り付けられた、デンマークのビール大手カールスバーグ(Carlsberg)の屋外広告が登場した。 幅12メートルの大型ポスターは、同社が展開中の「Probably the best beer in the world」(おそらく世界で最高のビール)と題した販促キャンペーンの一環として設置された。(c)AFP

    無料でビールが飲めるタップ付き広告、ロンドンに登場
  • アルゼンチン密林でナチスの隠れ家発見?かぎ十字や独硬貨も

    南米アルゼンチン北部サンイグナシオ近くの密林で見つかった、ナチス・ドイツの幹部用の隠れ家として建設されたとみられる建築物(2015年3月9日撮影)。(c)AFP/DANIEL SCHAVELZON/HO 【3月24日 AFP】南米アルゼンチンの密林の奥深くで、ナチス・ドイツの幹部らが第2次世界大戦(World War II)後の逃亡先として建設した隠れ家とみられる建築物を発見した考古学者が23日、この場所にはさらに暗い秘密が埋もれている可能性があると語った。 ブエノスアイレス大学(University of Buenos Aires)都市考古学センターのダニエル・シャベルソン(Daniel Schavelzon)所長が先週末に行った発表は新聞紙面を賑わせ、ナチスの戦犯らが逃亡先としていたことで知られるアルゼンチンで、居心地の悪い記憶を呼び起こした。 シャベルソン氏のチームは、3つの石造りの

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  • 準惑星セレスに謎の光2つ、NASA探査機が調査へ

    米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ドーン(Dawn)」が撮影した準惑星「セレス(Ceres)」(2015年2月19日撮影)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA 【2月27日 AFP】(一部更新)太陽系内にある準惑星「セレス(Ceres)」(ケレス)の表面に、2つ目となる光の点が発見され、米航空宇宙局(NASA)の科学者らはその正体について頭を悩ませている。NASAの無人探査機「ドーン(Dawn)」は現在、太陽系の小惑星帯内で最大の天体であるセレスの軌道に入る準備を進めており、同機の調査によってこの光の謎が解明されるかもしれない。 【特集】太陽系外惑星イラストNASAのニュースリリースによると、セレスから約4万6000キロ離れた位置から撮影された画像には、以前発見された明るい点の隣に、やや暗めの点が並んで写っている。この2つの光は同じベイ

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  • 粉ミルク育児、母乳の7倍のヒ素濃度

    フランス西部アンジェの病院で、新生児へのミルクのあげ方を習う父親(2013年10月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/JEAN-SEBASTIEN EVRARD 【2月23日 AFP】米北東部ニューハンプシャー(New Hampshire)州で生後6週間の乳児72人の尿を検査したところ、粉ミルクを与えられている子どもの尿からは、母乳で育っている子どもの7.5倍の濃度のヒ素が検出されたとする調査結果が、23日の米医学誌エンバイロメンタル・ヘルス・パースペクティブス(Environmental Health Perspectives)に掲載された。 また母乳で子どもを育てている母親9人も検査したところ、母乳に含まれていたヒ素の値は極めて低かった。一方、粉ミルクと水道水では、水道水から検出されたヒ素の方がずっと多かったが、どちらも子どものヒ素暴露の要因だという。 論文の主著者で米ダートマス大学

    粉ミルク育児、母乳の7倍のヒ素濃度