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宇宙に関するgizmodojapanのブックマーク (124)

  • NASAの系外惑星探査衛星「TESS」から、20万個の星を捉えた初画像が到着!

    NASAの系外惑星探査衛星「TESS」から、20万個の星を捉えた初画像が到着!2018.05.26 20:0029,045 たもり 20万個の星による、圧倒されるようなボリューム感。 地球を周回する軌道へと向かっているNASAのトランジット系外惑星探索衛星「TESS」が、月の重力を使ってフライバイに成功し、1枚目となる宇宙の画像を送ってくれました。 300光年先にある20万個以上の星を観測できると言われているTESSが撮影した写真の全体像をどうぞ。 Image: NASA膨大な数の星々この画像だけでも結構な領域をカバーしていますが、これはTESSが系外惑星を探査する旅で撮ることになる領域のたった400分の1に過ぎません。 NASAのプレスリリースによれば、TESSはまだ最終軌道に入っていません。地球の周りを行く楕円形の軌道に到達する前に、あと1回スラスターを使って軌道を修正します。その細長

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  • NASAの宇宙飛行士、船外活動に持ち出したGoProにSDカードを入れ忘れる…

    NASAの宇宙飛行士、船外活動に持ち出したGoProにSDカードを入れ忘れる…2018.05.24 14:0031,454 塚直樹 僕も地上でたまにやります。 国際宇宙ステーション(ISS)の華といえば、宇宙飛行士による船外活動。しかし先週行なわれた船外活動にて、なんと宇宙飛行士がGoProのSDカードを挿入し忘れるというハプニングが起きていたのです。 Video: YouTubeこちらは過去にGo Proで撮影された船外活動の様子このトラブルに遭遇したのは、第55/56次長期滞在クルーのフライトエンジニアとして国際宇宙ステーションに滞在しているアンドリュー・フューステル(Andrew J. Feustel)飛行士。彼とNASAのヒューストンの管制官のやり取りは以下のとおりです。 アンドリュー・フューステル飛行士「ヒューストンへ。ちょっとGoProのことで質問があるんだけど?」 管制官「

    NASAの宇宙飛行士、船外活動に持ち出したGoProにSDカードを入れ忘れる…
  • NASAが火星の上空写真を撮影するヘリコプターを開発中

    2020年7月に出発! 惑星探査機というと、これまでは車輪がついて地表を練り歩くものでした。ですがこれからは、空飛ぶ相棒が一緒になりそうです。 それが、NASAが開発中のマーズ・ヘリコプター。これだと地表で撮った写真だけに留まらず、地上から見下ろした航空写真を撮影することができます。そして探査機は、それらのデータを受信する役目も担うのです。 ではマーズ・ヘリコプターが飛ぶイメージ映像をご覧ください。 Video: NASA Jet Propulsion Laboratory/YouTubeイマドキのドローンに見られるクワッドコプター(4枚プロペラ)ではなく、2枚の二重反転式ローターなんですね。これはラジコンへリで多く採用されている形式で、自立安定性に優れています。 マーズ・ヘリコプターはNASAから遠隔操作するみたいです。大気が薄い火星なので、はるか遠く離れた地球から操るなんて勝手が違いそ

    NASAが火星の上空写真を撮影するヘリコプターを開発中
  • 食感に変化アリ。YouTuberが宇宙に打ち上げて地上に戻ってきたパンを食べる

    感に変化アリ。YouTuberが宇宙に打ち上げて地上に戻ってきたパンをべる2018.05.06 18:0012,671 岡玄介 宇宙から戻ったべ物を口に入れたのは人類初? 宇宙に向けて飛び立つのはロケットに限らず、今では電気自動車Teslaですらも火星の衛星軌道を飛ぶ時代です。だったらガーリック・ブレッドが宇宙旅行したってイイじゃない? ということで、気象観測用のゴム気球を使い、お馴染みイタリア料理のサイドメニューを、地球と宇宙の境目だという100km地点に送り届けたYouTuberが登場しました。さらには地上に帰還したソレをべようというのです。 果たしてそのお味は……? Video: Tom Scott/YouTubeなるほど。中がちょっと凍ってシャリとしているようです。 ちなみに今回の実験では魚眼レンズを使っていません。一般的にこういう撮影は魚眼レンズを使って地球の丸さを強調

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  • 10年前に落下した隕石、もともとは太陽系初期の原子惑星体だった

    10年前に落下した隕石、もともとは太陽系初期の原子惑星体だった2018.05.06 09:0038,606 Rina Fukazu さかのぼること、太陽系「初期」...!! 2008年、小さな石のかけらを撒き散らしながらスーダンのヌビア砂漠の僻地に80トンの隕石が落下したのをご存知ですか? 先日Nature Communicationsに掲載された論文によれば、この隕石に含まれていたダイヤモンドを詳しく調べたところ、水星と火星の中間くらいの規模の今はなき原子惑星体によって形成されていたことが明らかになりました。 「アルマハータ・シッタ」とよばれるこの隕石は、初期の太陽系に原始惑星体が存在したことを示す最初のエビデンスになるとして注目されています。水星と火星の中間くらいの規模の惑星体が、未だ解明されていない別の惑星体に打ち砕かれて太陽系に巨大な残骸をばらまき、地球のように大きな岩石惑星の基礎

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  • スケールが大きすぎてよく分からない… かつてないほど詳細な天の川銀河の地図が公開中

    スケールが大きすぎてよく分からない… かつてないほど詳細な天の川銀河の地図が公開中2018.05.02 22:00131,819 たもり 眩い星がぎっしり…。 先日、欧州宇宙機関(ESA)は宇宙望遠鏡ガイアが観測した17億個の恒星に関するデータを公開しました。それとともに公開された宇宙地図は、天の川銀河と近傍の銀河にある星々の観測データを反映したものです。こちら非常に美しいのですが、星の数があまりにも多すぎて、じっくり観るにはぐーんと拡大する必要がありそう。 今回で2回目となるガイアのデータ公開は非常に充実した内容になっています。観測された17億個の恒星のうち、13億個以上の恒星については宇宙空間での動き方や色、年周視差も収録。また数多の星々の視線速度(視線方向の速度)やダストの量、地表温度、そして小惑星を含む14万個の太陽系の天体が掲載された、とんでもなく膨大なカタログとなっています。

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  • ありがとう探査機ロゼッタ。衝突事故の前に写していた、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の地表の映像

    ありがとう探査機ロゼッタ。衝突事故の前に写していた、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の地表の映像2018.04.25 23:0033,606 岡玄介 津軽海峡の冬景色みたいな情緒を感じます。 1969年に発見された、周期6.57年のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星。2014年、ここに欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機ロゼッタが近付き、着陸機フィラエを投下しました。 そのロゼッタに搭載された、赤外線分光リモート・イメージング・システム「OSIRIS」が2016年7月1日に彗星の地表撮影を敢行。しかし、その後2016年9月に彗星で衝突事故を起こし、任務を終えました。 ところが今年3月22日、事故から1年半越しにそのRAWデータが回収され、4月25日に公開されたのです。 そこでTwitterユーザーlandru79が、それらを繋げてGIF画像を作りました。それがコチラ。なんだかロマンを感じる映像で

    ありがとう探査機ロゼッタ。衝突事故の前に写していた、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の地表の映像
  • NASA、月ステーション計画を来年本格始動。2025年にはクルーメンバーを月へ

    NASA、月ステーション計画を来年格始動。2025年にはクルーメンバーを月へ2018.04.24 18:007,513 そうこ 月、再び。 人類が初めて月面着陸したのはアポロ11号にて、1969年7月のこと。その後、数回にわたって月面着陸を成功させたアポロ計画は1972年に終了。以来、NASAはすっかり月への興味を失っていましたが、今、月熱復活。火星に行くには月がキーマン。月基地、やります。 先日、コロラド州にて開催された宇宙シンポジウムにて、NASAの有人探査を担当するWilliam Gerstenmaier氏が月ステーション計画について語りました。月軌道ステーション「Lunar Orbital Platform-Gateway格始動は、来年2019年。まずは、推進力&電源となる要素から。 2022年には打ち上げ、2025年にはステーションを月軌道に乗せ、30日間のミッションを担う

    NASA、月ステーション計画を来年本格始動。2025年にはクルーメンバーを月へ
  • イーロン・マスク、ロケット2段目回収に大きな風船を使うアイディアを思いつく

    イーロン・マスク、ロケット2段目回収に大きな風船を使うアイディアを思いつく2018.04.17 11:309,334 そうこ 常に話題を欠かさないイーロン・マスク氏には脱帽です。 アメリカ現地時間で15日の日曜日、マスク氏がこんなツイートをしていました。 SpaceX will try to bring rocket upper stage back from orbital velocity using a giant party balloon — Elon Musk (@elonmusk) April 15, 2018「クレイジーな話に聞こえると思うけど…」 「SpaceXは、軌道速度からロケットの第2段階を回収するのに、巨大なパーティーバルーン使おうつもりだ」 ほう。第1段階の回収にはすでに成功しており、第2段階も時間の問題と思われていましたが、そうですか、風船ですか。まるで『カー

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  • 世界初! 宇宙飛行士になるための訓練アプリ「Space Nation Navigator」がリリース

    世界初! 宇宙飛行士になるための訓練アプリ「Space Nation Navigator」がリリース2018.04.16 10:0010,596 たもり 宇宙に行く夢が叶うかも…? フィンランドのスタートアップ企業Space Nation(スペース・ネーション)はNASAの宇宙飛行士トレーナーたちと共に、宇宙飛行士になるための訓練アプリ「Space Nation Navigator」を開発しました。フィットネスアプリや勉強アプリは数あれど、宇宙飛行士になるためのトレーニングを提供するアプリは世界初の試みです。 このアプリはミニゲームやクイズ、フィットネス・チャレンジなどを通じて基的な宇宙飛行士スキルを身につけ、ポイントを獲得していくというもの。コンテンツは随時追加されていきます。 Image: Google PlaySpace Nation Navigatorがすごいのは、成績優秀なプレ

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  • 月面歩行した宇宙飛行士たちによる「UFOを見た」という証言、嘘発見器をパスしていた

    月面歩行した宇宙飛行士たちによる「UFOを見た」という証言、嘘発見器をパスしていた2018.04.12 23:0046,699 岡玄介 誰にも証明できませんが、嘘偽りはないのです。 世界中で何かと目撃例が絶えない未確認飛行物体UFO。地球上から見かけることは稀かと思いますが、アポロ計画の飛行士たちは宇宙空間でけっこう遭遇しているようなんですよね。 それを証言しているのが、アポロ11号から人類でふたり目に月面に降り立った男バズ・オルドリン。 そしてすでに他界されたアポロ計画の宇宙飛行士エドガー・ミッチェルとゴードン・クーパーも、ミッションの最中に見たUFOについて証言しています。これらの証言は嘘発見器にかけられていたのですが、なんと針が振れなかったのだそうです。 この世には嘘か真かを100%見抜ける技術はないにせよ、発見器のほかの方法にはボディー・ランゲージや生体認証、声紋を分析するやり方

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  • UFO事件がモチーフになった記念硬貨、カナダで発売されることに

    UFO事件がモチーフになった記念硬貨、カナダで発売されることに2018.04.08 12:009,576 たもり ブラックライトで発光します。 カナダ造幣局は、同国でもっとも有名なUFO目撃事件を記念した20ドル銀貨を発表しました。その事件とは、ステファン・マイカラックさんがマニトバ州ファルコン湖でUFOを目撃したファルコン湖事件のことです。 マイカラックさんは、1967年5月12日にふたつの空飛ぶ円盤を目撃したと語っていました。そのうちひとつは彼から150フィート(約46m)のところに着陸したとのこと。機体が浮きあがって、彼が地面へとなぎ倒されたときには触れられるほど接近していたそうです。数週間後、マイカラックさんは具合が悪くなったと訴え、嘔吐、体重減少、下痢と一時的な記憶喪失に苦しみました。それからおよそ8カ月後、胸部にあった水玉模様のやけど痕の写真が撮られました。 彼の息子であるスタ

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  • Googleなし、賞金なし。それでも続くLunar XPRIZEコンテスト

    Googleなし、賞金なし。それでも続くLunar XPRIZEコンテスト2018.04.07 10:0017,260 そうこ 月への道は続くよ、どこまでも。 XPRIZE財団が運営する、月面無人探査を競う初の民間コンテストLunar XPRIZE。月に無人探査機を送り、500m以上走行させ、地球にデータを送るというレース内容で、世界から多くのチームがチャレンジしていました。Googleグーグル)がスポンサーとして活動してきましたが、何度か数回締め切りが延長されたのち、期限内(2018年3月31日)にゴール達成できるチームなしとして、Googleがスポンサー降板を発表。しかし、Xプライズ財団は諦めません。このレースは続行されることがわかりました。 Googleはスポンサーを降りてしまったけれど、レース自体は続ける。4月5日、XPRIZE財団が、自身のホームページにて宣言しました。ただし、

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  • ぶーーーん。NASAの次のアイディアは火星で飛ばせるハチ型ロボット

    ぶーーーん。NASAの次のアイディアは火星で飛ばせるハチ型ロボット2018.04.06 22:008,162 編集部 西谷茂リチャード 蜜じゃなくてデータを集めるよ。 この度、「Marsbee」と名付けられたプロジェクトに約12万5000ドル(約1340万円)の予算が割り当てられることになりました。このプロジェクトでは、「火星探査用羽パタパタロボットの群れ」を開発することが目的とされていて、うまくいけばハチ型ロボットが火星を飛び回るということになります。こういう「小さい」アイデアってなんか良いですよね。グッジョブNASA! Marsbeeプロジェクトリーダーでアラバマ大学ハンツビル校在籍のChang-kwon Kangさんは、米Gizmodoにこう語りました。 これらのロボットは火星の極低気圧な大気を飛びまわれるので、これまでは手に入れられなかったような気圧・温度・化学組成のデータが採取で

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  • SpaceX、インターネットを提供する数千の衛星の運用が許可される

    SpaceX、インターネットを提供する数千の衛星の運用が許可される2018.04.02 18:307,485 岡玄介 便利なのはよしとして、安全面は? かねてより、相互通信する小型人工衛星数千基を利用して、宇宙から構築される大規模な遠距離通信ネットワークStarlinkを作ろうと計画していたSpaceX(スペースX)のCEOイーロン・マスク。2月に宇宙へ飛んだファルコン・ヘビー・ロケットに、Tesla(テスラ)のロードスターと人形のスターマンを載せていたことは記憶に新しいのでは? Mashableによると、FCC(連邦通信委員会)はSpaceXに対し、4,425機の人工衛星の運用を許可したようです。 FCCいわく、この許可はアメリカではじめてブロードバンド・サービスを提供する新世代の低軌道衛星群に与えられたんだそう。 衛星インターネットはもう存在していますが、これは地上3万5,400k

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  • 地球に落ちてくる中国の衛星「天宮1号」は、騒がれてるほど大ごとにならなそう

    地球に落ちてくる中国の衛星「天宮1号」は、騒がれてるほど大ごとにならなそう2018.03.31 12:0043,576 scheme_a Image: Fraunhofer FHR. Used by permission via ESA Fraunhofer FHRの宇宙観測レーダーで観測された天宮1号 小さい衛星だし、大気圏で燃えるし。 オンラインジャーナリストにとって、クリックは命です。どうなるか予想不能な出来事があれば、さまざまな角度から記事を書き、読者の不安を煽ることができるからです。しかし、制御不能になっている中国の人工衛星「天宮1号」の落下が今週末に迫るなか、1つだけ言わなければいけません。これ、そんな大したことじゃないです。 散々あらゆるメディアで騒がれているので、こんなことを言うのはバカげているかも知れません。米Gizmodoでは、衛星が災害を起こしうる場合に米国連邦緊急事

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  • NASA、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げを再度延期へ

    NASA、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げを再度延期へ2018.03.29 12:4512,888 たもり はたして当に打ち上げられる日は来るのでしょうか? NASAはまたしても、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げを延期すると発表しました。ほんの数カ月前、打ち上げを2018年後半から2019年前半へと延期するとプレスリリースで発表したばかりです。それが今、早くとも2020年の5月へと引き伸ばされたのです。 NASAのロバート・ライトフット長官代理は、ハードウェアは完成したものの、宇宙船の構成部でさらに時間をかけてテストを重ねる必要がある、新たな問題が見つかったと認めています。基的に、パーツはすべて個別に機能するものの、全体の統合システムにはさらに検査が必要とのこと。 宇宙での同望遠鏡、アーティストのコンセプト図Image: NASAこのプロジェクトを完遂させるために、NA

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  • 核ミサイルで地球に迫りくる隕石を爆撃する実験、小規模ながらロシアで(ほんとうに)行なわれています

    核ミサイルで地球に迫りくる隕石を爆撃する実験、小規模ながらロシアで(ほんとうに)行なわれています2018.03.28 18:0046,853 塚 紺 核ミサイルで地球を隕石から守ると。 地球に迫りくる隕石を核ミサイルで破壊する...そんなストーリーは映画やマンガだけだと思っていませんか? ところが、それを大真面目に実験している国があります。ロシアです。ロシアでは小型隕石を模した物を研究所で爆発させ、隕石を破壊するにはどれだけの火力が必要なのかを導き出しています。 科学誌「Journal of Experimental and Theoretical Physics」に発表された論文の翻訳によると、「スケール因子と実験結果を考慮すれば、直径200メートルのコンドライト小惑星を完全に破壊するためには3メガトン(広島に落とされた原爆の200倍)以上のエネルギーを有する核爆発があれば可能だという

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  • NASAの次世代ロボット開発は『スター・ウォーズ』のドロイドたちがルーツになるかも?

    NASAの次世代ロボット開発は『スター・ウォーズ』のドロイドたちがルーツになるかも?2018.03.22 08:108,812 たもり BB-8も同感かな? 『スター・ウォーズ』シリーズは遠い昔、銀河系の遥か彼方が舞台の作品ですが、NASAのとあるエンジニアにとっては未来への道しるべでもあります。科学ジャーナルScience Roboticsには、NASAがアメリカにおけるロボティクスの未来のモデルとしてBB-8とR2-D2のような『スター・ウォーズ』に登場するドロイドに注目すべきだと主張する記事が掲載されました。 研究エンジニアのW.Kris VerdeyenさんはNASAのヒューマノイドロボットR5、通称ヴァルキリーの開発に何年間もの時間を費やしてきた人物です。このロボットは危険な宇宙でのミッションにおいて宇宙飛行士の代わりとなる、いわゆる「代理ロボット」の試作品。そして彼には、これを

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  • 星々を生み出すオリオン大星雲のガス雲、その内部構造があまりにも美しくドラマチック

    星々を生み出すオリオン大星雲のガス雲、その内部構造があまりにも美しくドラマチック2018.03.19 21:0020,949 たもり 新たな星々が生まれる場所は、その姿も壮大だった。 夜空でもっとも見つけやすい星座といえば、3つ星のオリオン座かもしれません。そしてその3つ星の下あたりには、オリオン大星雲が存在します。最近の研究で、これまで観測できなかったそこに広がるガス雲の内部構造、そしてその全体像が明らかになりました。 科学者たちはチリにあるアルマ望遠鏡(ALMA)とスペインにあるIRAM30m望遠鏡を使って、かの有名なオリオン大星雲を観測。すると、ガスが比較的薄く絡み合ったフィラメント構造が明らかになったのです。下の画像はいくつもの観測データを組み合わせた合成画像になります。 全てのフィラメントを捉えた全景 Image: ESOオリオン大星雲の大部分は、適切なツールなしには見られません

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